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2015年11月 3日 (火曜日)

11月3日/昼間は仕事、夜は新潮社に呼び出される

 6時過ぎ起床。

 快晴。

 朝のモロモロを済ませる。

 本日は、夜に週刊新潮の打ち合わせ(担当者が変わったので顔合わせで、先方は火曜か金曜がいいとのことで今日になった……週刊誌の編集部に祝日はない)で神楽坂の新潮社に呼ばれている。それまで仕事に集中。

 と、言いつつ、なかなか集中力が出ず。それには何か原因があるはず。モノゴトにはすべて原因があるのだ。

 もう長い間更新が止まったままのホームページ作成ソフトの「iWeb」。これを使ってサイトの更新はしていないが、ブログを書くエディタとしては使っている。機能が単純で使いやすいのだ。しかし、そろそろ使えなくなるんじゃないかと不安。

 で、代替えの「日記ソフト」を探してみると、マイクロソフトの「OneNote」というのが良さそうなのでダウンロードしてみた。これの利点は、同じソフト(アプリ)でiPhoneでもiPadでも使えること。出先で日記を書きかけて、自宅に戻って完成させる事が出来る。日記以外でも同じように使える……。

 ならばアップル純正の「メモ」があるじゃないか、「Evernote」もあるじゃないか、と思うけど……。

 使ってみたら、なんだかしっくりこない。アップルのソフトは、マニュアルを観ないでもすぐに使えるモノが多いのだが、これはちょっと慣れが必要な感じ。

 ということで、しばらくは「iWeb」を使い続けるかな?

 でも、数年にわたる日記を読み出して他のソフトに写すのはホネだなあ。

 アサメシは、ダブルソフトのトースト、ゆで卵、牛乳にコーヒー。

 ネットで調べると、海老蔵の「河内山」は片岡仁左衛門に教わったらしい。仁左衛門の「河内山」は見たことがない。

 橋之助は幸四郎に教わって、今年の巡業で掛けた。幸四郎の河内山はテンポが速くて気持ちがいい。「ば~かめ~」の〆のセリフが、効く。

 歌舞伎の通の支持が厚い吉右衛門の河内山は、なんだか妙にもったいぶって、その分、爽快さがない。

 さて、海老蔵の河内山の仕上がりはどうだろうか?

 そういえば、快楽亭は、猿之助の「ワンピース」を激賞していた。あれは面白いです!と。原作を知らなくても関係ない、と。歌舞伎通の快楽亭が言うんだから間違いないだろう。朝日の劇評でもかなり褒めてあった。清水次郎長の話をWらせるイメージで歌舞伎に馴染ませ、役者がみんな役に馴染んで面白い、と。

 新作としてこれは大成功なのではないか?

 すぐに腹が減って、冷凍のペペロンチーノ・スパゲティをレンジでチンして粉チーズを大量に振りかけて食う。

 「第2章」がぽんぽんと進まないのは、何故かリズムに乗れないから。「第1章」を数回大直ししてリズムが狂ってしまったか?しかし、いろいろ伏線張り忘れとか人物設定の変更とかをしておかないと、後から大変なことになるし。

 睡眠はとっているはずなのに、午後~夕方に掛けて、モーレツに眠い。

 風呂に入るが、気合いは入らず。

 溜まっていた新聞をまとめ読み。

 木曜の夕刊には三谷幸喜のエッセイが連載されている。先週分は「ギャラクシー街道」について。賛否両論あることを認めているが、「新しい笑い」を試してみた、と。

 これはおれの持論だが、三谷さんの仕事は、舞台が最高だ。彼の書く芝居、演出する芝居は最高で、コメディでは日本最高、シリアスでも日本有数の劇作家であり演出家だと思う。

 三谷幸喜を貶すなら舞台を観てから貶せ!と以前から強く思っている。

 その輝ける舞台に比べると……テレビドラマには当たり外れがある。当たれば「古畑任三郎」や「王様のレストラン」「新選組!」みたいに傑作になるが、ちょっとズレると、「合い言葉は勇気」とか「総理と呼ばないで」「HR」みたいに微妙な感じになってしまう。

 映画は……。

 三谷さんの映画は、ズルイ。「みんなのいえ」以外はお祭り騒ぎの超オールスターキャストで、普通の映画とは言えない。常に「特別作」。これは、他の映画と比較が出来ない。

 かつて日本映画は盆暮れには自社スターの顔見世的オールスター・キャストの特別作品を作って上映したものだ。それを三谷さんはやっている。

 第1作「ラヂオの時間」は、監督デビュー作と言うことで縁のあるスター級の役者たちが特別出演的に出た。これはご祝儀と言うことで、判る。

 第2作「みんなのいえ」は、ほぼ普通のキャスティングだが、映画としては「家を建てる映画」で、ハッキリ言って地味。

 家を建てると言うことは大仕事で人生の大イベントでいろんなトラブルを乗り越えて完成にこぎ着けるのだから、創作意欲を猛烈に掻き立てられろうだろうことは想像できる。清水義範も家を建てる小説を書いているし。

 でもそれは……結局は他人事で、あんまり共有できる興奮じゃないのよね。

 それを反省してか、第3作はオールスター・キャストのお祭り映画「THE有頂天ホテル」。グランドホテル形式で、いろんなエピソードが絡み合って、オールスター・キャストであることが自然に見えた。ホテルのセットが凄いこともあったし映画も面白くて大ヒット。

 しかし……。今をときめく三谷作品だから、ということで、役者たちが脇の脇でも出たがる。それはタランティーノ作品やコーエン兄弟の作品でも同じだけど、エキストラみたいな小さな役に名のある俳優が出ちゃうというのは、ない。監督デビューのご祝儀ならそういう「悪戯」「遊び」もあっていいと思うけど、第3作になったら、普通の映画の製作態勢を目指すべきじゃないの?と思った。

 これは、貧乏映画の助監督をやって、出て欲しい俳優さんに交渉してもこっちが無名でギャラも出せないと断られた経験が多いので、どうしても、そう思ってしまう。

 映画監督として普通に勝負するなら、普通の製作態勢でやらないと、条件が違いすぎるんじゃないの?と思うからだ。

 黒澤映画だって市川映画だって、脇の脇まで有名俳優が出て来るなんてことはなかったぞ。

 なので、おれは、「ザ・マジックアワー」と「ステキな金縛り」は観ていない。

 「清洲会議」は、その内容にとても興味があったので、wowowの放送を録画して観たが、もっと面白く出来たんじゃないか、と思った。それはこの日記にも正直に書いた。これもオールスターだが、信長なきあとの「跡目相続」を争う内容だから、オールスターでなければならないわけで、不自然ではない。

 で……。

 最新作の「ギャラクシー街道」は、宇宙コメディで、出て来るのは全員宇宙人。この時点で、飛びすぎている。だれか異論を唱えるモノはいなかったのか?テレビの深夜ドラマでカルトな人気を得られれば大成功、という素材だ。

 やりたいことや狙いは判らない事もないのだけれど……。

 おれは、観たくない、と思った。激しく空回りしてしまうのを目の当たりにしたくない、と思ったのだ。

 公開されて1週間が過ぎて、どうも、評判は宜しくない。

 現物を見ないで批判するのは間違っているとは思うけれど、映画に関してのおれの勘は、だいたい当たる。

 本気で映画を愛しているなら、三谷さんは普通の規模の予算で、普通のキャスティングで、敬愛するビリー・ワイルダー的な映画をじっくり作ってみるべきではないのだろうか?

 仕事は、なんとか最初の山をやっとこさ乗り切ったところで、時間切れ。

 支度をして外出。

 18時に神楽坂のカフェ・ベローチェで外出先から来た相方と待ち合わせ。週刊新潮U氏とは19時という約束をしたので、40分ほど打ち合わせをして、新潮社に向かう。

 最近は先方の担当者が北千住まで足を運んでくれることが多かったが、別にこっちから出向くのも厭いませんよ。ゲラなんかよく持参するし。

 受付で呼び出して欲しいとのことだったので、まず本館の夜間受付に行くと、別館に行って欲しいと。

 道を挟んで反対側の別館へ。

 打ち合わせ室でU氏ともうお一方と名刺交換。原稿について、いろいろ指摘を受ける。

 「黒い報告書」は実際の事件を下敷きにしたフィクションなので、まず短編小説としてきっちり仕上っていなければならない。分量が限られているので、簡潔な表現が求められる。で、フィクションと言えども下敷きにした事件の「キモ」は重要だし、実際の事件のナニを「キモ」と見るかは書き手のセンスを試される。そして事件のエッセンスも必要不可欠だ。

 ゲラは毎回真っ赤になるまで直す。

 やっぱり天下の週刊新潮。ギャラも高いが要求されるレベルも高い。

 勉強いたします、と頭を下げて、辞去。

 相方もおれも打ち合わせに備えて空腹ではいかんと、事前にパンとかを食べたので、あんまり腹は減っていない。

 神楽坂は初めてなので、街を歩いてみる。

 まずは新潮社ならびの「la kagu」。ここのカフェで食べてもよかったのだが、相方が難色を示したので、パス。

 神楽坂駅のほど近いシーフードの店は満席。

 じゃ、というので坂を下りていくが……。

 抱いていたイメージとかなり違った。

 路地という路地に趣のある店が軒を連ねている、という映像を勝手に抱いていた(「アド街ック天国」の影響が強い)のだが……そんなことはない。

 というか、今日は祝日なので、お休みの店が多い。特に「お手頃」っぽい店は軒並みお休み。

 名物らしい店には凄い行列が出来ているので、逆に判りやすいが、入る気はしない。

 気になる店(鰺フライとハンバーグが美味いらしい……って、おれ好みじゃん!)があったが、どうも坂道をけっこう登っていかなければならないようだ。

 相方が見つけたそばと料理の店「山せみ」に入る。ここも人気店らしい。

 おれは「かき揚げ丼とそば」のセットに、黒豚と長芋の岩塩・胡椒焼きにアジのなめろうをシェア。

 おれはグラスビールも。

 なかなか美味しい。もっといろんなメニューがあって、「おばんさい」セットもあった。また来て食べてみたい。ランチがお得かな。

 神楽坂は、もっと予習をして攻略作戦を立てないと、歯が立たないな。

 大江戸線の「牛込神楽坂」まで歩いて、帰宅。

 仕事の話は正味20分ほどだったのに、帰宅したら22時だった。

 「報道ステーション」で、老後の貧困特集を観て、落ち込む。おれなんか、貧困老人まっしぐらのコースだもんなあ。国民年金と国民年金基金で貰えるカネなんて僅かなモノだしなあ。

 ゴミ出しして、0時就寝。

今朝の体重:88.95キロ

本日の摂取カロリー:1862kcal

本日の消費カロリー:日常生活+210kcal/5357歩+25kcal(自転車)

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