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2016年7月17日 (日曜日)

7月17日/全編書き上げて、「真田丸」に涙

 目が覚めたら8時を回っていた。

 晴れのような曇りのような天気。

 朝のモロモロを済ませて、思い立って、アマゾンで「五月の七日間」と「パワープレイ」のDVDを買う。昨日分の日記を書いていて、この2本の映画を思い出して、無性に見たくなったのだ。「パワープレイ」はエアチェックしたDVDがあるはずだが……たった980円だったので、つい買ってしまった。

 

 もう11時。

 無性にゴーゴーカレーが食いたくなって、北千住・宿場町通りにある北千住店に行く。

 外に出たら、近所の神社でセミが鳴いている!ミンミンゼミ。最近は油ゼミに押されてミンミンゼミが減った気がするが、元気に1匹鳴いている。と、他のセミも呼応するように鳴き始めた。夏だねえ!

 カツカレーに惹かれたが、ウィンナーカレーのレギュラーにエビフライとゆで卵をトッピングしてラッキョもつける。

 濃厚なカレーが美味い。次はカツカレーを食おう。

 帰宅して、仕事開始。

 ラストスパートに失敗して最終章に時間がかかってしまったが、本日、遂にエピローグ。

 NHK-FM「きらクラ!」は録音して、仕事。

 15時過ぎに、書き上がる。

 10ページ。

 伏線も回収して、作品を収めることが出来た、と思う。

 ざっと読み返して、相方に送る。

 さて。

 「きらクラ!」を聞きながら休憩するか、とも思ったが、ウダウダしていると、18時になってしまった。

 BSで「真田丸」を見る。

 毎回、普通の3話分の話が詰まっている「真田丸」だが、今回も盛りだくさんなのに散漫にならず、キリッと締まっているのはドラマの出来として、本当に物凄い。

 今回は、「信繁の母・薫の経歴詐称」「秀次の死と虐殺」「信繁の結婚受諾と秀次の娘の救出」この3本でお届けします!という感じ。

 毎回の事ながら、どんなにシリアスでギリギリな場面や展開でも、ユーモアを忘れない。強引か?と思える展開でも、その強引さをギャグのように活用して話を進行させてしまうのは離れ業だ。そういう脚本があっても、役者が下手だったり演出がヘボだったらギクシャクしてしまう。しかしそうならず、強引な展開をギャグにしてしまう神業にしてしまうのは、脚本・役者・演出ががっちり組み合ってのことだ。

 薫の実家の件のハナシがどうしてこのタイミングで?と思うが、この局面では巧いアクセントになっているし、後々効いてくるのは間違いない。

 そして……何と言っても、今回の白眉は、秀次!

 秀次役の新納 慎也がインタビューで語っているが、死を決めた時に、微笑もうとして微笑むことが出来ない、という芝居がなんとも見事で、心を抉る。このショットは、名場面の多い「真田丸」史上でも屈指の、感動的な名場面で、思い出すだけで涙が出る。

28

 朝日新聞夕刊に毎週木曜に連載中の三谷さんのエッセイで、秀次の人間像と秀吉との関係について書かれていたが、今回の三谷さんの解釈は、とても現代的だと思うが、すとんと腑に落ちる。どこに地雷があるのか判らない秀吉にどう対応していいのか判らない甥の秀次。本当の親子なら、多少の行き違いがあっても喧嘩しても、なんとなったりする(いや……そうでもない場合ももちろんあるけれど)けど、あちこちに養子に出されて相手の顔色を窺うのが習性になってしまった秀次には、親代わりの秀吉にぶつかる勇気は持てなかった……。

 バカではなくむしろ聡明で、優しく穏やかでそれなりに人徳もあった人物として描かれていただけに、その死のダメージは大きい。周囲は「秀次は無理をしているけど、それなりに頑張ってるのは判ってる」という共通認識があったのに……。

 だからこその秀吉の怒り、というのも判る。故なくしての大虐殺ではなかった。「謀反の疑い」という方便を使ってしまった以上、そして秀吉の配慮をすべて無駄にしてしまった以上、これは仕方がない。仕方がないかもしれないが……。

 この後、秀次の娘が隠し部屋に潜んでいたのを発見した信繁は、自分の縁談を受けることを利用して、なんとか命を救う算段をする。

 しかし、秀吉に本当のことを言ってしまうとは思わなかった。

 まだ一人残っていたと知った時の、秀吉の目の恐ろしさと言ったら!

 いや、これは本当に怖かった。こんな恐ろしい目を見た事がない。ん?秀次の妻側室子供たち三十有余人を殺せと命じた時だったか?

 とにかく、この時の小日向さんには秀吉が乗り移っていたに違いない。そう思わせる、猛烈に恐ろしい目。

 しかし……秀吉は怒り狂って正気を失っているのではない、というのが、いっそう残酷ではないか。秀次の娘を側室にしたいという申し出を許して「男が出来たら殺せとは言わん。仏門に入れろ」と言う慈悲の心があり、イヤそれ以前に秀次が死んでしまったのを嘆き悲しむ秀吉を描いているだけに……。

 思えば、秀吉の周囲にいた緩衝材となり秀吉を諌める立場の人物が次々と死んでいく悲劇。参謀に恵まれた家康と、この辺が違うんだろうなあ。家康は有能で自分にも楯突く参謀を重用したんだから……。

 楯突くと言えば、信繁は相当、秀吉に楯突くし直言もするし、今回は「全員殺したはずの秀次の子供に生き残りがいて、それを側室にする」という爆弾発言までするのに、許される。他の者なら死亡フラッグが立ちまくっているのに、許される。これは信繁の人徳もあるだろうけど、実子のように、それもやんちゃな子供のように(次男の特権でしょうなあ)秀吉に相対しているからこそなんだろうなあ。これが秀次に出来ていれば……と誰しもが思っただろうなあ。

 さながら「黄金の日日」のメインタイトルのような夕陽のクロースアップ(どうして夕陽なんだろう?むしろ日の出であるべきではないのか?オリジナルも夕陽だったと思うんだけど……)が入って、呂宋助左衛門登場。三谷さんの松本幸四郎と呂宋助左衛門へのリスペクトが画面から溢れてくる感じ。

 もう、盛りだくさんで、見終わったら溜息が出た。

 濃厚すぎる!

 腹が減った。

 今日は、絶対に水餃子を食うと決めている。

 水餃子の美味い店を探すが……北千住にありそうなのに……。

 北千住以外の、日暮里や綾瀬、町屋や浅草にはチェーン店ではない入りやすいが美味そうな中華料理屋はたくさんあるのに、北千住からそういう店がどんどん消え失せている。まず、街中から中華料理屋が消えている。ルミネやマルイにはあるが、ただメシを食うのにエレベーターに乗って上の方まで登っていくのが面倒だ。ふらっと入れる店がどんどんなくなっている。

 チェーン店ならある。どこに行っても同じメニューに同じ味のチェーン店ではなくて、個人営業の、その店だけのものが味わえる店がどんどんなくなっている。

 正確に言えば、北千住の西側から消えている。東側にはまだ残っているのだが。(西口の飲み屋街には餃子の店を標榜する店が2軒あるが、夜だけの営業だし、狭い店で、凄く入りにくいのでまだ入ったことがない)

 というわけで、北千住東口商店街にある「餃子太郎」へ。まあ、ここもチェーン店ではあるんだけど……餃子の種類が多いので。なんせ店の名前が「餃子太郎」だし。

 野菜の水餃子と椎茸の蒸し餃子、そしてワンタンスープにご飯を頼む。もう一品欲しかったけど、単品だと量が多すぎる懸念があるので、我慢。

 出てきた水餃子と蒸し餃子は、美味かった!ワンタンスープも美味かった!

 こうなったら北千住東口の独立系中華料理店を制覇してやろうか、と思いつつ、帰宅。

 20時からの「真田丸」も見る。

 2度目の方が、泣けた。登場人物の感情の動きがよく判る分、哀しくて仕方がない。

 豊臣政権は、あくまでも秀吉の個人商店だったから、短命だったんだねえ。

 その最中に相方から電話が入り、短く打ち合わせをする。

 風呂に入る。

 ゴミ出しをして、なにかDVDで映画でも見ようか、久々に「博士の異常な愛情」でも、いや、買ってあるのにまだ観ていない、キューブリックのパートナーだったジェームズ・B・ハリスの「駆逐艦ベドフォード作戦」(テレビで観てこれはスゴイ映画だと思った)か、楽しい「シャレード」か、と。

 しかしフジテレビ「Mr.サンデー」を見てしまった。他の番組ではごく一部しか使わなかった「一般人が撮影したニースのテロのその瞬間」をえんえん流した。この番組だけだなあ。まあおれは、こういう映像を「いろんな配慮をして」ごく一部しか見せないより、全部見せた方がいい、と思う。いや、ことさらに死体映像を見せろというのではないけれど。

 哀川翔が「早起きすれば夜が眠いから早寝するようになる」と言っていたが、どうしても早起きしてしまうので夜は早めに眠くなるのに、23時を過ぎると妙に目が冴えるので夜更かししてしまって、寝不足になる。

 しかし今夜は、どうにも眠いので、23時30分、就寝。

今朝の体重:88.60キロ

本日の摂取カロリー:2157kcal

本日の消費カロリー:19kcal/628歩+119kcal(自転車) 

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