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2016年3月12日 (土曜日)

3月12日/ゲラやってインスタレーションを見に行って……

 7時起床。

 曇り。

 朝のモロモロをしつつ、「あさが来た」を見る。

 日記を書き終わると10時。もっと、ぱっぱと書いてしまわないとなあ。

 アサメシは、判を押したようにダブルソフトのトーストにゆで卵、牛乳。

 週刊新潮「黒い報告書」のゲラをやる。

 PDFで来たものをプリントアウトしてアカを入れてスキャンしてPDFにして、メールで送信。PDFに直接書き込めばこの手間は省けるのだが……週刊新潮は文章を磨くことが必要なので、じっくり読まなければならない。となるとやっぱりプリントアウトが一番確実。

 相方は「(編集部K氏の)直しが入ったものにすでに目を通していて、すべてもっともだと思ったので、ゲラは)見なくていい、と言うことなので、アカを入れ終えたゲラを、戻す。

 

 昼過ぎに外出。

 北千住微子口の「富士そば」(隣の寿司屋を買い取ったのか、店を広げた)で、かけそばミニカレーのセットにちくわの磯辺揚げを追加。

 いかにも「立ち食いそばなんて初めてざます」という母子(卒業式の帰りかなんか?)が、「はじめての券売機」を使うのを待つ。奥様は立ち食いそばなんか食べないもんねえ。どうせならデニーズとかあるのに。

 バッグのストラップをカレーの上に落としてしまって汚してしまった。このバッグ、買ってから洗ってないので相当汚れてきた。近いうちに洗おう。

 スーパーに寄って少し買い物。

 今日は、ウチからそう遠くない場所で行われている「インスタレーション」を見に行く。明日が最終日なので。

 気鋭の現代美術家・大巻伸嗣による、不気味な古民家をまるまる使った「くろい家」(←リンク)。家全体が作品。

 芸大が千住にキャンパスの一部を構えてから、「文化のぶの字もなかった文化不毛の地・千住」が少しずつ変わってきた。アートな催し物が増えてきた。あちこちでミニ音楽祭みたいなものが開かれるようになり、このようなインスタレーションというか美術的な催しも増えてきた。同時期に「知らない路地の映画祭」(←リンク)も開かれている。こっちは、芸術家・友政麻理子が一般の参加者とともに作った映画を上映する。いや~こういう企画があったなんて全然知らないもんなあ。まあ、知ってても、映画は鬼門。下手に関ると、ついついアレコレ口を出してこの企画自体の邪魔をしてしまう結果になるかもしれないから。

 で、15時過ぎに相方が来たので、歩いて「くろい家」へ。

Img_2514

 ここ、通るたびに、不気味で、なんなんだろうなあと思っていたのだ。人が住んでいる気配はないし……。だから、中に入れるだけでも面白い。

 入口はこの裏側にある。
Img_2512

 路地の奥にある、不気味な存在。

 15分おきに案内されて、順次、席を立つ。

 この趣向からして、「オバケ屋敷」みたい。

 この家は、鉄工所だったとか居酒屋だったとか、釣り堀だったとか、実に曰くありげな建物。煙突が幾つも出ているから、食べ物屋系だったんだろうけど……。

 お茶の間のようなところでしばし待って、案内されて2階へ。

 真っ暗の部屋に案内されると……上から風船が落ちてきたり、煙がふわーっと出たり。その繰り返し。なんだかデヴィッド・リンチの「イレイザーヘッド」を思い出した。

 しばらく見て、パターンに変化がないので、出る。

 と、今度は1階の、さっきのお茶の間の奥の部屋に案内される。

 ここでは、上から落ちてきた風船が落ちて割れて一瞬にして消失するのを見る。風船ではなく大きなシャボン玉だったのか。そういやこの芸術家はシャボン玉に拘った活動をしているようだ……。

 おれは正直、こういう現代美術は、判りません。ま、面白かったけど……これを見るためにはるばる遠方から千住まで来たとしたら「なんじゃこりゃ!」と思うかもしれないけど、まあ、無料だし。でも、どうせなら、もう1つか2つ、ネタがあればなあと思うけど。

 ウチで、wowowで録画した、トーマス・ピンチョン原作の「インヒアレント・ヴァイス」を見る。

20150423122629
 ネットを見ると、この映画にハマったヒトが熱いことを書いていて、それを読むのは楽しいが、おれはハマらなかった。

 一見すると、レイモンド・チャンドラーのパロディ。それも、コーエン兄弟の「ビッグ・リボウスキ」的な、脱力系の。

 そういうギャグはたくさんあって、笑えるのだが、作りが「それだけじゃないぞ」と盛んに言ってくる。現代文学のピンチョン原作だし、ただの笑えるコメディじゃないはずだ。

 そう思って観ているのだが……話はあっちにいったりこっちにいったりして、プロットがよく判らない。プロットに拘らないトリュフォの「ピアノストを撃て」みたいな線でもある。でも「ピアニストを撃て」はきちんと着地したぞ。

 まあ、この映画も着地はしたんだけど、実に不安定な着地。

 カタルシスがないから、ストレス溜まりまくり。

 1970年が舞台なのに、出て来る車は「アメリカン・グラフィティ」的な1960年代前半の車だし、流れる音楽もそう。70年だとビートルズにS&Gに……60年代のポップスとは全然違っていなかったか?

 そういうところが引っかかるんだよなあ。舞台がLAなんだからヒッピー文化の中心案だし、恰好ももっとサイケだったんじゃないの?

 相方は愉しんでいたが、オレは駄目。いや、面白いところは面白いのよ。しかし、その裏に感じる「なにか」を出さないママなのが腹が立つ。どうして出し惜しみするんだよ!いいたいことがあるなら、ハッキリ言えよ!

 というか……話がどこに向かうのか判らない展開で、途中で何度も落ちそうになったので、余計セリフを聞き逃したりして判らなくなった。

 ただまあ……。

 ベトナム戦争という大きな問題はあったし、今から見るとファッションはヒドいけど、70年代って悪くない時代だったような気がしてくるから不思議。そう思うのは、70年代を愛するポール・トーマス・アンダーソンの魔法にかかってしまったせいだろう。

 見終わってから、天橋立で相方が買ったオイル・サーディンを使ったスパゲティを作る。それにサラダとオニオン・コンソメ・スープ。イタリア料理的にはメチャクチャだが、まあいいの。

 オイル・サーディンのスパゲティは初めて作るので、手順を間違えてしまい、ニンニクや唐辛子、そしてオイル・サーディンに火を通しすぎて香りと風味を飛ばしてしまった。スパゲティが茹で上がってからニンニクなどに火を通しはじめれば良かったのに。

 しかしまあ、結構美味しく出来た。

 食後、打ち合わせをして、先に「悪徳探偵」第4回を仕上げてしまうことにする。

 相方帰り、おれは録画した「タモリ倶楽部」の空耳アワード後編を観て、TBS「新情報7デイズ」も観るが、モーレツに眠くて、途中で完全に寝てしまったりしたので、0時前に就寝。

 あ、そういや、映画監督・脚本家・プロデューサーのウォシャウスキー兄弟が、兄弟ともに性転換して、ラナ・ウォシャウスキーとリリー・ウォシャウスキーのウォシャウスキー姉妹になったのね。なかなか衝撃的な出来事だ。

今朝の体重:88.60キロ

本日の摂取カロリー:2662kcal

本日の消費カロリー:96kcal/1988歩+41kcal(自転車)

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