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2015年12月11日 (金曜日)

12月11日/エピローグ書き上げて、風邪を引き、映画「ウォルト・ディズニーの約束」に号泣

 7時過ぎ起床。

 雨。

 朝のモロモロを済ませて、仕事開始。

 昨日、風邪を引いた感じで、一晩寝たら良くなるかと思ったが……良くなったようでもない。が、仕事は出来る。

 「エピローグ」を書く。

 途中、トースト1枚、ゆで卵、牛乳のアサメシを挟む。

 仕事続行。

 昼飯を挟む。

 ソーセージとピーマンのガーリックライス。
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 これはケチャップライスにせず、塩胡椒味の方がシンプルで美味いと思う。スパゲティにしても同様かも。

 ソーセージを挽肉にした方が美味いんだが。

 仕事再開。

 謎解きというか、これまでの展開の整理。

 東映の「不良番長」シリーズで、監督の野田幸男は大爆発シーンのあとにそれまでのあらすじを山城新伍に喋られるので、どうしてなんだと聞いたら「この爆発で寝ていた観客が目を覚ましますから」というので、ナルホドと感心してしまったらしい。いや、そう言うつもりはないのだが、こんがらがったオハナシを全て解きほぐして終わりたいので……。

 ラストには、打ち合わせ通りに、イギリス犯罪映画風のツイストを効かせたが、どうでしょうか?

 14時過ぎ、全編、書き上がる。

 イヤ~今回は、苦しかった。

 これ以降、こういう仕事の進め方をしていたら、確実に早死にする。この世の中、金を稼げないジジイは早く死ねと言うのが政府の方針なんだし、あんまり長生きもしたいとは思えないが、まだやりたいことは残っているので、死にたくない。

 しかし、健康的な仕事のペースを維持すると食い詰めてしまう。

 どうしたものでしょうね?

 グッタリして、テレビを観る。「ミヤネ屋」を見ると、神戸で建設中の新駅の足場が崩れてあわや大惨事。

 しばらく「ミヤネ屋」とかこの手の番組をザッピングして、見る。

 いったんあがった雨だが、また雲行きが怪しくなってきたので、降ってくる前に買い物に出る。

 スーパーで「一人用すき焼き鍋」や冷凍ロールキャベツなどを買い、薬局で風邪薬を買う。漢方。

 帰宅して、食間に飲めという漢方を飲んで、腹が減ったので、買ってきたネギマの焼き鳥を2本食べ、すき焼き鍋を温める。

 「すき焼き」と言っても肉は2枚。あとはうどん。

 玉子を溶いて、食う。美味いけど、もっと野菜も食いたいね。

 食べ終わったのが17時30分。

 夕方のニュースを見ていたら、寝てしまった。

 相方からの連絡に備えているが、連絡はなし。

 録りためた映画を観よう。

 ということで、「ウォルト・ディズニーの約束」を少し見てみよう……と思ったら、引き込まれて、ずっと最後まで見てしまった。
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 原題は「Saving Mr.Banks」バンクス氏の救済、もしくはバンクス氏の貯蓄。この場合の貯蓄とは、原作者トラヴァース夫人のことだろう。その意味は、映画を見終わったあとに判る。

 バンクス氏とは、メリー・ポピンズが家政婦として住み込む家の主で銀行員。「世界に冠たる英国の銀行」に勤めていることに誇りを持っている。

 この映画は、映画「メリー・ポピンズ」の誕生秘話。頑なに原作を守って一切の改変・映画的アレンジを拒否して、「ミュージカルなんてとんでもない!」「アニメーションなんてオハナシにならないわ!」と、とりつく島がなく、音楽のシャーマン兄弟に脚本のドン・ダグラディ、そしてプロデューサーのウォルト・ディズニーは、なんとか映画化の許諾を得ようと、原作者が納得する脚本作りに四苦八苦する。

 無理難題を吹っかける原作者トラヴァース夫人が抱える過去。それが全ての鍵になる。

 20世紀初頭のオーストラリア。子供思いで夢見がちな父親は銀行に勤めているが、銀行員の生活に全く馴染めず、娘とともに空想の世界に遊ぶのが好き。

 そういう男に生活力は無く、本人も生きにくく、酒に溺れていく……。
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 そんな幼少期の鮮烈な体験と記憶が、「メリー・ポピンズ」には詰まっていた。そして、恐らくは親戚一同・そして知り合いの全員からバカにされ罵られた父親に対する深く切ない愛情も。

 それを、ディズニー・スタジオでの攻防戦と、回想場面を平行して描いていく。

 トラヴァース夫人を演じた、エマ・トンプスンが素晴らしい。毒舌で意地が悪く、アメリカ人を下に見る尊大な食えない糞ババア。だけど、心にはぽっかりと穴が開いている。

 その穴を埋めるのが、典型的アメリカ人のような表面的で深味のない薄っぺらな運転手。しかし、それは全くの表面的なことで、彼は彼なりに人生を抱えていたことを知って、夫人の頑なな心が解れていく。

 シャーマン兄弟の音楽も、最初は「ミュージカル?馬鹿じゃないの?」と思っていたのに、あの素晴らしいナンバーを弾き語りされるウチにすっかり魅了されていく。

 バンクス氏の描き方も、冷たい銀行家ではなく、本当は熱くて優しい心を持っているのに生活のためにそれを押し殺していたのだ、という風に変えられる。それは、映画に深みを持たせることにもなった。

 だけど……どうしても、この「自分の分身」のような「メリー・ポピンズ」を他人の手に委ねられない。小説ではなく映画だ。にっくきディック・ヴァン・ダイク(この役者は絶対に駄目!と拒否していたのだ)がメリーの相手役で歌い踊る。

 自分がコントロール出来ない世界に持っていってしまわれる、私のメリー・ポピンズ!

 ペンギンのアニメと実写の合成があると聞いて、最後の最後で自分の殻に閉じ籠ってしまうトラヴァース夫人。

 しかし、ロンドンの自宅(コージーな広くもなく狭くもない、住み心地の良さそうなフラット)に、ウォルト・ディズニーが訊ねてくる……。

 もうね、映画「メリー・ポピンズ」は大好きな映画だし、シャーマン兄弟の珠玉のナンバーは歌詞は歌えなくてもメロディは鼻歌で全部歌える。「鳩に餌を」とか、思い出すだけで泣いてしまう。こんな名作に、こんな裏話があったなんて!

 製作者側も、「仕事のひとつ」としてやっつけるのではなく、とことんトラヴァース夫人に向き合って(じゃないと企画が流れてしまうのだけど)、作品に愛情を持って、磨いていく。

 トラヴァース夫人の回想場面はとても悲しいし、ディズニー・スタジオの部分もおかしいけれど、やっぱり哀しい。

 名作だ。

 ウォルト役のトム・ハンクスも、忍耐強く企画の実現のために隠忍自重して最後まで糞ババアを説得する役を、これ以上無いほどの優しさで演じるし……。

 

 今までおれは、ミックー・マウスが大嫌いで、ディズニー・ランドも嫌いで拒否していたけれど……ウォルトがここまでの情熱を注ぎ込んで作り上げた「夢の王国」なんだから、童心に返って楽しみに行こうかな、と思ったりした。だけど、混んでるからイヤなんだけどね。

 映画「メリー・ポピンズ」からの引用も必要最低限で、本当はもっと見たかったけど、もっと引用すると映画のバランスが崩れてしまっただろう。

 製作スタッフは、トラヴァース夫人の生涯についてのドキュメンタリーを作ったが、その過程で、映画「メリー・ポピンズ」製作秘話を知り、これは映画になる!と動いた。しかし、大きな問題がいろいろあり、どうしてもディズニーに黙っては作れないだろうということになり、しかしこの内容ではディズニーが協力を拒否するかもしれないという危険もあって……「優れているのに企画が動かない脚本」の筆頭にあげられていたらしい。

 それが……ディズニーの全面協力・共同製作を得られて、こんな素晴らしい、素敵な映画になるなんて。

 愛すべき、毎晩抱いて寝たい映画だ。

 見ている最中、ずっと泣いてしまって、目が腫れてしまったよ。

 風邪も悪くなってきた感じ。鼻が詰まって喉が痛い。

 

 風呂にゆーっくり浸かる。

 そして、くーたんと遊ぶ。

 くーたんは、じゃれていると、子猫のような愛くるしい顔になる。ときどき見せる荘厳な神のような表情と大違い。要するに、機嫌が悪いと尊大になって、それを荘厳と勝手に勘違いしてしまうのだろう。

 夜のニュースは、低減税率を外食も含めるということで、与党が一致したらしい。「1兆数千億円の減収」と言ってるけど、これは、「消費税を10%にした場合、低減税率を適用しなかった場合に比べて1兆数千億円の減収」って意味でしょ?今は消費税が8%なんだから、現状より税収が減るって意味ではないよね?

 なんか、マスコミは、低減税率大賛成!と言ってたくせに、その範囲がここまで広がると「なにやってるんだ!」と反対の論調になってきたが、どないやねん!

 0時過ぎに就寝。

今朝の体重:87.70キロ

本日の摂取カロリー:1995kcal

本日の消費カロリー:日常生活+95kcal/2331歩+35kcal(自転車)

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