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2016年12月 3日 (土曜日)

12月3日/年末恒例!週刊文春ミステリー・ベスト10&この期に及んでテレビ三昧

 昨日書き忘れたことから。

 週刊文春12月8日号が届いた。年末恒例の「週刊文春ミステリー・ベスト10」が載っている。このアンケートの担当は相方で、キングの「ミスター・メルセデス」についての一文が載っております。ご報告まで。

1208b

 で。

 7時過ぎ起床。

 快晴。ほんと、こんな日はどこかに行きたい。

 しかし今日は部屋からまったく出ず、蟄居状態。

 朝のモロモロを済ませていると、相方から電話。

 いろいろ打ち合わせる。

 アサメシは、ご飯を炊いて卵かけご飯&少しお代わりして海苔で。それとフリーズドライの味噌汁。

 仕事開始!

 しかし、まだ最終章のイメージが広がらないので書き出せない。ここはもう、「忍」の一字。

 だったら外に出て必要な買い物をするとか、気分転換にどこかにラーメンでも食いに行くとかすればイイのだが……それは後から考えたら、ということで、その最中は、「今にもスイッチが入って書き出せそう」な感じもあったのだ。

 昼を過ぎて、ついつい「真田丸」の再放送を見てしまった。この回はとにかく大蔵卿局に腹が立って仕方がないので見たくなかったのだが……お通さんの「次の客」を見たくて……。

 この流れで、録画した「タモリ倶楽部」も見る。足立区新田は、日本の「おはじきサッカー」の聖地らしい。おはじきサッカー独特のルールを会得しないまま試合になってタモリもゲストのトレンディ・エンジェルも不平不満だらけ。しかしこれがこの番組の味。

 おやつに、ダブルソフトのトーストを食い、ピーナッツも食べる。

 この後、「切腹」の後半を見る。昨日の日記で書いた「ダレ場」とは、貧乏な浪人暮らしの中で娘が結婚して子供が出来て、貧乏ながらも幸せな日々を送っている場面。

 しかし、その幸せも長くは続かない……。

 後半の見せ場の1つが、仲代達矢vs.丹波哲郎の真剣勝負。この撮影には実際に真剣が使われたそうだが、アップのところや引き画のところだけだろう。殺陣のところで真剣は危なくて使えない。おれも「鹿鳴館」で真剣を使った場面の撮影に立ち会ったが、真剣が来ると、現場は異常なほどピリピリするから。なにか間違いがあると怪我をする。こんな危ないものを江戸時代の武士は常時携帯して街を歩き酒を飲んだりしていたんだよなあ。

 この「切腹」は時代設定が巧妙。

 1630年。「大坂の陣」から15年後。この間に戦はなくなって、太平の世になった。実戦経験者は少なくなって、「武士の嗜みとして」の武道となっている。しかし、仲代達矢の主人公は「大坂の陣」にも行った歴戦の強者だから、強い強い。

 丹波哲郎と仲代の構えがまるで違う。

 Wikipediaによれば『なお、この時の仲代が用いているのが、戦国時代の「沈なる身の兵法」といわれる鎧武者が戦うために腰を低く落とし、脇に刀を構える「八相の構え」による介者剣術であり、丹波が江戸初期の尾張藩で柳生利厳(兵庫助)が創始した「直立たる身の兵法」(つったったるみのへいほう)と「上段・中段の構え」、すなわち現代の剣道の原型である背筋を伸ばした構えで戦っている。つまり、戦国生き残りの武士を演じる仲代と、江戸時代の当時としては最先端の構えを習得している丹波の対照が鮮やかに描写されている。時代考証家の大森洋平が「鎧武者の刀法」の例として時代劇制作スタッフに例示しているほどである』とある。

 その「強い実戦で鍛えた腕」はクライマックスの「多勢に無勢」の戦いで存分に発揮される。

 しかし……「切腹を所望した浪人は見事に本懐を遂げ、井伊家の者は病没」ということになって、全て丸く収まるどころか、井伊家の維新はいっそう高まった……。

 見終わって、物凄く苦いものが残った。

 これって、今の「非正規雇用」問題に通じるし「オーバードクター」問題にも通じる。マジメに務めていたのに人員整理されたり勤め先が倒産したりで職にあぶれてしまったり、東大の大学院を出て博士になっても、運が悪ければ塾の先生でなんとか暮らすしかないという現実。

 こんな世の中が「正しい」はずがない。

 いや……大学を出ればきちんと就職出来て定年まで勤められて退職金と年金で老後も安泰、と言う理想的モデルは戦後の一時だけの僥倖であって、それ以外の日本の歴史は、ほとんど不安定だったとも言える。

 ま、おれは「死して屍拾うものなし」なフリー稼業だから、ハナから浪人みたいなものだから、他人の心配をする義理もないか。

 と、思いつつ、江戸時代の浪人や改易・お取りつぶしなどを調べて、新作のアイディアがモヤモヤと出てきたけど……時代小説は巧く書けないからなあ……。

 17時を過ぎて、腹が減ったので、早めの夕食。

 冷凍ハンバーグを温めて、キャベツの千切りやインスタントのスープとともに。

 まあ、美味い。

 「人生の楽園」は京都の洛北で農家の民泊を始めたご夫婦。こういう番組を見て「おれもやろう!」と思い立って大失敗する人も多いだろうなあ。ただ移り住むだけでも大変だと思うのに……。

 

 「青空レストラン」は、徳島県海部郡牟岐町。オヤジの故郷。ここは日本有数の高級イカの漁場らしい。知らなかった!まあ、牟岐の海は、本当に美しい。子供の頃は、それが当然で普通だと思っていたので、特別、有り難く思わなかったなあ。今も美しいんだけど。

 テレ東「家、ついて行ってイイですか?」も見る。

 チャラチャラしたように見られる、という保育士さんは実はチョーマジメに保育のことを考えている人だった!

 ハロウィンの渋谷で仲間と「パーフェクト・ヒューマン」を踊っていたのは、実は東大京大東工大のエリートに囲まれて学歴コンプレックスを抱えながらも「地図に載る仕事」をしたいと願う理系サラリーマン。

 この2つは、泣いた。人って、ほんと、いろんな深いものを抱えて生きてるんだねえ……。この番組も、おちゃらけたフリをして、実はかなりマジな番組だ。あんまりマジになるとみるのがシンドイから、おぎやはぎの矢作とかビビる大木を起用して巧い具合に中和している。この匙加減もまた絶妙。

 日テレとテレ東が好調なのは、番組に手間暇かけているものが多いのと、独自のノウハウを持っているところだろうなあ。そのへん、TBSは突き詰めていない感じだし、フジテレビは完全に方向感覚を失ってしまった。テレ朝は日テレとテレ東の中間を行く感じで、巧いとは思うけど。

 「アド街ック天国」は北茨城……。

 さすがにテレビばっかり見ているのもヤバい。

 仕事に戻るが……イメージが広がらないので、まだまだだ。釣り師が我慢するのと同じ。というか、「敵をもっと引きつけるのだ!」という真田信繁と同じ心境。

 個人タクシーのプリウスが暴走した事故、高齢ドライバーならいざ知らず、個人タクシーの運転手がアクセルとブレーキを踏み間違わないだろう。ブレーキが効かないのでギアダウンして減速させようとしたとも供述しているようだし……これは、車のコンピューターの誤動作を疑うべきではないのか?
 いや、これまでの高齢ドライバーの事故で、「ボケ老人がオートマのブレーキとアクセルを踏み間違えた」として処理されたものの中には、車載コンピューターに不具合によるものもあったのではないか?

 クルマの操作をコンピューター任せにしてしまうのは、怖い。不審な動きをしたらコンピューターを切断する「キル・スイッチ」が必要ではないか?欠陥やバグがなくても、強い電波を受けて誤動作するとか、いろいろ考えられるし。

 トランプが台湾の総統と電話で話した件、それ相当な「中国を翻弄する」外交の作戦かと思いきや、単なる無知だった可能性も浮上している。トランプ自身、偏狭な知識しか持ち合わせていないし、側近たちも偏った考え方や知見の持ち主が多いように見受けられる。この連中がホワイトハウスに入ってトランプの側近になるわけで……国務省や国防総省などの官僚たちの意見がどこまでホワイトハウスに届くのか、モーレツに不安。というか、馬鹿な大統領の登場で、世界は一気に不安定になるのではないか?

 久しぶりに「チューボーですよ!」を見る。オムライス。昔風のオムライスが食いたくなった。ウチの近所にオムライスの専門店があるのだが、ここの味は妙にお上品なのよね……。ケチャップとバターの味が濃厚な、昔ながらの洋食屋のオムライスが食いたい!

 しかしこの番組……以前は欠かさず観ていたけど、すみれがレギュラーになって見なくなった。表情の変化がない彼女に英語を喋らせても、面白くもなんともないのを、スタッフは判らなかったのだろうか?堺正章の強いオシだったのかもしれないけど……。

 風呂に入って、「ケータイ大喜利」を見て、1時前就寝。

今朝の体重:88.30キロ

本日の摂取カロリー:1565kcal

本日の消費カロリー:日常生活のみ

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コメント

牟岐へは1度行ったぐらいです。
南よりは西(三好方面)へ行くことが多いです。
南のおいしいものといえば、私にとっては「はもの皮ちく」です。
日和佐あたりで干してある「うつぼ」も興味がありますが、まだ食べたことはありません。

BWV1000番さま:
「うつぼ」を干したのを叩いてじっくり焼いたものが絶品です。香ばしくてカルシウム満点で。市販品は叩く必要はないのかもしれませんが、オヤジはウツボをまんま貰ってきて、自分で裁いて味醂干しにしていました。
ウツボから離れますが、「太刀魚」の味噌汁が好きでした。魚の味噌汁って、冷めると生臭くなってすまうのですけど、太刀魚の場合は全然そうならず、しかも上品な出しが出て、とても美味しかった記憶があります。
東京に来てから、そのどちらも口にしていないので、ひどく懐かしいです。

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