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2016年9月18日 (日曜日)

9月18日/今度こそ、「見えた」!

 7時起床。寝不足。

 雨ときどき曇り。

 朝のモロモロを済ませる。

 アサメシはダブルソフトのトースト、コーンフレーク少し、ゆで卵、コーヒー。

 豊洲新市場問題、部署が違うとこんなに意志の疎通って出来ないモノなのか?設計施工の基本部分の相違が全然伝わっていないなんて。誤解したままの会議が済んだら、図面とか全然見ないのか。設計図とか見れば「話が食い違っている」ことは明白だったのに。

 地下空間は「その後何かあったときのためのもの」で、現状では特に有害物質は検出されていないそうだから、技術部門の読みが当たったわけだけど、それならそれで、もっと早く「あの空間はメンテ用なんです」「間違った広報をしていた件はお詫びします」とハッキリ言えばそれで済んだんじゃないのか?それを、妙にグズグズグタグタしているからハナシがどんどんややこしくなって拗れていく。

 都民としては、「食の安全」が確保されればそれでいいのよ、ほんと。

 仕事開始。

 これまで進みが悪くて全然ダメだった原因が判った。

 おれが主人公について、よく判らなかったというか、ストーリー優先で、心の中で実はキャラクターに共感出来ない設定のままにしてしまったので、そこで無理が生じて人物がまったく動かなくて、立ち往生してしまったのだ。犬の散歩で、犬が足を踏ん張ってまったく動かなくなってしまったような……。

 以前は、無理矢理突破して書き進めていたのだが、その場合、「何か違う」と思ったまま書き終わるか、途中で止まってしまってどうにもならなくなった。土砂崩れで不通になってしまった鉄道みたいに。

 ヘボでも20年もやっていると、なんとか改善しようというか、危機を事前に察知する能力も身につく。

 それで止まっていたのが、その原因が判って、共感出来るように解釈を変えたら、一気に視界がぱぁーっと開けた。

 この気分はお尻につまったコルク栓がポンと抜けて便秘が解消したような、そんな感じ。

 我が師・市川崑もかの名作「炎上」の企画と製作が難航して、やっと完成したときの気分を「便秘が治った爽快な気分」というように表現していた。それに近い。

 数日前に「天岩戸が動いた」と思って日記にもそう書いたけど、実はまだ天岩戸は開ききっていなかった。隙間が空いただけでそれ以上動いていなかったのだ。しかしこれで、かなり開いたぞ。

 とは言うものの、堰を切ったようにドドッと進むわけではない。まだ文体のこだわりが残っていて、のっけに濡れ場があるのだが、その書き出しの文章にこだわりがあって、何度も書き直し。これまでに書いた分を読み返して直したり消したり。

 それでもなんとかペースを掴めてきた。

 ここまで来れば、なんとかなる。

 NHK-FM「きらクラ!」は録音。先週分もまだ聞いていないのだが。

 「シン・ゴジラ」のサントラを聴いて元気を注入して、頑張る。

 遅いヒルメシは、「サッポロ一番塩ラーメン」にキャベツと九条ネギをどっさり入れて。

 しかし……台風がまた来て、雨が続いて……もう夏は過ぎ去ってしまった感じで、「哀しいこともないのに何故か 涙が滲む」心境。これは秋になったからに違いない。鳴呼、ウナセラディ・東京。

 秋はヴェルレーヌの詩とブラームスの3番が似合うもんねえ。ビーチボーイズやチューブの季節ではないよねえ。

 ふと、去年の日記を読み返すと、去年は9月アタマに江ノ島に行ってかなり最高の波に乗れて満足して打ち止めにしたのだった。去年も9月末に角川新刊の挨拶で書店廻りをして、10月アタマに徳間の新刊が出るので、2作分の宣伝のために大阪に行き、そして改めて徳間新刊の挨拶廻りをして、10月下旬に天橋立に旅行というかなり忙しいスケジュールだった。

 記憶では10月にも海に行ったはずだったのだが……それは一昨年のことだった。

 で、今年は去年と似た状況だが、9月新刊と10月新刊の感覚が少し開いているので2作同時の挨拶には無理があるなあ。しかし仕事が遅れているし詰まっているので、大阪には行けないし、書店廻りも大変だ。

 策を練ろう。それしかあるまい。智略を使うのじゃ!

 で、18時。BSで「真田丸」。

 今回は、哀しかった。

 せっかく思う存分暴れて「領地は切り取り次第、武田の所領を回復する!」と張り切っていたのに、事態は一気に激変。

 真田信幸の「強い思い」に打たれた本多忠勝の男気。これまでずっと無骨な「モノノフ」として描かれてきた忠勝の真骨頂。

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「生まれて初めて殿に歯向うてしもうたわ」

 と放心状態で言う場面が物凄く印象的だった。

 しかし家康も、忠勝に免じて命だけは取らぬとしても、真田昌幸を許すわけにはいかない。「生き地獄を味合わせてやる」と宣言。まあ、家康としてみれば、何度も裏切られて翻弄され続けたわけで、こうなるのも仕方がないのか……。

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 それにしても、もう復活の目はない、と悟った昌幸は哀しい。戦国史上有数の痛快な人物だった昌幸も、これで最期か……。

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 とても哀しい回だった。

 みんなまだ若い頃、田ん圃で顔に泥を塗って百姓に化けたりして逃げたりしていた頃の、生き延びるのに必死だけど妙に希望に満ちていた頃の映像が目に浮かんで、それがまた哀しい。人間って、根拠のない希望を抱いて、あり余る時間がある頃が一番幸せなんだろうな。前途にはいくらでも可能性があって道は開けているもんなあ。

 年を食ってくると、いろいろ考えてしまって、それが昌幸とWってしまって、秋になったせいもあるし、ヒジョーに哀しい。財津一郎風に「カナシーッ!」と叫んでしまった。

 哀しくても腹は減る。

 夕食は、「コンビーフの玉子焼」。実にカンタンだが、美味い。コンビーフを炒めて、その上に溶き卵を入れて一緒に炒めて終わり。

 これにキュウリの漬け物、春雨の酢の物、インスタント味噌汁に磯海苔とご飯。

 美味い!

 「鉄腕ダッシュ」を見て「世界の果てまでイッテQ」を見て、仕事に戻る。

 なんとか第1章幕開けの濡れ場を終わらせてしまいたかったが、力尽きた。

 「Mr.サンデー」の、母親が認知症になったかも、というドキュメンタリーはとてもよかった。昼間グループホームに行くのをあんなに嫌がったのに、行ってみたら楽しくて、元気も出てきて認知症も軽くなってきた……。

 人間、閉じ籠って単調な暮らしをしていると駄目になる。刺激が必要。いろいろ考えさせられる。

 

 くーたんと遊びながら、テレ朝「関ジャム 完全燃SHOW」を少し見る。鬼龍院翔がJ-POPのヒット曲を分析。「伝えたいメッセージは2番のサビ部分にある」と指摘して、なぜ2番なのかについて解き明かすその口調が実にクレバーで冴えている。鬼龍院翔、凄いぞ!

 風呂は省略して、もうすこし頑張るが、やっぱり力尽きて、1時過ぎに就寝。

 くーたんが「もっと遊べ」と言っていたが、無視して寝る。

 猫の場合、これが許されるが、犬の場合は虐待になってしまう。

 犬はねえ、哀しいほど人間に忠実だから、その分、人間が構ってやらないと哀しくて寂しくて心が折れてしまう。放置状態の犬の虚ろな目を見ると、本当に可哀想で堪らなくなる。

 本当に、犬に対しては原罪意識があって、たぶんおれは、おれが理想に思ういい飼い主にはなれそうもないから、犬は飼わない方がいいだろう。

 その点、猫は気まぐれだし、自分で自己完結で遊んでるから、気が楽だ。もちろん猫だって室内飼いしていると犬のようにこっちを縋るような目で見ることは多いし、きちんと構ってやって愛情を注がないと可哀想なのだが……犬ほど「尽くし尽くされ」な関係にはならない。その距離感がとても心地いい。

今朝の体重:89.90キロ

本日の摂取カロリー:1687kcal

本日の消費カロリー:日常生活のみ

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