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2015年9月27日 - 2015年10月3日

2015年10月 3日 (土曜日)

10月3日/久々に映画館で快哉を叫ぶ

 6時過ぎにトイレに立って、二度寝出来ずベッドでゴロゴロして7時過ぎに起床。

 快晴。

 こんな日は、何かしたい。

 朝のモロモロを済ませる。

 昨夜、「孤独のグルメ」最新シリーズの第1回があったことを忘れていた!そういや前のシリーズも「タモリ倶楽部」と被って放送していたんだよな……いやそれは「アオイホノオ」だったっけ?

 こんな日に部屋に居るのはもったいない。何かしたい。そうだ、映画に行こう!

 この映画だけは絶対に映画館で観るぞと決めているのが「キングスマン」。16時の回と21時近くの回があるが、16時の回に行こう。

 行くのを決めたので、iPhoneから映画館の席を予約。これで土曜の午後に映画館に行ったけど座れない、ということは回避できた。

 映画って、ナメていると満席と言うことがあるし、最近のシネコンは定員制だから立ち見も出来ないから、この座席予約制は便利。

 それまで、仕事。週刊新潮「黒い報告書」に直しの司令が来たので、それをやる。この原稿、7月に渡していたのだ。週刊誌だしかなりのストックがないと不安なのだろうから「早くくれ」と言われて書いたのだが、やっと掲載の順番が回ってきたのね。以前はもっと早く掲載されたんだけど。

 細かく難しく感じる修正なので、簡単に出来る部分をまずやってしまい、後は明日の朝にでも……と思ったら、外出するまでに出来てしまった。ハードな大阪出張を経て、割り切りがよくなったのかも。

 修正原稿を相方に送って、シャワーを浴びて、外出。

 「キングスマン」は西新井で見る。

 西新井駅に着いて、しまった、映画の後、日帰り温泉に入れば良かったと思ったが、着替えとか持ってきてないので、断念。ま、買えばよかったんだけど。

 土曜なのに、TOHOシネマズ西新井はさほど混んでいない。あれ?

 やっぱり土曜の夜の新宿と比べると、新宿はスーパー繁華街なんだねえ。いや、新宿と西新井を比べる方が悪いか。

Kin_150615_01

 「キングスマン」はポップコーンを食いながら見るべき映画。

 コーラゼロとポップコーンのセットを頼んだら、巨大なポップコーンが出てきたのにビックリ。通常の(トールサイズの紙コップ)サイズの、3倍はあるぞ。食い切れるのか?全部食ったけど。

 で、「キングスマン」は期待に違わぬ、大傑作にしてチョー痛快なメチャメチャな快作。荒唐無稽で大殺戮大会のナンセンス極まりない爆笑アクション大作。

 何と言っても、コリン・ファースがチャーミング。ブリティッシュ・エレガンスを滑稽なほど前面に押し出しているが、それがギャグにならず最高に決まっているのが凄い。

 おれも、彼の言葉にしたがって、仕立てのいいオーダーメイドのスーツが欲しくなったぞ。

 そんなブリティッシュ・トラディショナルなスーツに身を包んだ「英国紳士のステレオタイプ」みたいなコリン・ファースが、実に見事なアクションを披露する。この衝撃は、言うならば、ローレンス・オリヴィエがジェームズ・ボンドを演じて、ション・コネリー級のアクションを見せたような衝撃。

 日本の男優で言えば……山村聰とか中村伸郎とか笠智衆がキレッキレのアクションを見せるような……ちょっと違うけど。仲代達矢にしても平幹二朗にしても、日本の男優ってほとんどの人がアクションはやってるからねえ。歌舞伎の人はアクションは得意中の得意だし。

 とにかく、あまりにヒドイ大殺戮で、ヒドすぎて……そういう演出にしてあるのだが……大笑いした。しかし、1/3ほど埋まった客席はしーんとしている。こんな大笑いできるシーンで、どうして笑わないんだ?この映画はコメディだぞ!

 昔、渋谷で見たコーエン兄弟の「バートン・フィンク」も、あんなに笑えるのに、誰も笑っていなかったしなあ。小林信彦の言だけど、「日本人は笑わない」ねえ。こんなによく出来た大爆笑コメディ・アクションなのに!

 「女王陛下の007」があったように、日本でも「天皇陛下の諜報員」って、出来ないものか……って、007ブームの時に日本も便乗映画を幾つも作ったし、そういう小説もあったけど……それにまあ、この映画を観て刺激を受けた多くのエンターテインメント作家も同じ事を考えただろうなあ。

 完全に荒唐無稽なスパイ・アクション小説。一時凄く流行って、行くところまで行って急にポシャったジャンルだよなあ。でも、そろそろ復活してもいいんじゃないかねえ?しかしまあ、荒唐無稽すぎるとシラケるから、その案配が難しいと思うけど。

 この作品は、本家の「007」をおおいに意識しているし、劇中のセリフにも何度も出て来る。「昔のはよかったが、今のはリアルすぎてダメだ」とか。

 そんな感じで、この作品は、「007」が昔は持っていたエレガンスというか優雅な雰囲気をとても大切にしつつ、キッチュで荒唐無稽な「オトナのマンガ」感を大切にしているから、現在の「007」より本当の(イアン・フレミングのイメージの)「007」に近いだろう。

 堕落しきった(ごく一部の怪獣ヲタクにだけアピールするようなクソ映画でしかなくなってしまった)東宝ゴジラを、平成ガメラが怪獣映画本来のスリリングでサスペンスで恐怖満載の鮮やかな作品を作り上げて、完膚なきまでにぶった切って大勝利を収めたように。

 何事も、本家本元が一番だとは思うが、本家本元は「常にヒットしなければいけない」という呪縛があるので、このような外野が自由に発想して「本来の本家本元の姿」をきっちり再構築するという冒険が出来ない。その点、マシュー・ヴォーン監督のチームは、驚異的な鮮やかさと手練手管で、本家の007を粉砕したぞ!

 これぞ、スパイアクションの本当の姿だ!

 いやもう、大興奮。上記のように平成ガメラ第1作を見たときの飛び上がりそうな興奮を思い出して、なんとも幸せな気分で映画館を出た。

 あと2,3回は見たい。

 今夜は少々奮発したい。

 ということで、アリオの「神田食堂」に入って、鶏もものパリパリ焼き(ようするにチキンステーキ)にビールとサラダを頼む。

 いい映画を観た後のビールは美味いねえ。

 料理も美味かった。

 西新井から北千住までバスがある。帰りはバスに乗ることにした。

 西新井橋を渡って墨堤通りを走る。

 足立区って、大阪(もちろん大繁華街のことではない)と不思議によく似ている。だから、おれにとっては、どっちも凄くしっくりくるのかもしれないなあ。特にリッチでもなさそうなのに何故か幸せそうに暮らしていたりするし。

 21時過ぎに帰宅。

 くーたんにご飯を出し、風呂に入る。

 「キングスマン」のパンフを熟読。マーク・ハミルの紹介と写真がないじゃないか!(写真は1コマあったけど)。

 この痛快大傑作の感想は明日、書こう。

 今夜は「新情報7デイズ」が特番で飛んだので、特にテレビも見ず……しかし今夜はラグビーW杯のサモア戦。かなり怖々、日テレを見ると……まだ前半だが、サモアを圧倒しているではないか!サモアは0点!スコットランド戦は、中三日で疲弊していたし、南アフリカに「奇跡の勝利」を収めて浮き足立っていたりしたんだろうなあ。

 でも、逆転されるかもしれない。

 怖いので、見ず、テレ東の「家、ついて行ってイイですか?」を途中から見る。上司とぶつかってしまう元保母(今は保育士と言わないといけないのか)さんとか、映画監督になろうと苦闘する30歳男性とか、しみじみする人生を垣間見て、スポーツニュースでサモアに勝ったことを確認して、1時前に就寝。

今朝の体重:88.75キロ

本日の摂取カロリー:2832kcal

本日の消費カロリー:日常生活+193kcal/5509歩+82kcal(自転車)

キングスマン

20150828211810 脚本:マシュー・ヴォーン、ジェーン・ゴールドマン/監督:マシュー・ヴォーン

TOHOシネマズ西新井にて

 本家本元の「007」を作っているイオン・プロなどはこの作品を観て真っ青になり、世界的に大ヒットを飛ばしていることに、ますます真っ青になってるんじゃないか?

 この作品の中で登場人物が再三口にしているが「最近のスパイ映画はリアルすぎて宜しくない」という言葉を、この作品は、そのまんま映画にして見せた。

 やっぱりね、映画は、組織がチームになってあーでもない、こーでもないと練り上げて、マーケティングがどうのとやって、最大公約数的なモノにしてしまうより、マシュー・ヴォーンのような個性的な人物が、自身の思いをキョーレツに貫いて描き出す方が絶対に面白い。ストレートだし、作り手の思いがビシビシと伝わってくる快感がある。最大公約数的な作品ではないから、場面によっては、観客によっては拒否反応も出るかもしれないが、ハマれば凄い。

 おれは、ハマった。完全に、ハマった。

 「キングスマン」は期待に違わぬ、大傑作にしてチョー痛快なメチャメチャな快作だ。かつてのスパイアクション映画の売りだった荒唐無稽さ大爆発。そしてマンガのような大殺戮大会のナンセンス極まりない爆笑アクション!ここまで行けば、笑うしかないだろう!良識とかなんとかと言い出す方がバカだ。

 何と言っても、コリン・ファース!

 ものすごくチャーミング。ブリティッシュ・エレガンスを滑稽なほど前面に押し出しているが、それがギャグにならず最高に決まっているのが凄い。

 おれも、彼の言葉にしたがって、仕立てのいいオーダーメイドのスーツが欲しくなったぞ。

 そんなブリティッシュ・トラディショナルなスーツに身を包んだ「英国紳士のステレオタイプ」みたいなコリン・ファースが、実に見事なアクションを披露する。この衝撃は、言うならば、ローレンス・オリヴィエがジェームズ・ボンドを演じて、ション・コネリー級のアクションを見せたような衝撃。

 日本の男優で言えば……山村聰とか中村伸郎とか笠智衆がキレッキレのアクションを見せるような……ちょっと違うけど。仲代達矢にしても平幹二朗にしても、日本の男優ってほとんどの人がアクションはやってるからねえ。歌舞伎の人はアクションは得意中の得意だし。

 プロローグは、1997年の中東。作戦のミスを犯したのに仲間の犠牲で生き延びたハリー(コリン・ファース)は、遺族の元を訪れて、「困ったときは」とメダルを渡す。

 そして17年後。

 アルゼンチンの雪で覆われた山頂にある山小屋と言うには立派な邸宅に誘拐されたアーノルド教授を救出に来たエージェントが、実にカッコイイ!この男こそ本来のジェームズ・ボンドだ!と思ったら、あっさりと真っ二つに裂かれて殺されてしまう。この死に方があまりに凄いというか、マンガなので、笑うしかない。

 義足が鋭いナイフになっているというのは怖いし素晴らしいし、それが美女というのがまたまた素晴らしい。この手の映画は、こうでなくっちゃ!

 ここからはもう、アレヨアレヨという展開で、完全に、マシュー・ヴォーンの手の平の上で転がされる。

 犠牲になった仲間の遺児は青年になっているが、環境の悪さからマジメになりきれない。ワルから盗んだ車で、パトカーとチェイスをして捕まるのだが、このチェイスが、車を猛然とバックさせてのチェイス。これは見た事がない!

 青年は、ここで初めて「困ったときに使え」と言われたメダルを使うと……ハリーがやって来て、「組織」(キングスマン)にスカウトする。

 フリーメーソンみたいな組織だが、第1次大戦で多くの「同志」が死んで、その莫大な遺産で組織は運営されている。いかなる政府・軍隊から完全独立していて、目的は「世界平和」!

 サヴィル・ロウにあるテーラーの他に、ロンドン郊外に巨大な本部がある。その間を超高速鉄道(真空のシリンダーの中を圧縮空気で移動するみたいなヤツ)が繋いでいる。本部の地下にはこれまた巨大な飛行機の倉庫がある。もう、バカバカしくなるほど大掛かり。

 いいねえ!極めていかがわしくてもっともらしくて、絶対あり得ねー組織。

 で、ハリーは、ワルが集まるパブで、鮮やかに連中を料理する。

 このシーンが見事で、もう、ここからは夢中で見ることになる。

 コリン・ファースのアクションは、宣伝文句の通りに「キレッキレ」で、凄い。いや、ただ身のこなしにキレがあって鮮やかと言うのではない。常に品があってエレガントなのだ。

 たぶん、英国人が見たら、もっと大爆笑するんじゃないか?ステレオタイプの英国紳士が突然、無茶苦茶に暴れるんだから!

 映画は、コリン・ファースの個人技にだけ頼らない。

 彼がスカウトした青年エグジーのトレーニングというか成長物語でもある。

 このスパイ・トレーニングは独特で、「ウラをかく」要素があるから一筋縄ではいかない。

 振り落とされるメンバーの中には、チャールズ皇太子そっくりに見える上流階級出身を鼻に掛けた絵に描いたような嫌な奴が出て来るが……。細かいところまで抜かりがない、マシュー・ヴォーン。

 まあ、この映画のサブテーマは「人間の価値は出身では決まらない」だから、こういうキャスティングというかキャラクター付けはまあ、当然のことか。

 青年エグジーのトレーニングの最中に、ハリーは敵の攻撃を受けて倒れてしまう。

 敵・ヴァレンタインは、天才IT長者で環境保護運動に熱心だったが、その思想が行き着いた先は「地球にとって人間はウィルスだ。人間が地球をダメにする。だから、無駄な人間を減らさなければならない」という、半分頷ける過激思想。これをサミュエル・L・ジャクソンが、一見、テキトーに演じている。モデルにしたのはスティーブ・ジョブズらしい。「あんなに影響力のある人物が悪の道に走ったら……という感じでやってみた」らしい。同じ長者でもビル・ゲイツじゃないのね。

 回復したハリーは、ヴァレンタインが「人類相打ち計画」のテストをやるらしいケンタッキーの田舎にある「超ウヨク保守反動白人キリスト教至上主義」の教会の礼拝に参加するが、牧師によるあまりに差別的な「説教」に腹を立てて席を立とうとするが、隣の狂信者のおばさんに止められる。そこでハリーが言うセリフが秀逸。大笑いしたが、客席はシンとしていたねえ。

 ここでヴァレンタインからの謎の「司令」が飛んで、教会にいた全員が殺しあいを始める。これにハリーも参加してしまって、鮮やかに全員を殺してしまう。

 この場面が賛否両論なんだろうなあ。ワルノリの極みなんだけど。

 教会の外に居たヴァレンタインとハリーの対決。

 ここでハリーはあっけなく撃ち殺されてしまう!

 えええええっ!

 ここでハリーが死んじゃうの!

 組織のリーダーは、マイケル・ケイン。この映画のスパイのイメージは、彼が演じたハリー・パーマーをぐっとゴージャスにした感じだよなあ。80歳を超えたケインに求めるのは酷だけど、彼のアクションも、ほんの少しでも見たかった……でも撮影中に死なれても困るが。

 この組織のリーダーもヴァレンタインの思想に共鳴していた!というドンデン返しがあり、その罠にかかったエグジーは、鮮やかな手腕でその危機を脱する。

 そうして、ラストの大クライマックス!

 マシュー・ヴォーンはスウェーデンに恨みでもあるのか?日本語字幕では「スカンジナビアのある国」とか訳されていたが、画面にははっきりスウェーデンと出るし、原語のセリフでもハッキリ言ってるし……そのスウェーデンの首相がヴァレンタインの思想に共鳴するが、王女は断固拒否(しかしのちほどエグジーに救出されたときは「お礼に後ろの穴を使ってもいいわ」とアナルセックスを許すんだぜ!)。

 いやもう、怒濤のクライマックスで、本当にすべてのことが多発的に並行して起きるので、見ている側はもう、唖然として見守るしかない。

 エグジー対義足の美女。ヴァレンタインの「戦慄の悪の計画」を失敗させて、ヴァレンタイン協力者を次々に「爆破」していく。首が吹っ飛んで、首なし死体がゴロゴロ。

 とにかく、あまりにヒドイ大殺戮で、ヒドすぎて……そういう演出にしてあるのだが……大笑いした。しかし、1/3ほど埋まった客席はしーんとしている。こんな大笑いできるシーンで、どうして笑わないんだ?この映画はコメディだぞ!

 昔、渋谷で見たコーエン兄弟の「バートン・フィンク」も、あんなに笑えるのに、誰も笑っていなかったしなあ。小林信彦の言だけど、「日本人は笑わない」ねえ。こんなによく出来た大爆笑コメディ・アクションなのに!

 もう、阿鼻叫喚で、ここまで来たら、大爆笑でしょう!

 ラストはもちろん、大団円。意外で残酷なオチは、ない。当然である。

 「女王陛下の007」があったように、日本でも「天皇陛下の諜報員」って、出来ないものか……って、007ブームの時に日本も便乗映画を幾つも作ったし、そういう小説もあったけど……それにまあ、この映画を観て刺激を受けた多くのエンターテインメント作家も同じ事を考えただろうなあ。

 完全に荒唐無稽なスパイ・アクション小説。一時凄く流行って、行くところまで行って急にポシャったジャンルだよなあ。でも、そろそろ復活してもいいんじゃないかねえ?しかしまあ、荒唐無稽すぎるとシラケるから、その案配が難しいと思うけど。

 この作品は、本家の「007」をおおいに意識しているし、劇中のセリフにも何度も出て来る。「昔のはよかったが、今のはリアルすぎてダメだ」とか。

 おれも、今のダニエル・クレイグのボンドが大嫌い。あんな野蛮な暴力性剥き出しの、エレガントさもしゃれっ気もないボンドなんか、嫌だ!ダニエル・クレイグは野蛮すぎる。晩年のロジャー・ムーアはアクションが痛々しかったが、あのユーモアと優雅さと余裕は好きだった。いかにもオトナ、という感じで。しかしダニエル・クレイグはストリートのワルがそのまんまMI6に就職したみたいじゃないか。

 この作品は、「007」が昔は持っていたエレガンスというか優雅な雰囲気をとても大切にしつつ、キッチュで荒唐無稽な「オトナのマンガ」の線を至極マジメに追及しているから、現在の「007」より本当の(イアン・フレミングのイメージの)「007」に近いだろう。フレミングの抱いたイメージは、ジェームズ・メイスンかデヴィッド・ニーヴンだったらしい。どっちもアクション俳優じゃないよねえ。

 堕落しきった(ごく一部の怪獣ヲタクにだけアピールするようなクソ映画でしかなくなってしまった)東宝ゴジラに対し、金子修介という才人が樋口真嗣と組んで、画期的な平成ガメラが三部作を作り出し、怪獣映画本来のスリリングでサスペンスで恐怖満載の鮮やかな作品に仕上げて、生ぬるくて誰の作品か全然作者の顔が見えない東宝ゴジラを完膚なきまでにぶった切って大勝利を収めたように、マシュー・ヴォーンの本作は、本家「007」に「本来のボンドはどう言うものか」と正面から問いかけたと思う。

 何事も、本家本元が一番だとは思うが、本家本元は「常にヒットしなければいけない」という呪縛があるので、このような外野が自由に発想して「本来の本家本元の姿」をきっちり再構築するという冒険が出来ない。その点、マシュー・ヴォーン監督のチームは、驚異的な鮮やかさと手練手管で、本家の007を粉砕したぞ!

 これぞ、スパイアクションの本当の姿だ!

 いやもう、大興奮。上記のように平成ガメラ第1作を見たときの飛び上がりそうな興奮を思い出して、なんとも幸せな気分で映画館を出た。

 あと2,3回は見たい。

  いやしかし、この映画はロンドンの映画館で観たいねえ。彼らがこの映画のハリーにどういう反応を見せるのか、知りたい。とんでもない時代錯誤の俗物でお笑いの対象なのか、それとも今も現役で生きている英国紳士の魅力を再発見したのか、彼らの生の反応が知りたいのだ。

 おれなんかからすれば、コリン・ファースはすこぶるカッコイイし、話す正統派キングス(クィーンズ)・イングリッシュも心地いいし、ブリティッシュ・トラディショナルなスーツはカッコイイし、上品な身のこなしもエレガントで、とても憧れちゃうんだけど……。

2015年10月 2日 (金曜日)

10月2日/嵐の中を突っ走れ(バスが、だけど)

 で、5時過ぎに目が覚めた。

 停車中。海老名SAあたりか?

 雨はざんざん降っている。

 さすがに尿意を催してきたが、狭い通路をトイレまで行くのは面倒なので、我慢する。

 6時過ぎに東京駅着。おれは秋葉原まで乗るつもりだったが、なんだかずいぶん停まっていて発車する様子がないし、トイレに行きたいので、下車。

 八重洲地下街のトイレに入る。

 東京駅から北千住まで直通に乗って帰ろうと思ったら、強風のため上野東京ラインは動いていないと。

 仕方がないので、京浜東北線で西日暮里。そこから千代田線で北千住。

 家まではタクシーに乗ろう。

 と思って北千住の地上に出たら、雨は止んでいるじゃないの。じゃあ、自転車に乗って帰ろうと、もう1つ電車に乗って京成の駅まで行き、自転車をピックアップ。最初からこうするつもりだったら、別ルートを採るんだったんだけどなあ。

 で、駐輪場。この時間、昨日自転車を置きに来た時間とほぼピタリ。

 まさに24時間ジャストの大阪出張だった。

 ちょっと雨が降ってきたが、突っ走り、帰宅。

 くーたんは元気にお出迎え。心配していたトイレも、元のトイレに変えたら快便。良かったよかった。これでくーたんが慢性便秘になって病気になったら、おれのせいだった。

 全身が気持ち悪いので、くーたんのご飯を出す間にお湯を貯めて、風呂。

 う~、気持ちがいい。

 雨も上がったようなので、洗濯して、干す。

 バスの中で食おうと思って買ったおにぎりの残りを食べる。

 昨日、水分をあまり摂らなかった反動か、牛乳をがぶ飲み。とにかく喉が渇いている。昨日はあれだけ汗をかいて歩き回ったのに、ほとんど水分補給をしなかった。普通なら喉が渇いてペットボトルを買うのに。水分摂りすぎなおれにしては、驚異的に水分補給をしなかった。本当はこれ、ヤバいよね。

 寝たような寝てないようなフラフラした感じなのだが、不思議と眠くないので、あれこれやる。

 昨日分の日記を書き、角川N氏・徳間I氏に大阪の報告メールを出す。

 大阪に行っておきながら廻れなかった4件の書店さんにPOPを用意。

 と、ここでお昼。

 なんだか外に出てランチするほど腹が減らない。

 トースト1枚食べる。

 Macに向かっていたら、2度ほどオチた。しかしベッドではくーたんが寝ているし、今寝てしまうと、夕方のカイロをまたすっぽかしてしまう危険がある。そして15時に相方から来る予定の「悪徳探偵2」第1話の原稿を待たねば。

 結局、カイロの時間が先に来てしまったので、外出。

 足立の本局に行って郵便物を出して、カイロへ。

 酷使した両脚を入念にメンテして貰う。

 食い道楽の院長先生から、「いきなりステーキ」が亀有に開店したとの話を聞くが、おれは、上野のペッパーランチがほとんど「いきなりステーキ」化している話をした。

 スーパーに寄って今夜の買い物をして、帰宅。

 相方からの原稿が届いていたので、早速チェック。少し直して、担当F氏に送稿。

 この「原稿を担当編集者に送る」事を「入稿」と呼びたいんだけど、明らかな誤用だからなあ。入稿とは原稿を印刷所に入れること。出稿は広告原稿を出版社なり新聞社に出すこと。だから、筆者が原稿を編集者に送る(渡す)ことは、今はメールを使うんだから「送稿」になるのかなあ。この言葉は出先の新聞記者が電話で「今から原稿を送ります。一段下げ、イロハのイ……」という昔の光景が目に浮かぶけど。

 牛乳をたくさん飲んだせいか、あまり腹は減っていないのだが、これは夏バテの原因になる。

 夕食は、買ってきたヤキトリ3本セットと「ネギ塩チキン」に茄子の肉はさみ揚げ、サラダ2種にご飯。

 食欲がない割に、もりもり食う。

 麦茶をいつもの3倍飲んだ。やっぱりカラダが水分を要求していたのだ。

 買って3日ほどしか使っていない猫トイレ、このままゴミにしてしまうのはもったいない。誰か貰ってくれないかな?ヤフオクに出すことも考えたが、なんせデカいので梱包が大変。これが入ってきた段ボールは捨ててしまったし……。

 ブックオフの「本じゃないものを扱う店」で引き取って貰えないかな?問い合わせの時間が過ぎてしまったので、明日訊いてみよう。どうせなら、使っていないプラスティックの植木鉢や調理家電なども処分したい。あ、履くと痛かった靴も出すか。

 「るるぶ大阪」を見て、今回の敗因である「地下街で迷子になった原因」を探る。

 大阪の地下街は、表示が不親切だと思う。もっと大まかな方向表示もあれば、だいたいの位置関係が掴めて現在地が判るのに。

 大阪の人には自明の理であることも、余所者には判らないんだから……。それか、インフォメーションを増やすとか……。

 ナンバでも梅田でも盛大に迷ったからなあ。

 それと、iPhoneのマップ。ビルの中に入っている店に向かうのに、ビルをぐるっと一周させる表示はやめろ!これはグーグルもアップル純正も同じように表示する。

 雨の日に、大きなビルをぐるっと一周させられるのは辛い!

 しかしまあ、次に大阪に営業しに行くときは、一泊二日で行こう。今回もまた食べられなかった金龍ラーメンに自由軒のカレーに、お好み焼きに串カツに鶴橋の焼肉をたらふく食べられるようなスケジュールで行こう。せっかく大阪に行ったのに、本当に仕事だけしか出来なかった。まあ、夜は時間があったので、お好み焼きでもなんでも食えたのだが……疲れ切ってしまって、もう、手近な店に入って、とにかくビールが飲みたかった。

 しかし、新刊が2冊、続けて出るというタイミングは早々来ないから……純粋に、遊びで大阪をゆっくり回りたいねえ。

 大阪は本当に魅力的な街だ。

 で。

 ふと疑問が。

 「天王寺」と「阿倍野」の関係について。

 JR天王寺駅と近鉄阿部野駅は、並んでいる。なのに駅名が違う。

 東京なら……いや、難波や梅田は、多少離れていても「難波」「梅田」を名乗るのに、どうして天王寺だけは違うのだ?道を隔てただけで北は天王寺、南が阿倍野。

 調べてみると、この道が「天王寺区」と「阿倍野区」の境界線になっていると。

 昔々の天王寺村は、大字が「天王寺」と「阿倍野」の2つあった、その名残なのね。で、大字天王寺の部分が先に大阪市に編入されて、残った大字阿倍野があとから編入されて、いろいろ変遷があった末に、「天王寺区」と「阿倍野区」になり、駅名もそれぞれそうなったと。しかし感覚としては「天王寺・阿倍野」と一体化していると。

 大阪は古い街だから、いろいろ故事来歴がありますなあ。

 なんか、小説の舞台にしたり、天王寺のホテルに泊まったりしたので、この界隈にすごく親近感を持った。

 夜のニュースで、昨夜から今朝に掛けて、かなりスゴイ雨と突風が吹いたようだ。JRはかなりの混乱があったようだし(この混乱は、線路にテーブルが投げ込まれたこともあったが)。

 妙に目が冴えてきたが、寝る。その前に資源ゴミをゴミ出し。

 22時過ぎに就寝。

今朝の体重:87.80キロ

本日の摂取カロリー:1727kcal

本日の消費カロリー:日常生活+67kcal/2185歩+113kcal(自転車)

2015年10月 1日 (木曜日)

10月1日/24時間完全大阪販促出張は極めてハードだった

 6時起床。

 くーたんのご飯を用意したり、髭を剃ったりの朝のモロモロを急ピッチでやって、7時過ぎに出発。

 駅そばのお稲荷さんに道中の無事を祈り、京成で成田空港へ。

 関西空港に書店が2つあり、そこも訪問するには関空から大阪市内をぐるっと回って新大阪に抜けるのが完璧なルート。しかし今回は経費節減のために帰路は夜行バスを使う。

 夜行バスって、学生時代はけっこうJRの「ドリーム号」を使ったけど、芳しい記憶は無いし、数年前に盛岡まで乗ったけど、おれが風邪気味だった(マスクをして他人に感染さないよう完全武装した)こともあったとは言え、最悪だったが……。

 7時30分ちょっと前の京成スカイアクセス特急で成田空港第2ターミナルへ。

 成田空港のLCC専用第3ターミナルは、第2ターミナルから歩いて10分。かなりせかせか歩いての10分。無料バスは第1ターミナルを経由するので15分もかかる。

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 で、8時27分に第2ターミナルに着いて、歩いて8時40分ごろに第3ターミナル。

 すでにオンラインでチェックインしていて、搭乗券を書かれたプリントアウトを持っているのだが、一応係の人に確認したら、カウンターで再度チェックインの処理をしたぞ。どうして?

 非常口横の席が足が伸ばせるのでどうですかと訊かれたので、そうして貰う。

 ジェットスターはピーチより事前に座席指定ができたりして便利。しかしピーチはLCCなのに第2ターミナルから出るんだよね。

 ロビーのフードコートでアサメシ。

 洋風丼の店で、モーニングの「目玉焼き2つにソーセージにご飯、サラダに塩昆布と梅干し」というモーニング丼を食べたが、こんな簡単なものなのに出て来るのは遅いしたいして美味くもないし……まあ、混んでいたからコックさんが一人で奮闘していたのだが。

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 早めに搭乗ゲートに行き、すんなりと搭乗。

 しかし何度体験しても、離陸はスリリングだなあ。アタマの中ではアルフレッド・ニューマン作曲の「大空港のテーマ」が華々しく鳴るし。飛行機が全力を出して飛び立とうとするのは、感動的で、何度乗っても涙ぐんでしまうなあ。感情過多だろうけど。

 しかし、大阪に行くのなら、飛行機を使うのは、「空港に行くまでの所要時間」「早めにチェックインして登場を待つ時間」「到着空港から都心までの移動時間」を考えると、新幹線のぞみを使う方が速いし便利。料金だって、成田までと関空から難波までの電車賃を足せば、けっこうトントンになってしまう。

 まあ、関空にある書店さんには顔を出しておきたいのだが……ここが思案のしどころじゃのう(って、「軍師官兵衛」における鶴太郎のセリフ、流行ると思ったんだけどなあ)。

 大阪は雨。午前中は雨は降らないはずだったんだけどなあ。

 で、南海特急ラピードに乗れて大阪市内の地下鉄・バス・ニュートラムも乗り放題という「大阪出張キップ」を窓口で買う。

 この「大阪出張キップ」、ネットで見ると、相互乗り入れの北大阪急行や阪急などにも乗れるように表示されているが、他の乗り放題キップは地下鉄区間のみ、と限定されているので、この「大阪出張キップ」は大盤振る舞いだな、と思ったら、表示が紛らわしかった、と係の人にお詫びされた。その係の人、ラピードに乗車したおれの席まで来て「貴重なご意見有り難うございました」と詫びてくれた。そこまでせんでええのに。

 ラピードの車内で、徳間の担当I氏が、今回の大阪販促出張の交通費を出してくれるという有り難い申し出があった。

 謹んで有り難くお受けすることにする。正直、助かります。

 難波着。

 雨。

 大阪は地下街が発達しているので、ルートを上手く組めば、濡れずに回れるはず……。

 と思ったのだが、地下街が縦横無尽に延びているので、おれのような素人には判らない。

 地下だとiPhoneのマップ機能も正しく働かず、トンチンカンな表示を繰り返して、いっそうおれを迷わせる。それに、難波地区では2店、新しく訪問する書店さんが増えたし。

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 イライラしていると、こういうのが踊っていたので、妙に和んだ。

 しかし、千日前から「なんばウォーク」に行く行き方が判らない。インフォメーションで訊こうと思ったら、ガイジン客が質問責めしていて埒があかないし……。

 iPhoneのマップはずーっとはっきりしない表示をし続けて、どっち向きに歩けばいいのか判らない。

 なので、「味園ユニバース」のあたりでパニックに陥ってしまった。

 ええい、ここは難波を離れて仕切り直しじゃ!

 と、本町へ。

 ここの書店さんに行ってから堺筋線に乗って日本橋に行けば、なんばウォークに嫌でも入れる。

 

 が。

 使おうと思った「大阪出張キップ」の、地下鉄乗り放題キップが、ない!全然使ってないのに、ない!

 たぶん、ジャケットのポケットに入れて、名刺入れをもそもそと出した時に一緒に外に出て落ちてしまったのだ。

 ああもう、難波は雨だしマップは駄目だし、弱り目に祟り目。

 しかしまあ、「大阪出張キップ」は、特急ラピードに乗ったらほとんど元を取った計算になる。それに、落としてしまった物は仕方がない。

 気持ちを切り替えて、本町から日本橋へ。

 その仕切り直しが功を奏して、無事、難波地区の書店さんを廻り終えたのが15時頃。

 難波地区は前もって予習して置いたのにこのテイタラク。もっと複雑な梅田地区はどうなるんだ、と泣きたい気分。

 もう、書店廻りは放り出して、なんばグランド花月に入って大笑いして新世界の「スパワールド」で風呂に入ってビールとお好み焼きを食い散らかしてやろうか、と思ったが、生来マジメなおれの性分がそれを許さない。

 梅田に行く前に、新大阪。駅ナカと駅外の書店さんを廻る。駅ナカでは、サイン本にして!と急遽サイン。なんか、本にサインするのって気が引けるのよねえ。おれのサインなんかしていいのだろうか、と思って。

 新大阪で、さすがに腹が減ったので、ヒルメシ。「551蓬莱」のお店で、天津飯を食べる。

 着てきたシャツは汗でぐっしょり。たぶん、華麗なる加齢臭をまき散らしているだろうなあ。

 しかしまだこの時点では、「スパワールド」で一ふろ浴びる野望を捨てていなかったので、着替えを消費してしまうわけにはいかない。

 で、梅田。梅田は東京駅周辺のように書店さんがかなり分散している。事前の調べでは、かなりオシャレな書店さんが増えたらしいが、カルチャーを前面に出した書店さんには、安達の作風は似合わない。「あたし日曜の朝にクッキーを食べながら村上春樹を読むのが好きなのよね」と言いそうな客が利用する書店には縁がない。あ、この「村上春樹フリークもどき」はあくまでイメージであって、村上春樹さんに悪印象を持っているのではありません。村上春樹さんには敬意を抱いておりますので。

 なので、いくつかの書店さんをカット。それに、1駅1店の箇所もカット。とてもじゃないが、全部回れない。

 新しく開店した「蔦屋書店」は、怖ろしくオシャレで、書店らしくない書店。オックスフォードかアメリカ東部アイビーリーグの名門大学の図書館みたいな落ち着きのある渋い店内は、書店なのかカフェなのか判らない。ソフトバンクやアップルの店(これはアップルの直営じゃないかもしれない)も混じってたし……。

 しかし、せっかく来たんだからと「ご挨拶代わりに」とPOPを置いてくる。

 いや~しかし、ここにおれが来るのは、上流階級の会食の会場に乱入したローレル&ハーディみたいな感じだったなあ。

 梅田の再開発は佳境に入って、凄くカッコよくなっている。なんか、大阪って魅力的だなあ。東京の先を行ってる部分もたくさんあるし、昔のままを頑固に変えない部分もあるし……。大阪は好きだ。

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 鶴橋に着いたときにはもう19時すぎ。個人経営の書店さんはそろそろ締まる頃。

 

 天王寺の書店さんを廻り終えたときには、20時。

 もう、「スパワールド」は無理。入れないこともないが、風呂に入るとメシが食えなくなるし、帰りの夜行バスの停留所と「スパワールド」は少し離れているので、移動時間を考えると……。

 ビルのトイレの大の方で、着替える。ウェットティッシュを盛大に使って、風呂の代わりに全身を拭く。

 多少さっぱりした状態で、もう、面倒になったので、同じビルにあるチェーンの居酒屋「わん」に入る。

 とにかく、ビールが飲みたい!

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 生中を一気飲み。

 こうなると、不思議とモノが食えないものですな。疲れ切ると野菜が食いたい。ピリ辛キュウリやサラダを食い、モヒートを飲み、ヤキトリとヤキトンを食べる。もっと食いたかったが、体調を崩すのが不安だったので我慢。というか、自分でも不思議と腹が減らない。それに、いつもならかなり酔っ払うはずなのに、酔わない。気が張っているからか?

 夜行バスの停留所を確認していないので、早めに「わん」を出て、途中コンビニで夜食のおにぎりとお茶を買い、停留所へ。

 発車の30分前に着いてしまい、ひたすら待つ。

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 ライトアップした、というか、電飾満載の大阪城がケバい。というか、これ、大阪城だよね?あれ?違うのか?

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 定刻10分前に、バス到着。

 窓際の席。空いているが、ユニバーサルスタジオや大阪駅と京都駅でも客が乗ってくる。

 

 シートは、狭い。けどまあ、居住性は……まあしょせんバスだからねえ。

 バスが走っているときは席を立ってはダメらしい。トイレには自由にいけないんだなあ。

 窓には厚いカーテンが引かれていて「他の客の邪魔になるので絶対にカーテンは開けるな」との指示が。しかしせっかくのバス旅行で車窓を見ないわけにはいかないので、カーテンを捲って外を見る。

 大阪を離れると雨が降ってきて、京都では本降り。満席になったので、カーテンを捲るのは止める。

 車内も消灯して、完全熟睡モードになる。

 おれも、寝る。

 かなり雨が降っている。バスの屋根を叩く雨の音が凄い。

 東京では豪雨らしいし。

 草津SAで長い休憩時間があるが、外に出るのも面倒なので、そのまま。コンビニで買ったお茶は飲んでしまったから買うべきだったが……。

 草津SAを出ると、ひたすら走行。途中、何度か「運転停車」して乗務員の交代と休憩。雨は凄い様子。

 不思議とトイレに行きたくない。それだけカラダの水分がカラカラで、ビールなどを飲んだ分はすべて吸収されてしまったか?

 何時に寝たのかよく判らないが、途中で冷えてきたので、備え付けの毛布を被って寝る。

 これで足がもっと伸ばせたら、ラクな態勢になれるのになあ。でもまあ、片道5000円ちょいなんだから、贅沢は言えない。

 よく判らないまま、眠りに落ちた。(続く)

今朝の体重:88.75キロ

本日の摂取カロリー:2434kcal

本日の消費カロリー:1170kcal/27311歩+25kcal(自転車)

2015年9月30日 (水曜日)

9月30日/大阪出張の準備で忙殺

 7時30分頃起床。

 爆睡。一度も目が覚めなかった。

 快晴。実に気持ちのいい朝。

 朝のモロモロを済ませるが……くーたんの「大」が1個だけ床にあった。1つあると言うことは……と探したが、他にはない。

 やっぱり新しいトイレは気に入らないのかなあ?

 明日の大阪出張の準備。書店廻りのお店が増えて、廻り切れるか不安。日帰りを止めて一泊しようかと思うが、そうなると荷物が増えるしなあ。やっぱり予定通り日帰りにして、廻り切れなかったら仕方がないと割り切ろう。しかし、メシの時間が取れるかどうか不安になってきた。大阪まで行ってファーストフードというのは寂しすぎる。

 お昼前に外出して、北千住東口の「定食かあちゃん」でさんまの塩焼き定食にハムカツを付けて貰う。さんまは美味い。ウナギが食えなくなるのは我慢できるが、さんまが食えなくなるとしたら、暴動が起きるぞ。

 メシを食いながら、大阪の地下鉄に乗り放題キップはないのか?と調べてみたら、ありました。おれの用途にピッタリの「大阪出張キップ」というのが。関空からの南海電鉄の特急ラピードと大阪市内の地下鉄などが乗り放題で1500円!ざっと計算してみたら、マトモにキップを買ったら2000円は超えるので、このお得なキップを使わない手はないぞ。

 くーたんのキャットフードを買ってから、マルイの中の東急ハンズで、新しいリュックを物色中に、電話。徳間の担当I氏から。新刊の部数が決まった、と。しかし、思った部数には届かず。正直、凹んだので、新しいリュックは買わず、帰宅。

 そうしたら、I氏より新たな提案が。これはとても嬉しい。今ちょっと明かせないが。

 しかしまあ、文庫を売ってくれる中堅の書店さんがどんどんなくなっている事を考えると、部数減は仕方がない。中堅書店さんが減った分と部数減は見合ってしまうのだから。バカ売れする作家さんと、そうでない作家の二極分化がますます進んでいくんだろうなあ……。

 あれこれ雑用をやっていると、「悪漢刑事14」に取りかかれなくなってしまったが、まあまだ時間はある。

 大阪の、梅田と難波に書店が集中しているが、どう廻れば効率がいいか、頭を捻る。最近開店した新しい書店さんがどこにあるのか、イマイチはっきりと判っていない。地図に印を付けておくべきか?

 夕方、ご飯に目玉焼きを載っけた簡単なメシを食べていると、くーたんがトイレに入った。が、次の瞬間、モーレツな勢いで飛び出してきた。

 くーたんはくーたんなりに、懸命に新しいトイレに慣れようとして頑張っているけれど、新しいトイレがどうしても怖いらしい。にゃあにゃあと懸命に訴えていたのは、「トイレをなんとかしろ」と言っていたのか?

 とにかく、猫に無理強いをしてはいけない。

 くーたんに謝って、前に使っていたトイレを引っ張り出して、砂を入れてセットして、くーたんに謝った。

 なんか、哀しい顔をしていた気がする。猫は目で訴えるからなあ。

 新しいトイレはまだそんなに使っていないから、リサイクルショップで引き取ってくれるかもしれない。捨てるのはもったいないから、タダでもいいから使う人に譲りたい。

 

 そうこうしていると、もう夕方。テニスに行く。

 

 今日から新しい「期」になって、新しい人も増えた。今夜は総勢13人で今までで最多かも。人数が多いとレッスンだけで終わってしまった。

 風呂に入り、メシをどうするか考える。今日までロイヤルホストの「お誕生月の人20%割引」が効くから、利用しない手はない。

 で、久々にロイホに行くと、「北海道フェア」をやっていたので、「北海道牛のステーキ」の北海道フェアのセットを頼む。

 メニューには豪勢なステーキが皿に載ってる写真があったが、現物とは大違い。ステーキが小さい!しかしまあ、「前菜セット」が美味しかったから許す。それに小さいとは言えステーキは美味かった。

 帰宅して、洗濯をしながら、なんとかiPhoneやiPadのマップを利用して書店の所在地を一望できるようにならないかと弄っていたら……。

 簡単に出来た。Googleマップで「梅田 書店」と入力すると、梅田のある主要書店の場所にピンがざーっと立つではないか!

 また、メモに書店リストをコピペすると、書店の住所をクリックするとマップに切り替わって場所を示してくれる。

 この2つの機能を組み合わせれば、地図に印を付けるような原始的な事をしなくても大丈夫だ!

 これなら、明日は楽勝ではないか?

 帰宅。

 トイレを見たが、使った形跡はない。前のトイレを出したからと言って、生活習慣が極めて保守的な猫がすぐに順応すると思うのは人間の勝手だ。

 まあ、使ってくれるだろうが……。

 Macに向かっていると、おれの足を枕にして、くーたんが寝始めた。なんだかトイレの件で困らせてしまって、本当に申し訳ない。悪かった、と心から思う。

 0時頃就寝。

今朝の体重:89.40キロ

本日の摂取カロリー:2803kcal

本日の消費カロリー:日常生活+205kcal/5717歩+110kcal(自転車)

2015年9月29日 (火曜日)

9月29日/モーレツに眠いので仕事を諦めて「デートSP」を観て感動したり大阪出張の準備をしたり

 7時過ぎ起床。

 曇り。なんだか雨が降りそうな朝。

 猫トイレの砂は月に1度、全取っ替えしている。説明書きには「必要分だけ補充して」とか書いてあるが、それを守っていたらトイレがひどく匂うようになって……故ウズラは、それを嫌ってトイレで用を足さなくなってしまった。その時はてっきり病気か何かだと思った(病気ではあったのだが)のだが……。

 それ以降、説明書きにどう書いてあろうと、月に1回は全部取り替えている。

 で、いつもは、4~5回に分けてトイレに流していたのだが、今日に限って、3回で全部流してしまおうとした。

 しかし……手抜きをすると、宜しくない。

 テキメンに、トイレが詰まってしまった。以前は何度か猫砂が原因で詰まらせてしまい、業者を呼んで開通させて貰ったのだが、1回1万円くらいかかる。なので、ドイトで「スッポン」を買ってきたら、これが効いた。まあ、小出しに流せばトイレは詰まらない事も学んだのだが……。

 で、久々に「スッポン」を出動させて、グイグイやってみたが、ダメ。猫砂の量が多すぎて、空気圧・水圧だけでは詰まりを押し出せない。

 以前買って使っていなかった「パイプ洗浄ブラシ」を使ってみる。長くて曲がる太いワイヤーの先にブラシが付いていて、これを便器の穴に入れていく。

 しばらく入れては抜き、の「抽送」作業をしたが、全然ダメ。

 しかしめげずに「抽送」を続けていると……。徐々に流れるようになってきた。

 で、便器内に溜まっていた水が捌けたので、新たに流してみたら……無事、開通。

 よかったよかった。しかしこの作業に小1時間要してしまった。〆切で尻に火が付いている時じゃなくて、よかった。

 

 朝のモロモロを済ませる。

 アサメシは、トースト1枚にゆで玉子、牛乳。

 ニフティから、NTT光回線とまとめた契約をすれば使用料が安くなる、という案内があったので、じゃあそれに切り替えるか、と先々週に手続きをした。NTT東日本に電話して回線の状況を確認したり、結構手間がかかったが、これで安くなるならまあいいかと思ってやりましたよ。

 しかし、昨夜、ニフティから妙な内容の「契約確認書類」が届いたし、ニフティの契約窓口から留守電が入っていたので、電話してみると……。

 今どき、役所の窓口でもこんなことはない、と思えるほどの「たらい回し」。「その件はウチでは受け付けていないので今から言う番号に……」と。そっちが勧誘してきて、こっちはいろいろ問い合わせたり手間をかけたのに、間違いの指摘をしたらたらい回しかよ!

 その上、確認窓口の電話番号を口頭で言われたが、「その番号はニフティのサイトに書いてありますか?メモをなくした場合、調べ直したいんだけど」と訊いたら「ニフティのサイトをどんどん進んで戴きますと」と答えるので、「どんどん進むと言うけど、サイトにはいろんなメニューがあって、どのメニューをどんどん進むんですか?今サイトを観ながら電話してるんだけど」と突っ込むと、相手は返答に窮して「……申し訳ありません。判りません」とギヴアップした。たぶん今までは「サイトをどんどん進むと」と言えば他の客はみんな納得してしまったんだろう。

 マニュアル通りに答えていたんだろうが、いい加減なことするなよ!

 で、結局、今まで進めてきた手続きは一度白紙に戻して、もう一度最初からやり直さなければならない、とこれまた役所みたいな事を言いだしたので、アタシ、キレました。

「こっちのミスならともかく、そっちのミスで、また面倒な手続きを最初からやり直せというのか?」

 そうですと言うので、「もういい!止めます。今まで通りで結構!手続きは一切止める!バカバカしい!」と怒鳴るように言って、支払いコースの変更は中止。

 どうしてこうなったのか訊くと、たぶん一番最初に受付をした者のミスらしい。

 使用料が安くなると言うが、それは僅かな金額。それがチリツモでまとまれば結構な金額になるだろうとは思ったが、こんなクソみたいな手続きとマニュアル通りの対応しか出来ないバカ窓口には激怒したので、もう知らん。

 こんなことで、午前中の貴重な時間を空費してしまった。

 腹が減ったので、ヒルメシに出る。

 北海道ラーメンひむろに久々に入り、味噌ラーメンと半ライス。なかなか美味い。

 スーパーで洗剤を買う。NANOXって高いイメージがあったが、詰め替え用を買うと、そんなことはなかった。

 帰宅して仕事を始めるが……どうにも眠い。ドロドロに眠い。昨日の気功で、全身がほぐれてリラックス出来たせいかもしれない。とにかく眠い。

 ソファでうたた寝をするが、眠気は解消せず。

 録画しておいた「デート 2015秘湯」を観る。言わずとしれた、今年の冬に放送した、あの「デート」のスペシャル。

 いやあ、大傑作だった!ここまで素晴らしいとは。古沢良太の才能に激しく嫉妬する。

 使い古された題材を生かすには、「逆説」が一番。恋愛ドラマの殿堂である「フジの月9」で「恋愛不適合者」のドラマをやることが最大のチャレンジだが、今の劣化した視聴者(判りやすい下手なドラマしかウケない)に、この皮肉効きまくりのブラックで辛口なドラマがアピールするだろうか?と思ったが、本放送では大絶賛で視聴率もよかったらしい。そりゃそうだ。このドラマが外れたら、日本のテレビドラマはもうダメだ。

 で、今回のSPでは、杏(というか役名は藪下依子)が徹底して怖い。「試験的半同棲」をしてみるが、依子の要求が厳しすぎて、長谷川博巳(というか谷口巧)が音を上げる。しかし……これ、オットが専業主婦に要求してることだよね。で、新米の専業主婦が参っていると「お前を食わせているのはおれだ!家事くらいキチンとしろ!」とバカなオットが言い出して喧嘩になる……。立場を逆にすれば、いろんな事が見えてくるなあ。

 魅力的な大正浪漫溢れる美女(芦名星……ゾクゾクするほど魅力的!)の出現で、依子は「巧の浮気を立証するプロジェクト」を立ち上げてしまう。こうなると、自説(巧が浮気をしているのは間違いない)が正しいことを証明するために全力を傾注するのが依子の性分。

「なんか間違ってる気がするなあ。君は巧くんが浮気してることを願ってるのか?」

と、ぼやくお父さんの感覚が一番正しいのだが。

 修善寺の風情ある老舗旅館を全面に使っての大ドタバタが圧巻!ここまでやるか、という凄いロケーション。依子は包丁まで取り出して、刃傷沙汰に及ばんとするが……沈着冷静なより子をここまで掻き立てるのは……愛情なのだ。これに大感動。

 フツーに恋愛を語っても、もはやなんの感動もないが、こんなふうに全力を尽くした逆説を見せられると、これはもう、心にグサグサきて、参ってしまう。

 深夜、修善寺の山中で「遭難」した二人がいい感じになろうとしたときに邪魔が入る「お約束」も心地いいし、いつも損な役回りになってしまう鷲尾くんも、実に気の毒な結果(本当に遭難した上に、みんな彼の存在を忘れている!)になるし。

 コメディとしても、完璧。まったく外しがない。巧妙な構成に想定外のオチ。

 とにかく、暗い情念に燃える杏が、怖い。東大の同期繋がりで、国家権力に直結した怪しい男(えなりかずき!)の扱いも秀逸!

 大ドタバタの上に、絶対に泣ける珠玉のセリフ……。

 これはもう、テレビドラマ史上に燦然と輝く大傑作にして名作だ。

 しかし……国仲涼子が全然出て来なかったのは、どんな「大人の事情」があったんだろう?シリーズ分の自分の扱いが気に入らなかった?いい役だったけどなあ。もっと他の事情?声だけの出演と、ラスト1カットだけ(しかも国仲涼子本人とは限らない)というのも……。

 あ、ご懐妊で、お腹がかなり大きくなっているからか!

 上半身だけの出演というのも無理があるし、母胎に負担がかかるので、声だけ、と言うことにして、ラスト1カットも吹き替えを使うので、再三「エステにハマって別人になってしまった」としつこいようにセリフで言っていたのか……。

 

 ドラマの出来があまりに素晴らしかったので、余計にボンヤリしてしまった。

 こうなったら、大阪出張の準備をしてしまおう。

 ということで、POPを刷り増して、挨拶に回る大阪の書店リストを整備。閉店していないか確認し、担当編集氏に追加が必要な書店を訊ね、返答を戴いた分を足す。

 すると……かなり増えてしまった。1日で廻り切れるか、自信がなくなってきた。一泊二日の行程だよなあ、これ。

 まあ、夜行バスで帰ってくるので、時間はあるとは言え……天王寺のスパワールドで汗を流してお好み焼きとビールを飲んで「一人お疲れ」をやってバスに乗ろうと思っていたのだが、最悪の場合、スパワールドはカットかな?メシだってロクに食えないかもしれないが……。

 夕方の新幹線を予約しないでよかった。

 持参するPOPの量が凄くなってしまった。なんか、行商にいくみたい。いや、売れない演歌歌手が必要なものを一式持っての自腹キャンペーンみたいだな。

 晩飯はご飯を炊いたが、おかずがない。買いに出るのは面倒くさいので、卵かけご飯にシソニンニクの漬け物、ハム&マヨネーズと残り物の油揚の味噌汁という、アサメシみたいなもので済ませる。しかし、美味かった。

 大阪出張の準備作業を続行。

 しかし今日は、いろんな事件の容疑者が逮捕された。

 愛知のラーメン店事件の容疑者。元従業員。しかし殺してまで売り上げを奪うか?顔がバレているから殺さなければと思い込んだのだろう。しかし売上金の場所や連休中はお金が貯まっていることなどで元従業員の犯行だと警察はすぐに判断するだろうに。

 三重の女子高生殺人事件も、「(殺害を)頼まれたから刺した」と男子高校生が逮捕。この件、現場に主要な関係者が全員揃っていた、と言う奇妙なことになっていたが、「刺した」という連絡を受けて関係者が集まったところに警察も来た、と言うことなのだろうか?

 宮城の、若い女性の白骨死体を埋めた容疑者も逮捕。

 福山雅治と吹石一恵の結婚は大きな波紋を呼んでいる(ショックを受けた人が多いらしいが、どうしてショックを受けるのかおれには理解出来ない)が、菅官房長官が「子供を産んで国家に貢献して欲しい」という極めて無粋で、「産めよ増やせよ」を容易に連想させるクソ発言をしたが、政治家の本性観たり、という気分。国家の中枢にいると、どうしても「結婚→出産して人口減少の歯止めになれ」という思いばかりが強くなるんだろう。

 「幸せな家庭を築いて子宝にも恵まれますように」と言いたいところが、「子供を産んで国家に貢献するように」となってしまうところが、政治家の業というか、滑稽なところ。落語の「たらちね」だ。

 これからは、菅官房長官を「たらちね長官」と呼んでやればいい。

 AVに無理矢理出されて、これ以上出たくないと出演を拒否した女性が巨額の違約金を請求された裁判で、会社(芸能プロ?AV製作会社?)が敗訴。同種の被害者はかなり多いらしい。

 こういう誘いに乗ってしまう方が悪い、というヤツも多いだろうが、こういう誘いって、実に言葉巧みだし、普通のタレントスカウトも同じように街で声をかけてくるんだから、被害者の落ち度を責め立てるのは間違っている。本人の意に反した行為を強制させる事自体、犯罪だろう。この女性はこの会社を刑事告訴すべきだ。

 あと、インドネシアの高速鉄道の件で、援助と組み合わせた中国に日本は完敗。ま、中国の新幹線は欠陥のガラクタなんだから、試験走行中に重大な事故起こしてえんえんと使いものにならず、インドネシアに後悔させてやれば宜しい。

 風呂に入り、ゴミ出しをして、郵便受けを覗くと、いくつかお手紙が。お送りした角川文庫「悪女の囁き」の返礼。

 どの方も丁寧に読んでくださって、褒めていただけた。大変有り難く、嬉しい。

 ドロドロに眠いので、23時30分頃、就寝。

今朝の体重:89.70キロ

本日の摂取カロリー:1789kcal

本日の消費カロリー:日常生活+56kcal/1319歩+52kcal(自転車)

2015年9月28日 (月曜日)

9月28日/書き出しあぐねて、気功

 7時前起床。

 晴れ。

 寝ている間に洗濯しておいた洗濯物を干す。

 朝のモロモロを済ませて、土日の新刊挨拶書店廻りの報告を担当編集氏にメールして、郵便局に地方書店さん用のPOPを発送しに行く。ここまで自分で販促するモノカキはあんまりいないんだろうなあ。売れてる作家さんなら出版社がしてくれるけど……。

 陽の当たっているところは暑いが、風は爽やかこの上ない。秋だねえ。

 帰宅して、アサメシは、トーストにベーコンエッグ、牛乳。

 さあ、今日から「悪漢刑事14」を開始するぞ!

 今回はじっくり構成を練ったので、本文はスイスイ書ける……はずだが、書き出しをどうしようか、迷う。

 まあ、書き出しに迷うのは毎度のこと。

 芸能人の結婚離婚にはほとんど興味はないのだが、福山雅治の結婚で、千原ジュニアの結婚がふっ飛んでしまったのは可哀想だった。まあ、当人はこれをネタにするに違いないが。

 遅いヒルメシは、ご飯に野菜さつま揚げ、シソニンニクの漬け物に、急遽作った油揚げの味噌汁。

 しばし粘ったが、ほとんど進まないまま、少し早めに気功に出かける。

 最後の書店さんに寄って、ご挨拶。

 気功教室に向かう。

 本日はオッサンばかり4人。

 今日はいつにも増して汗をかいた。

 横になると、どうしても寝てしまう。

 終了後、「えいと」へ。

 今夜は月が一番大きく見えるらしい。
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 iPhoneじゃ月はキレイに撮れない。やっぱりデジカメには敵わない。
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 ここでFumikaさん合流。

 穴子の白焼きが、美味い!皮のパリパリが香ばしいし身は淡泊。山椒の入った塩で食べると、もう最高!

 前回も食べたトリのモモ焼きも絶品。あと、谷中生姜にタコ酢、さんまの塩焼き。さんまも美味かった!

 あ、野菜が足りませんでしたね。

 グラスビール2杯飲み、〆はヤキソバ。

 まだ時間も早かったし話も尽きなかったので、近くのショットバーへ。

 モヒートを飲み、話す。何を話したか忘れてしまった程度の内容。

 まだ飲み続ける面々を残し、おれと早見さんはお先に失礼。

 いつもより多く飲んだので、結構酔ってしまった。

 0時過ぎに帰宅。

 くーたんにご飯を出し、シャワーを浴びて、汗が引くまでテレビを観ていたら寝てしまいそうになったので、ベッドに移動して、1時前に就寝。

 シールズの代表格としてテレビに出ている奥田くんに、「殺す」と脅迫が。

 ここまでマスコミ的に有名になったら、こういう脅迫の一つや二つは来るだろう……と思うのは他人事だから。当人にしてみれば不安だし不快だし、とんでもない話だ。何事もないことを心から願っている。

 VWの不祥事で、ニュービートルが安くならないかな?ニュービートルは凄く乗りたいんだけど……車を維持するのは大変だなあ。

今朝の体重:88.80キロ

本日の摂取カロリー:2108kcal

本日の消費カロリー:日常生活+230kcal/5792歩+32kcal(自転車)

2015年9月27日 (日曜日)

9月27日/新刊挨拶書店廻り・3日目

 7時前起床。

 雨。

 今日は曇りのち晴れじゃなかったのかよ~!寝てる間に洗濯しちゃったじゃないか!

 仕方がないので、コイン乾燥機で乾かす。

 朝のモロモロを済ませ、ご飯を炊いてアサメシ。卵かけご飯に、シソニンニクの漬け物などで。

 今日は羽田空港から横浜方面を廻る。

 北千住から羽田への直行バスに乗りたいが、1時間に1本で、10時のバスには間に合いそうもないなあと思いつつ、シャワーを浴びて髭を剃る。

 シャワーの最中に宅急便が来たが、出られない。まあ、宅配ボックスに入れてくれるだろう。

 直行バスはやっぱり間に合わないので、電車で行くことにする。靑砥からの「エアポート快速」なら乗り換えなしで行ける。

 ということで、11時過ぎに羽田空港。3ターミナルを廻る。

 角川初登場で、タイトルと表紙が官能色濃厚なせいか、書店に寄っては扱いに戸惑っている店もあるなあ。これは初めての経験。

 羽田で食事をするなら第2ターミナルだと思う。いろいろと特色のある店が揃っている感じ(ま、おれ好みの、ということだけど)。しかし羽田での最終ポイントである第1ターミナルのフードコートで、「ヨシカミ」のハンバーグライスを食べる。ここで食べなくてもよかったんだけど……。

 フードコートが嫌なのは、メシ時に一人で行くと席が取れないこと。カバンで席取りは出来ない(貴重品が入ってるから)し。

 しかしまあ、席は取れて、これぞハンバーグ、というハンバーグを食う。

 京急で川崎へ。

 川崎アゼリア(地下商店街)のお店がなくなっていた。

 横浜方面を廻る。

 とてもよくしてくれる書店さんには、本当に感謝!こういう書店さんに支えられてるのだ、と実感する。

 関内のフレッシュネスバーガーで休憩。こういう店に入ると、飲み物だけというのが気が引けて、ついつい食べ物も注文してしまう。スパムバーガーというのがあったので食べてみるが……普通のハンバーガーの方がよかったな。

 予定より早く終了。

 どこかで映画「キングスマン」を観て帰ろうかと思ったが、足も痛いし汗もかいて気持ち悪いし……。

 帰ることにする。

 横浜から上野まで、グリーン車に乗る。もう、どーしても座りたかったので。頑張れば普通車でも座れたかもしれないが……。

 横浜では重く曇っていた空も、東京に近づくにつれて晴れ間が見えてきた。

 北千住では西日がキツい夕方。

 帰宅。宅配ボックスから荷物を出す。アマゾンに注文した封筒とラベルシート。

 部屋に戻って。くーたんの機嫌をとる。

 エアコンをフル回転させて涼み、元気があるウチに地方書店さんに送るPOPを準備する。

 この作業、以前はひどく時間がかかったのだが、今回は妙に効率よく作業完了。

 その勢いで、10月1日行く大阪出張(大阪の書店さん廻り)のリストを整備する。

 風呂に入る。

 夕食は、野菜入りのさつま揚げを温めて、シソニンニクの漬け物などでシンプルに。

 テレビも観ず、大阪の書店リストをチェック。

 今日の川崎アゼリアの閉店で、大阪の書店さんも行く前にチェックしておく必要を感じたので……。

 すると、安達の本の売れ行きがよかった(つまりエンターテインメント文庫の売れ行き良好な)書店さんが幾つも閉店していることを知った。去年の暮れとか、今年5月末とか。

 郵便の返送はなかったので、閉店したことが判らなかったのだが……。

 前回、大阪の書店さんを廻ったときより、売れた本の部数にして3割減、という感じ。東京だって似たような感じでお店が減っているので、これは大きいよ。又吉や村上春樹みたいに知名度がないんだから、地道に売れなきゃ困るわけで。

 新規に梅田に開店した大型書店をリストに加える。

 やることやって、かなりの達成感を覚えつつ、日テレ「バカリ、山里、若林と坂上忍のヨロシクご検討ください第5弾 新垣結衣の闇」を観る。「バカリ」って誰だと思ったら、バカリズムのことか。しかしこの略し方はヘンだろ?

 

 阪神タイガースが終盤で失速するのはまいどのことで、いわば「想定内」。だからダメ虎と言われるのだ。タイガースが優勝出来るのは「神懸かり」のぶっちぎりで2位とゲーム差が開いていて、プレッシャーがかからないか、ピンチに強い「絶対的スーパースター」が居ない限り、無理だなあ。まあ、首位に立っていたのが何かの間違いだったのだろう。そう思うしかない。

 ああしかし、9月はまだまだ時間がある、余裕を持って「悪漢刑事14」を書ける、今月中に余裕で第1章を終えられると思っていたら、もう9月末!70枚短編を書いて書店廻りをしたからなあ。

 明日からは「悪漢刑事14」だ!

 0時30分ごろ就寝。

今朝の体重:88.90キロ

本日の摂取カロリー:2495kcal

本日の消費カロリー:421kcal/11085歩+52kcal(自転車)

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