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2016年8月15日 (月曜日)

8月15日/ゲラと「日本のいちばん長い日」と「日本沈没」と「シン・ゴジラ」

 7時起床。

 薄曇り。

 オリンピックで唯一、興味があるのはテニス。錦織はナダルに勝って、銅メダル。これは凄いことですよ!

 ジョコビッチ、マレー、フェデラー、ナダルの4人は多少の変動があっても王者に君臨している。この壁を打ち破るのは本当に厳しい。でも、今回は、マレーには敗れたけどナダルには勝った!

 トイレ休憩が長くてナダルが苛立ったようだけど、トイレが遠くて、時間がかかったのは仕方がなかったという言い訳が出来た。この10分で気持ちを切り替えた錦織は、日本人選手が弱い「巧妙な作戦」も駆使できる凄い男になったんじゃないか?

 寝ている間に洗った洗濯物を干す。

 ディスクに焼いておいた原田版「日本のいちばん長い日」を探し出して、見直す。

 これはこれで、小粒だけど、まあ、悪くはないと思い直した。あの巨大な岡本喜八版と比べるから、いけないのだ。8月15日に先立つ数日間は、「イケイケドンドン最後は日本人全員が玉砕だ!」と叫んでいた軍人たちを何とか抑え込まねばならないし抑え込んだ、考えてみれば離れ業というか奇跡的な数日間だったのだ。
 まあ、「一億玉砕」というのはタテマエもいいところで、どんなに勇ましいことを言っている軍人のホンネは「なんとか生き残って安泰に暮らしたい」ってところだったので、「天皇陛下が御聖断を下したんだから従うほかないじゃないの」という口実で、従ったんだろうなあ。

 この辺を勘違いしたアメリカが、イラクでも同じ事が出来ると思ったのが大間違いだった。イラク戦争の時「日本の降伏~占領は円滑に言った」とアメリカは何度も言っていたのをおれは覚えているぞ。

 で、原田版は、阿南惟幾の家庭生活や穏やかな物言い、侍従武官時代の天皇とのエピソードを挿入するなど、「人間・阿南惟幾」を描いていた。これはこれで、阿南陸軍大臣は立派なヒトだったんだなあと思うが……。

 「日本のいちばん長い日・外伝」とでも題しておけば、ストレートに偉大な岡本喜八版と比べられて貶されることもなかったのにね。

 

 朝のモロモロを済ませる。

 腹が減ったが、何故か食欲が消えたので、そのまま仕事開始。

 光文社のゲラ。

 かなり調べて書いたのに、校閲から間違いを指摘されて「むっ」とするが調べ直して原稿の方が間違っていたことが判って赤面すること幾多。

 そのたびに、ムッとしてしまったことを心の中で校閲者に詫びる。この校閲の方は実にきっちり調べてくれていて、信頼出来る。とは言え、調べ直したら校閲も間違っている箇所があったりして。この時「一矢を報いた」気分になってしまう。いかんいかん。

 お昼になって、ブランチを食う。カレーを温めて、昨日の残りのレンコン・サラダとともに。

 まだかなりの量が残っていて、その都度鍋ごと温めていると底にこびりつくお焦げの量が増えていく。小分けにして冷凍保存しよう。

 調べてみると、ジップロックの袋に1食分を入れて冷凍すると、袋ごとお湯で解凍できるので便利だと。ジップロックの容器もあるけど、こっちはお湯で解凍できない(レンジを使う手もあるが)。

 ジップロックの袋に小分けして、夜に食べる分だけ鍋に残して冷蔵庫保存。

 仕事に戻る。

 夕方に雨という予報なので、16時前に外出して、スーパーで買い物。サラダなどを買い、冷やし中華も買う。明日は早い時間から雨になるはず。明日分の食糧も買っておこうかと思ったが、まあなんとかなるだろうと、買わず。カレーもあるし。

 帰宅して、冷やし中華を食う。まあ、おやつ代わり。

 仕事再開。

 辻褄合わせの問題、後回しにする。

 19時になって夕食。またもカレー。

 ニュースを見ながら食う。

 食後、きちんと鍋を洗い、皿も洗い、テレビを観て休憩。

 日テレ「有吉ゼミ」を見る。的場浩司が別荘を買うコーナー、横須賀の約2億円の物件は素晴らしいねえ。日本じゃないみたいな窓外の景色。

 掃除が大変で維持費も大変だろうけど。

 これを見てしまうと、他の物件は安っぽく見えてしまう。

 しかし……海辺に住みたいねえ。いいねえ。だけど津波が怖いねえ……。高台なら怖くないか。でも高台だと海まで下りていくのが大変。

 風呂に入ると眠くなって営業終了になってしまうので、そのまま仕事再開。

 今回のゲラは、「第5章」が最大のポイント。他の場所で時間を食っているわけには行かないのだ。で、「第5章」の校閲のチェックの入り具合を見る。軍事考証のK氏と同じ指摘が幾つか。ますますこの校閲の方に敬意を感じる。しかし丸ごと信用してしまう訳にもいかない。調べ直さねば。

 明日は、「第5章」の差し替え原稿をきちんと整備して、差し替えてしまおう。

 シャワーを浴びる。

 汗が引くまでと思って、岡本喜八版の「日本のいちばん長い日」を見る。

 今日は8月15日。

 やっぱり、このテンションは凄い。日本という「ゴジラ」が冷温停止するまでの話、と解釈すると、これはもう「シン・ゴジラ」にぴたりとハマるんだよなあ。映画の構造も、人物配置も動きも。会議の連続というのも似ているし……というか、見直して、この2作品がこんなにも似ているとは、とかなり驚いた。

 1945年の日本はまさに「狂えるゴジラ」だったのだ。破滅に向かって爆走していく存在。

 「日本沈没」で3人の賢人が出した結論は「何もしない」だった。日本人は日本列島という国土とともにあるのであって、国土を失った日本人はアイデンティティを失ってしまう……。

 1945年当時の政治家や軍人が最も大切にした「国体」は天皇制と不可分のものだったが、戦争に負けると日本人は日本人でなくなる、ならば1億もろともに玉砕すべしという無茶苦茶な論理になる。いや、無茶苦茶すぎて論理とは言えない。寝言だ。

 とは言え、「日本沈没」の三賢人が感じたものと強く共通するよねえ。

 そして、「日本沈没」で日本列島が沈む予測を立て、日本人を外国に避難させる「D計画」に奔走する優秀な人材は「シン・ゴジラ」の「巨災対」とWるし、凡庸な首相だったのに未曾有の国難に対処しなければならなくなって実力を開眼させて断行する首相は「シン・ゴジラ」の臨時首相になった農水大臣にWる。このことは「シン・ゴジラ」オタクの有名人も口にしてるけど。

 などと言うことを考えながら、半分以上見て、1時30分、就寝。

今朝の体重:89.55キロ

本日の摂取カロリー:2005kcal

本日の消費カロリー:32kcal/860歩+56kcal(自転車)

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