« キングスマン | トップページ | 10月4日/仕事以外に一生懸命な1日 »

2015年10月 3日 (土曜日)

10月3日/久々に映画館で快哉を叫ぶ

 6時過ぎにトイレに立って、二度寝出来ずベッドでゴロゴロして7時過ぎに起床。

 快晴。

 こんな日は、何かしたい。

 朝のモロモロを済ませる。

 昨夜、「孤独のグルメ」最新シリーズの第1回があったことを忘れていた!そういや前のシリーズも「タモリ倶楽部」と被って放送していたんだよな……いやそれは「アオイホノオ」だったっけ?

 こんな日に部屋に居るのはもったいない。何かしたい。そうだ、映画に行こう!

 この映画だけは絶対に映画館で観るぞと決めているのが「キングスマン」。16時の回と21時近くの回があるが、16時の回に行こう。

 行くのを決めたので、iPhoneから映画館の席を予約。これで土曜の午後に映画館に行ったけど座れない、ということは回避できた。

 映画って、ナメていると満席と言うことがあるし、最近のシネコンは定員制だから立ち見も出来ないから、この座席予約制は便利。

 それまで、仕事。週刊新潮「黒い報告書」に直しの司令が来たので、それをやる。この原稿、7月に渡していたのだ。週刊誌だしかなりのストックがないと不安なのだろうから「早くくれ」と言われて書いたのだが、やっと掲載の順番が回ってきたのね。以前はもっと早く掲載されたんだけど。

 細かく難しく感じる修正なので、簡単に出来る部分をまずやってしまい、後は明日の朝にでも……と思ったら、外出するまでに出来てしまった。ハードな大阪出張を経て、割り切りがよくなったのかも。

 修正原稿を相方に送って、シャワーを浴びて、外出。

 「キングスマン」は西新井で見る。

 西新井駅に着いて、しまった、映画の後、日帰り温泉に入れば良かったと思ったが、着替えとか持ってきてないので、断念。ま、買えばよかったんだけど。

 土曜なのに、TOHOシネマズ西新井はさほど混んでいない。あれ?

 やっぱり土曜の夜の新宿と比べると、新宿はスーパー繁華街なんだねえ。いや、新宿と西新井を比べる方が悪いか。

Kin_150615_01

 「キングスマン」はポップコーンを食いながら見るべき映画。

 コーラゼロとポップコーンのセットを頼んだら、巨大なポップコーンが出てきたのにビックリ。通常の(トールサイズの紙コップ)サイズの、3倍はあるぞ。食い切れるのか?全部食ったけど。

 で、「キングスマン」は期待に違わぬ、大傑作にしてチョー痛快なメチャメチャな快作。荒唐無稽で大殺戮大会のナンセンス極まりない爆笑アクション大作。

 何と言っても、コリン・ファースがチャーミング。ブリティッシュ・エレガンスを滑稽なほど前面に押し出しているが、それがギャグにならず最高に決まっているのが凄い。

 おれも、彼の言葉にしたがって、仕立てのいいオーダーメイドのスーツが欲しくなったぞ。

 そんなブリティッシュ・トラディショナルなスーツに身を包んだ「英国紳士のステレオタイプ」みたいなコリン・ファースが、実に見事なアクションを披露する。この衝撃は、言うならば、ローレンス・オリヴィエがジェームズ・ボンドを演じて、ション・コネリー級のアクションを見せたような衝撃。

 日本の男優で言えば……山村聰とか中村伸郎とか笠智衆がキレッキレのアクションを見せるような……ちょっと違うけど。仲代達矢にしても平幹二朗にしても、日本の男優ってほとんどの人がアクションはやってるからねえ。歌舞伎の人はアクションは得意中の得意だし。

 とにかく、あまりにヒドイ大殺戮で、ヒドすぎて……そういう演出にしてあるのだが……大笑いした。しかし、1/3ほど埋まった客席はしーんとしている。こんな大笑いできるシーンで、どうして笑わないんだ?この映画はコメディだぞ!

 昔、渋谷で見たコーエン兄弟の「バートン・フィンク」も、あんなに笑えるのに、誰も笑っていなかったしなあ。小林信彦の言だけど、「日本人は笑わない」ねえ。こんなによく出来た大爆笑コメディ・アクションなのに!

 「女王陛下の007」があったように、日本でも「天皇陛下の諜報員」って、出来ないものか……って、007ブームの時に日本も便乗映画を幾つも作ったし、そういう小説もあったけど……それにまあ、この映画を観て刺激を受けた多くのエンターテインメント作家も同じ事を考えただろうなあ。

 完全に荒唐無稽なスパイ・アクション小説。一時凄く流行って、行くところまで行って急にポシャったジャンルだよなあ。でも、そろそろ復活してもいいんじゃないかねえ?しかしまあ、荒唐無稽すぎるとシラケるから、その案配が難しいと思うけど。

 この作品は、本家の「007」をおおいに意識しているし、劇中のセリフにも何度も出て来る。「昔のはよかったが、今のはリアルすぎてダメだ」とか。

 そんな感じで、この作品は、「007」が昔は持っていたエレガンスというか優雅な雰囲気をとても大切にしつつ、キッチュで荒唐無稽な「オトナのマンガ」感を大切にしているから、現在の「007」より本当の(イアン・フレミングのイメージの)「007」に近いだろう。

 堕落しきった(ごく一部の怪獣ヲタクにだけアピールするようなクソ映画でしかなくなってしまった)東宝ゴジラを、平成ガメラが怪獣映画本来のスリリングでサスペンスで恐怖満載の鮮やかな作品を作り上げて、完膚なきまでにぶった切って大勝利を収めたように。

 何事も、本家本元が一番だとは思うが、本家本元は「常にヒットしなければいけない」という呪縛があるので、このような外野が自由に発想して「本来の本家本元の姿」をきっちり再構築するという冒険が出来ない。その点、マシュー・ヴォーン監督のチームは、驚異的な鮮やかさと手練手管で、本家の007を粉砕したぞ!

 これぞ、スパイアクションの本当の姿だ!

 いやもう、大興奮。上記のように平成ガメラ第1作を見たときの飛び上がりそうな興奮を思い出して、なんとも幸せな気分で映画館を出た。

 あと2,3回は見たい。

 今夜は少々奮発したい。

 ということで、アリオの「神田食堂」に入って、鶏もものパリパリ焼き(ようするにチキンステーキ)にビールとサラダを頼む。

 いい映画を観た後のビールは美味いねえ。

 料理も美味かった。

 西新井から北千住までバスがある。帰りはバスに乗ることにした。

 西新井橋を渡って墨堤通りを走る。

 足立区って、大阪(もちろん大繁華街のことではない)と不思議によく似ている。だから、おれにとっては、どっちも凄くしっくりくるのかもしれないなあ。特にリッチでもなさそうなのに何故か幸せそうに暮らしていたりするし。

 21時過ぎに帰宅。

 くーたんにご飯を出し、風呂に入る。

 「キングスマン」のパンフを熟読。マーク・ハミルの紹介と写真がないじゃないか!(写真は1コマあったけど)。

 この痛快大傑作の感想は明日、書こう。

 今夜は「新情報7デイズ」が特番で飛んだので、特にテレビも見ず……しかし今夜はラグビーW杯のサモア戦。かなり怖々、日テレを見ると……まだ前半だが、サモアを圧倒しているではないか!サモアは0点!スコットランド戦は、中三日で疲弊していたし、南アフリカに「奇跡の勝利」を収めて浮き足立っていたりしたんだろうなあ。

 でも、逆転されるかもしれない。

 怖いので、見ず、テレ東の「家、ついて行ってイイですか?」を途中から見る。上司とぶつかってしまう元保母(今は保育士と言わないといけないのか)さんとか、映画監督になろうと苦闘する30歳男性とか、しみじみする人生を垣間見て、スポーツニュースでサモアに勝ったことを確認して、1時前に就寝。

今朝の体重:88.75キロ

本日の摂取カロリー:2832kcal

本日の消費カロリー:日常生活+193kcal/5509歩+82kcal(自転車)

« キングスマン | トップページ | 10月4日/仕事以外に一生懸命な1日 »

コメント

映画館の中心で快哉を叫ぶ。失礼いたしました~。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/580951/62406889

この記事へのトラックバック一覧です: 10月3日/久々に映画館で快哉を叫ぶ:

« キングスマン | トップページ | 10月4日/仕事以外に一生懸命な1日 »

安達瑶の本

2017年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ

安達瑶のサイト