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2015年12月28日 (月曜日)

12月28日/忘年会&「赤めだか」

 7時過ぎ起床。

 晴れ。

 咳は出る。なかなか治りません。

 朝のもろもろを済ませて、病院へ。土日とクスリが切れて市販薬を飲んだが、全然ダメ。

 病院の待合室で待っていると、相方からメッセージが。今日の午後に会って、税金関係の書類を渡す予定だったのだが、それが早まった。病院が終わってすぐに会うことに。

 さほど待たず順番が来た。やっぱり風邪が治っていないと。

「今の風邪は長引くよ」と先生。

「咳喘息とかじゃないんですか?」とおれ。

 先生は笑って、息がヒューヒュー言ってないから違うと。

「それに咳の種類が違う。咳喘息だともっと乾いた咳になるし、2カ月以上続くし。まだ2週間でしょ?」

 会計して、近くの薬局で薬を出してもらい、一度帰宅して、必要な書類をカバンに入れて、足立税務署へ。要するに今日で税務署は御用納めで、今日中に提出しないと期限切れになる古い確定申告がある。その滑り込み提出。

 2年分の書類を最終的に整えるので時間がかかったが、なんとか終了。

 

 ランチをゴチになる。

 近くの「定食かあちゃん」で秋刀魚の塩焼き定食を食べ、プロットの打ち合わせ。もう少々手直し。

 帰宅して、プロットを直して、担当T氏に送る。

 そのあと、年賀状作成。これを早く済ませてゲラに専念したい。ゲラの直しも結構あるし、場所によっては差し替えをする必要もあるし、年内に済ませなければ相方が見る時間もないし……。でも、年賀状の方が〆切が迫っている。

 遠方のVIPを優先。

 なんとか50枚ほど済ませる。残ったのは、東京近郊の超VIP。これは丁寧に書かねばならないので、明日やろう。

 というところで、時間。

 今夜は気功と気学の合同忘年会。本当は今日の昼間に気学教室もあったのだが、風邪が抜けないこともあってお休みした。

 少し早めに、会場の浜町の「日本橋逢鳥」に向かったが、早く電車に乗りすぎたので、17時30分には着いてしまう。いくらなんでもこれでは早すぎるので、水天宮前駅から歩くことにしたが……道を間違えてしまって、すごく遠回りをしてしまった。

 というか、大きな意味では間違えていなかったのだが、水天宮前から浜町までは思ったより遠かったということ。

 18時開始の10分前に到着したら、誰もいない。あれ?ホントにここで間違いないんだよね?と不安に思いつつ10分経過。

 18時ジャストに本隊が到着。

 風邪なのはおれだけかと思ったら、聖さんにhana師匠も風邪気味の鼻声。というかhana師匠は熱を出していたと。

 相方がスパリゾートハワイアンズで買ったお土産のお菓子をみんなに配る。

 鳥の水炊きに、焼き鳥に、サラダに鳥刺しなどなど食べきれないほどの料理が続々と出てきた。
Original

 どれも美味い!

 鳥の水炊きは、鍋の下に鳥のもも肉が潜んでいて、これがホクホクになっていて、美味い!

 鍋の野菜って、とても美味いし。Fumikaさんが取り分けてくれて、ありがたい。男が取り分けると不細工になってしまうので……。

 おれはお酒は飲まず、ウーロン茶で。

 出し巻き卵もずいぶん食べた。もうお腹いっぱいな状態で、シメの雑炊。雑炊奉行は芦川さん。

 ゲストのデンカこと元男爵家の軍曹マニア氏は、ウクライナ海軍から名誉大佐の称号を贈られたと。大佐といえば将校。

 祥伝社S編集長に、2月新刊の「悪漢刑事14」初版部数が増えたお礼を述べる。久々の大台(あくまで当社比)復帰なので。

 20時になって、宴会終了。みんなは二次会のカラオケに向かうが、今のおれの状態では歌えないので、残念ではあるけれど、お別れする。

 新宿線~半蔵門線で帰宅。

 帰宅して、くーたんにご飯を出してテレビをつけたら、「赤めだか」をやっていた。

 談春さんの原作は、快楽亭がボロクソに言っていた(これは身内のシャレでもあったろうが)ので……いや、ボロクソに言っていたのはキウイの「万年前座」だったか。でもやっぱり、弟弟子が立川流の内幕を書いた本が売れて話題になるのは、そりゃネタにする。マクラでボロクソに言っていた記憶が……。

 それに、たけしが談志をやるというので、似ても似つかぬ談志になるし、妙に豪華な出演者で、ドタバタ・バラエティ風になるのかな、それだったら見る価値ないなと思って見る気は無かったのだが……。

 途中から見始めたら、止まらなくなった。すでに入門を許されたところから見たのだが、面白い。

 たけしの談志は、談春が言った「たけしさんでもないし談志でもない異様なもの」という、そういう存在。芸人として、たけしと談志は似ているところがあるし、多くの弟子を抱えて弟子に無理難題を押し付けて喜ぶというところ(と外野からは見える)も似ているので、姿形や口跡や口調もまるで似ていないが、談志の真髄は掴んでるんじゃないか(と書くと、快楽亭に叱られそうだが)と思わせる出来だった。

 弟子は同時に二つ目になる4人と、その兄貴分として志の輔しか出てこなかったが、その上の兄弟子も出すと収拾がつかなくなるから、ドラマ的には仕方がないのだろう。

 しかし、前座4人の描き方は気持ちがよくてエピソードも十二分に盛り込まれて、面白い。立川談々が北村有起哉、立川関西が宮川大輔、そして主人公・立川談春が二宮和也、立川志らくが濱田岳。兄貴分の立川志の輔が香川照之。志の輔が一番弟子みたいに出てくるから、これに文句をつける人は多いだろうなあ。でも、ドラマとしては仕方がないと思うし、この弟子達のチームワークは最高で、なんとも気持ちがいい。

 脇役に、喬太郎やダンカン、当代円楽、庄司歌江にラサール石井にさだまさしも出てくるし、談志を敵視する「演芸評論家」としてリリー・フランキーが出てきて、実にいやらしい(けど、うまい!リリー・フランキーの独壇場!)。

 この評論家「林修一」のモデルは小林信彦だと書いているネット記事があったが、それは完全に違うだろう。談志に対して批判的なこともさほど書いていない(つまり、無視していた)んだから。

 特筆すべきは、立川談々を追う借金取りが異様に美男子で、その顔はとても美しい。誰かと思ったら、山内圭哉。朝ドラ「あさがきた」の番頭役で大注目の人だが、こんなに美しい顔立ちだとは!

 それと、立川関西の大学の同級生でTBSのアシスタントPの役をやった高橋洋もいやらしくてよかった。

 しかし、松尾貴史がやった「ナマス亭パンニャ」って、誰のこと???

 勘九郎が父・勘三郎(当時はまだ勘九郎だった)を演じたところでは、泣いた。なんせ声がそっくりだから、なんだか勘三郎が生き返ったようでねえ……。

 ラスト、二つ目昇進披露の舞台での「談志の言葉」には、感動して、泣いたよ。

 このドラマは、よかった。事前の予想は全て外れて、とてもよかった!

 おれも……師匠があって、弟子だった時がある。落語と映画は違うから、「シャレ」だと言われたら笑わなきゃならない落語の世界よりもずいぶんラクだったし、おれの師匠は、談志みたいな理不尽なことは言わなかったし、むしろ弟子として師匠に粉骨砕身尽くさなかったことが、今になると悔やまれてならない。大学出たてのバカとしては、どこまで無私な滅私奉公をすべきなのか、判らなかったんだよねえ。弟子というより助手というか付き人というか、そんな感じでもあったし……。

 そういう時代のことを思い出して、泣いてしまった。

 親子の関係は、人間にとって永遠の課題というか、枷みたいなものだと思うが、師弟関係も親子関係に似たところがあって、愛憎相乱れる複雑なものだ。

 でも、師弟関係って、ある方がいい。ないよりずっといい。なんだか、心の支えになる部分がある。

 そういう意味で、おれは、師匠・市川崑に、もっと滅私奉公すべきだったと、今にして悔やむのだ。

 風呂にお湯を入れてあったのだが、「赤めだか」を見てしまったので、冷えてしまった。お湯を足して、入る。

 出てくると、くーたんがトイレの前に大をしていた。しかし、お通じがある方が大事。大いにくーたんを褒める。

 0時30分、就寝。

 

今朝の体重:87.05キロ

本日の摂取カロリー:1746kcal

本日の消費カロリー:日常生活+222kcal/5720歩+118kcal(自転車)

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コメント

いつもblog拝読してます。

ドラマ「赤めだか」のリリーさんは、特定のモデルというより、談志師匠が常に希求し続けた「現代の落語」への抵抗の象徴なのかなと感じました。諸々の抵抗勢力を一人の人物に集約させたことで、立川流勃興期の困難さと打開の様を分かりやすく表現できたように思えました。

T.Kouya様:
コメントありがとうございます。
談志に批判的な評論家・林修一の件ですが、確かにその通りですね。具体的なモデルが誰かということではなく、「談志に批判的な勢力の象徴」ですよね。確かに、死神みたいな衣装だったし。
ネットでは「あれは安藤鶴夫では?という声もありましたが。
チケットを買ってないのに席を用意させる評論家、という事件は、笑福亭松鶴の落語会で実際にあったことらしいです。鶴瓶が何度かネタにしていると。その時、師匠・松鶴は烈火のごとく怒って、その評論家を叩き出したので、鶴瓶は大感激して師匠に惚れ直した、そうです。
そういうエピソードを上手に脚本にはめ込んだりして、このドラマの脚色はかなりうまい、と思いました。

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