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2016年7月31日 - 2016年8月6日

2016年8月 6日 (土曜日)

8月6日/二度目の「シン・ゴジラ」

 7時前に目が覚めて、しばらくベッドでゴロゴロしてiPhoneでニュースを見る。

 エアコンと扇風機を回しっぱなしで、朝になっても室温は27度。参ったね。

 しかし真夏の2週間ほど我慢すれば、今の部屋はなかなか住み心地はいいのだ。劇的に金持ちにならない限り、引っ越しは考えない。

 朝のモロモロを済ませる。

 

 懸案事項が幾つかある。

 買ったままセットしていない「家具転倒防止器具」の取り付け。食器棚にセットしようと思いつつ……。

 それと、停電防止装置(UPS)のセッティング。これも、iMacと周辺機器の電源ケーブルが実にややこしい事になっているので、それを一からやり直すのが実に面倒。

 それとそれと、OSのバージョンアップのせいか、作動しなくなったDVDドライバーの撤去とAirMacのリセット。これも実に面倒くさい。以前なら嬉々としてやったもんだけど、今はひどく面倒だ。加齢のせいかねえ……。というか、せっかく安定して動いているiMacとその周辺機器が不調に陥るのが怖い。正しくセットすれば不調になるはずがないんだけど……。

 UPSを前に思案していると、もうお昼近い。

 ここで上記の事をするのではなく、マイナンバーカードの申請をiPhoneからやってしまうことにして、室内で自分を「自撮り」して、手続きをやってみると、すんなり成功。問題が無ければ数週間後にはマイナンバーカードが届く(もしくは「取りに来いという通知」がある)はず。

 お昼前にメシを食い行こうとしていたら、相方から電話。

 なんと相方は抜け駆けして自分だけ2度目の「シン・ゴジラ」を見に行ったというではないか!

 じゃあ、おれも、今日見に行くことにするが……土曜だぜ。映画館は混むだろうなあ……。

 と思ってアリオ西新井のTOHOシネマズを調べると、空いている。しかし錦糸町は混んでいる。

 じゃあ夕方か夜の回にしようかなあと思いつつ、メシを食いに出る。
 思えば、今日は広島の原爆記念日だ。オリンピック?始まったの?

 「翔竜」で玉子翔竜麺と半ライス。

 その後、北千住マルイのノジマに行って電源の延長コードをかう。UPS接続の準備。

 帰宅して、時間を調べると、14時過ぎの回に間に合う。席もある。

 ネットから席を予約して、再度外出。東武線で西新井へ。

 売店でポップコーンとコーラを買って、座席へ。

 おれが好きな前方はガラガラ。

 さあ、2度目の「シン・ゴジラ」だ!

 この巨大な映画は、何度か観ないと判らない。おれは2度目の方がよく判って感銘も深かった。

 今度は山ほど出て来るキャラクターの描き分けに注目した。

 野間口徹扮する英源エネルギー庁の課長が「しかしおかしいですね」とグッドな着目をする。高橋一生の文科省の課長は沈着冷静に見えてゴジラの動いた跡と高放射線地域が一致する発見をして衝撃のあまり走り回ったり、役柄が判らないがたぶん理研の研究員が大発見をして科学者として嬉しくてニコニコするのだがそれは東京都民や日本にとって最悪な事だと判って顔が強ばったり、とキャラが豊かで、こういう脇役を見ているのも楽しい。

 余貴美子の防衛大臣は小池百合子なんだなあと思ったり、東京都の副知事が二人とも「悪役」だったり。

 しかし自衛隊の面々はみんなカッコいいぞ!東部方面総監部幕僚長の橋本じゅんなんか、上目遣いのあの表情がとっても「プロの軍人」だし、ピエール瀧なんか痺れるし、國村隼の頼もしさと言ったら!

 自衛隊賛美映画と言われても仕方ないかも。でも、ゴジラに対抗する最終手段は自衛隊なんだから、彼らはヒーローなのだ。

 巧い脇役も総出演で、津田寛治の活躍が嬉しい。矢島賢一もそつが無いし、東京都知事の光石研も頑張ってるぞ(東京都知事として)。

 これに松重豊と吹越満、志賀廣太郎に小市萬太郞がいれば、名脇役総出演だったのだが……。

 2度目を見ると、意外に「ドラマ部分」に時間を取っていて、その間ゴジラは停止している。今作のゴジラは「暴走原子炉」のメタファーなんだとハッキリ判る。第1作のゴジラは原水爆のメタファーなのだ。

 

 描写は、東日本大震災のあの惨劇をどうしても思い出す。ゴジラが与える災害は、あの巨大津波と原発事故を合わせたものだ。

 ネットには「東京駅周辺を破壊されて、三菱地所はどうなる?」というマジなシミュレーション記事があったが、そういうシミュレーションをしたくなるほどに、この作品は緻密にリアリティを追求している。その死性はマニアックで偏執狂の域に達している。

 スタッフたるもの、ここまでやるべきなんだよねえ……。

 恐ろしいほどの臨場感で、本当にゴジラが襲来して明日はどうなる?と言う不安を感じてしまうほど、リアルだ。リアルすぎて怖い。

 ……あと2回は劇場で見ないとダメね。

 ゴジラ・リピーター用のパスが欲しい。

 やっぱり2度目も泣いてしまった。こんな怪獣映画が見たかったという夢が叶った嬉し泣きと、東日本大震災を思い出しての涙、そして、政府や自衛隊のリアルな描写のカッコ良さへの感動の涙だ。

 で……。

 17時だけど早めのメシを食うかと思ったが、イマイチ腹が減っていない。

 ムラサキスポーツに寄って、サーファー用の帽子を買う。髪の毛が薄くなってきて、真夏の直射日光が怖くなってきたので。

 相方に電話して相方の分も買うかと聞いたら、セールで安くなってから買うとのこと。

 西新井から北千住行きのバスに乗って、ゆっくり帰る。

 帰路、スーパーに寄って食い物を買う。夕食は、お総菜を買って家で食うことにする。

 部屋は暑かった。29度。

 しばらく、グッタリ。

 ご飯を温め、お総菜の肉豆腐を温め、木耳の酢の物や白菜の漬け物で、夕食。

 仕事をしようと思ったが、ボンヤリしてしまって、駄目。

 「アド街ック天国」を半分寝ながら見て、風呂に入る。

 その後、日記をつけて、0時すぎ就寝。

今朝の体重:89.35キロ

本日の摂取カロリー:2113kcal

本日の消費カロリー:291kcal/7877歩+54kcal(自転車) 

2016年8月 5日 (金曜日)

8月5日/猛暑の中、上野を彷徨

 漫才をやったらまったくウケず、真っ青になって自信喪失、というコワい夢で目が覚めた。芸人さんは生の観客を前にしてやってるわけで、ウケない反応が返ってくるのは恐怖だろうなあ……モノカキという商売はダイレクトな反応はないが、数字が出て来る。どっちも恐怖だけど。

 

 7時前起床。

 朝から暑い。晴れ。

 朝のモロモロを済ませる。

 今日はお昼に、高校の後輩A氏と上野でランチ。

 それまでランチの店探しのついでに、あれこれネットを見る。

 高校野球で女子マネが甲子園のグラウンドに入って連中の手伝いをしたら退場させられた件。ルールはルールとは言え、「女子は駄目」という根拠がまったくない。これって「女は山に入るな」「女は土俵に上がるな」という宗教的女人禁制感覚じゃないか。宗教の場合は、「そういうことだから」と言い切られてしまうが、高校野球は宗教じゃないだろ。まあ、一種、宗教みたいなところはあるが。

 で、某所を見ると、退場させられた女子マネへの誹謗中傷が凄い。まあほとんどは面白半分の「揶揄」だが。だけど、売名行為だとか言ってる救いようのないバカも大勢いる。

 朝から室温が下がらない。エアコン2台をフルに回しても27度。午前中はもっと冷えてもいいはずなのに。

 今日も暑いらしいので、キッチンの窓に、使い残した「遮温ネット」を貼るが、固定するベルクロが足りない。

 剥がれかけだった窓の「風雨よけ」(なんというか、窓用エアコンを取り付けると窓がきちんと閉まらなくなるので、その隙間から風雨が入らないようにするヒレみたいなヤツ)を取り替えてみたが、粘着剤が劣化していてきちんとくっつかず、落下してしまった。

 なんだかんだで、時間がきたので外出。

 常磐線で上野。

 公園口で待ち合わせる。

 朝から暑い!改札横にある店でソフトクリームをなめたかったが、売っていない。かき氷とドリンクのみ。ソフトクリームを売ればいいのに。もしかすると駅からの「指導」で売れないのかもね。

 11時30分、約束通りにAが登場。「ポンピドゥー・センター展」を見ていたらしい。

 数軒のお店の選択肢を示して、「アメ横にある魚バイキング」の店「沼津港 海将 上野1号店」に決める。ここは入ったことがないが、ネットで探した。

 が……。

 見つからない!

 アメ横界隈は数本の道があるので、間違えたかと歩き直したのだが、やっぱりない。

 行けば判るだろうと店の名前とかをメモしておかなかったのが敗因。

 その道中、美味そうな店を幾つかみつけたが……A氏は「何でもエエ」と言いつつ、あっさり系を好むので、洋食や焼肉や中華はパス。しゃぶしゃぶも「そんな気分ちゃう」とのことで、「木曽路」もパスして、結局、「すしざんまい」へ。

 しかしここは店が喧しい。店員が活気を出そうと声がデカい。

 なので、落ち着いて話が出来なかった。

 しかし、寿司は美味かった。まあ、魚はうないのがデフォな四国の人間に東京で超高級店ではない寿司を食わせるのは邪道だったかもしれないが……。

 おれは「夏盛り五貫(すずき・まぐろのタタキ(山形のだしのせ)・いわし・はも・うなぎ)」と「夏盛り三貫(絹皮なす・芽ネギ・みょうが)」、それにウニ・中とろ・ネギトロ手巻き・梅きゅうにアサリ汁。それぞれ美味かった。

 A氏は「醤油が甘い」と言っていた。醤油は地域で味が違う。キッコーマンだって出荷地域によって味を変えている。おれの舌はもうほとんど東京の舌になってしまったが、上京当初は、醤油・味噌の味が違うのに苦しんだ(って事もないけど)。今は地方の名産品ショップがあるが、昔は田舎から送って貰うしかなかった。

 

 音楽やオーディオ、無線関係と並んで美術にも造詣の深いA氏は、「青色の変遷」に興味を惹かれた様子で、おれに時代によって『青』が違う」ことを写真集を見せて詳しく説明してくれたが、店が喧しくてよく聞こえなかった。

 彼は昨夜、木場まで行って「シン・ゴジラ」を見てきた。まあ、正常な人間ならこの映画を貶さない。

「ゴジラが止まってしまうんは、原発の冷温停止と同じやな」

 と言ったのにハッとした。この作品のゴジラは第1作の原水爆のように、原発のメタファーだとは判る(「血液凝固剤」の注入の場面を見ればイヤでも判る)が……そういう判りやすいメタファーではなく、もっと巨大なものを暗示してるんじゃないかと思ったりもしたのだが……。

 でも、第1作を作り、熱狂的に迎えられたのは、不安な時代の不安な心理を刺激して、原水爆の恐怖をゴジラに託してこれでもかと描いたからだ。

 それと同じに、今作のゴジラは、むしろハッキリ過ぎるくらいに原発の恐怖を正面から描いている。ただ、巧妙な罠のように、「原発批判とちゃいまっせ」みたいなバリアも張られている感じがしたのだが……。

 そんなものは、なかったのね。

 もっとストレートに感じればよかった。

 1時間強、店に居た。

 話をするのにカフェにでも行けばよかったが……もう13時を回っていたし、仕事も気になるので、解散。しかし話し足りない様子のA氏は、「すしざんまい」の店の前で「天空の蜂」原作について論じ始めた。

 おれは原作を読んでいなかったので、彼の話は興味深かった。要するに、集英社としては「反原発」という反感を恐れてライトノベルの軽いアドベンチャーとして売ろうとしていたと。小説自体もノベルスで、軽く読みやすく書かれていたと。

 出来上がった映画は堂々たる重量級だっただけに、原作のライトさは意外だった。

 秋葉原に行くというA氏と別れて、じゃあメシもアキバで食えばよかったな、と思いつつ、日比谷線で帰宅。

 昨日同様、汗びっしょり。

 室内は29度を前後している。遮温ネットのおかげで、去年より1度くらい低いか。

 しかし、暑い。どこか、コメダにでも避暑に行くか?

 くーたんは、特に弱ってはいないような夏バテしているような……。アサメシを定時に出してもなかなか食べないけど、夕方には全部食べているから、食欲はあるんだろう。晩ご飯も食べているし。

 15時~18時が暑さのピーク。室温は30度を突破したが、すぐに29度に戻ったり。

 おやつ代わりにコーンフレークを食べる。

 仕事が進まないので、他のことに目移りする。

 そういや、出版社からギャラの振り込みにマイナンバーが必要なのでウンヌンというお知らせが来ていた。

 マイナンバー通知カードがどこかにあったな、と探したら……ない。いや、アレを捨てることはない。他の雑多な郵便物はそのままあるんだし……。

 と探し直したら、あった。マイナンバーはカードにしてしまうか。

 なんだかんだやっていると、もう夜。

 角川N氏から新刊のカバー写真が送られてきた。

 相方に転送。

 昼は外だったし最近は外食が続いて体重も増える一方なので、ご飯を炊いて、自炊。今夜は質素に、卵かけご飯と残り物の酢の物と切り干し大根、漬け物。お代わりしてフリカケ。

 引っ越し前に買ってあって、飲まなくなったまま補完してあった「もろみ酢」10本のうち5本を棄てることにする。賞味期限が三年も過ぎているし、常温保存してあったし、もろみ酢って飲んでも特に効用を感じなかったし。

 中身が入ったまま棄てるのはイカンだろう。ということで、中身を流しに流す。特に腐ってる感じはなかったけど……。

 古新聞とともに資源ゴミに出す。

 夜になっても外は暑い。

 いくらエアコンが効かないと言っても、外よりは涼しい。

 郵便受けに、アマゾンで注文した「シン・ゴジラ」のプログラムが。

 部屋に帰って、貪り読む。

Singodjira1

 撮影と照明は、東宝の方だったのね。おれが助監督だった頃、撮影・照明・録音・特機には新人採用はなく、若い人はおれのように作品契約(要するに臨時雇い)だったのだが……その後、社員採用が復活したのか。

 ところどころに、懐かしい名前を発見。

 脚本段階から防衛省や自衛隊と綿密な打ち合わせ・取材を重ねて、軍事考証も物凄く綿密にやって、「限りなくリアルに」やったのが凄い。膨大な手間暇を掛けて、お役所を相手に、申請書などの膨大な書類を出し手続きを重ね、リアルさを追求したスタッフには、心からの賛辞を送りたい。そして、心の底から尊敬する。

 詳細で正確なリアルさの基礎があってこそ、大嘘がつける。

 これを肝に銘じたい。

 お盆の頃に初校が出る光文社の新作は、ミリタリーなあれこれが出て来るので、出来うる限り正確な事実を積み重ねて、リアルなウソをつきたい。

 風呂に入る。

 

 汗が引くまで「報道ステーション」を見ていたら、モーレツに眠くなったので、「タモリ倶楽部」は録画して、寝る。

 が。

 暑くて眠れない。

 室温は0時を過ぎても28度。どないなってんねん!

 扇風機とサーキュレーターをタイマーなしで回す。

 と、くーたんのナニの気配が。やっぱりトイレは使ってくれない。

 トイレにナニを置いて、というのも面倒なので、きっちり処理して、1時過ぎになんとか眠りにつく。

 またしても嫌な夢を見たのだが、目が覚めてしばらくすると完全に忘れてしまった。覚えている夢と完全に忘れてしまう夢があるって不思議だねえ。

今朝の体重:90.00キロ

本日の摂取カロリー:1451kcal

本日の消費カロリー:178kcal/5265歩+26kcal(自転車)

2016年8月 4日 (木曜日)

8月4日/角川初校戻し

 6時30分頃起床。

 晴天。朝から暑い!

 洗濯物を干す。

 朝のモロモロを済ませる。

 アサメシはトースト、コーンフレークにゆで卵。

 今日は相方のゲラ拝終了を待って、郵送では時間がないので持参する。

 それまで、講談社新作のプロットを練る。

 が……考えがまとまらない。

 ATMに行って記帳したり、雑用を済ませてしまおう。

 ということで、外出。

 近所のベトナム料理店「ハノイ☆デラックス」がテイクアウトを初めて、その準備中に偶然、前を通りがかった。

 ATMに行って記帳して500円玉貯金を入金して、郵便局でレターパックを買って……。

 帰路、また「 ハノイ☆デラックス」の前を通ったので、マスターとちょっと立ち話。

「お昼は?」

「あ、家で食べようと(申し訳ないけどもっと重いものが食べたかったので)」

「最近、すた丼によく行ってません?」

「いや、そんなことないと思いますけど」

 と言うような話をしたら、すた丼が食いたくなってきた。

 帰宅して、案の定、またやるべき事を1つ忘れていたので、再度外出。

 それを済ませて、「伝説のすた丼」で、生姜焼き定食を食べたが……どんぶり飯が多すぎる!以前は普通だったけど、今はどんぶり飯は多すぎるなあ。「半分で」と言うべきだった。メニューをよく見たら「ミニ丼」もあったのね。

 残すのはもったいないので、全部食べたが。

 また「ハノイ☆デラックス」の前を通るとバツが悪いので、違う道を使って帰宅。

 くーたんは朝ご飯を出しても、全然食べない。猫も夏バテか?エアコンをフル回転させても28度以上冷えない。まあさすがに30度は超えないけど。

 仕事開始。

 新作プロットに旧作を参考にしようと、探すが……なかなか出て来ない。

 それというのも、引っ越して書棚に本を順不同に突っ込んだままだからだ。以前は、刊行順に並べていたのだが。

 

 そうなると、きちんと並べ直したくなる。「公式サイト」にある自著リストをiPadで見ながら並べ替えていく。

 マドンナメイトの1作が見当たらないが、在庫ボックスの中にあった。

 共著やアンソロジーはハードカバーが混じる。その他は文庫本なので書棚も文庫本サイズでセットしてあるので、困る。ま、あとからナントカしよう。

 並べ直してみると、自分が思っていたよりも早く「悪漢刑事」シリーズがスタートしていたんだなあ、と再確認。

 で、参考にするグリーンドア文庫の旧作を抜き出して再読。う~ん。こういう作品はもう書けないねえ。

 午後、ウチは灼熱地獄になる。今日まではそうでもなかったが、今日は凄く暑いので、駄目。エアコン2台をフル回転させて扇風機でキッチンの冷風を仕事部屋兼リビングに呼び込んでいるが、追いつかない。

 16時を過ぎて、相方にどんな感じ?とメッセージを送ると「今できた!」と電話。受け渡しの段取りを決めて、出発。あ、髭を剃ってなかったけど、まあいいか。

 相方宅と駅の中間地点で待ち合わせてゲラを受けとり、おれはそのまま飯田橋の角川第三本社ビルへ。

 日比谷線で秋葉原。総武線に乗り換えて飯田橋。

 駅から歩くと、汗がぶわっと噴き出す。

 三階の会議室で担当N氏にゲラを渡して、少し説明。

 かなりドタバタしたが、これで9月刊に滑り込んだ!

 さて、晩メシをどうするか。東中野まで行って「大盛軒」で鉄板麺を食うか?いや昼に「すた丼」で大盛りメシを食ってしまったので、ここは節制すべきだな……。しかし飯田橋には「バーガーキング」があるなあ……。

 と思案していると、「東京厨房モダン食堂」を発見。とても惹かれたので、ここに決める。

 サバの塩焼き定食があったのでこれにすればいいのに、ハンバーグとガーリックチキンの定食にしてしまった。これにポテトサラダも。ビールは我慢。

 ガーリックチキンはトマトソースがかかっているので本来のパリパリ感が消えているのが残念。ハンバーグは美味い。

 凄く満腹になって、そのぶん後悔。美味しかったけど。ちょっと胃にもたれる感じ。

 で、飯田橋から総武線に乗ったが、方向を間違えて新宿方面に行ってしまった。千駄ヶ谷で「おかしいなあ」と気づいて、代々木で乗り換え。これは東中野の「大盛軒」に行けと言う神の啓示か?しかしもう食えない。

 しかしこのまま逆戻りするのも芸がないので、山手線に乗る。ぐるっと回るけど、急ぐ旅でもナシ、ゆるり参ろう。

 プラットフォームで山手線を待っていると、高校の後輩で徳島市消防本部に勤務する芸術愛好家のA氏から電話。東京に来ているとのことなので、明日の昼に上野で会うことにする。

 御徒町のスポーツ用品店で、度入りのゴーグルを買いたい。今使っているものはもう5年以上前のもので、海で使うから砂で傷んできた。そろそろ買い換えてもいいだろう。北千住では売ってなさそうなので。

 御徒町の「アートスポーツ」で無事ゲット。

 仲御徒町まで歩いて、日比谷線で帰宅。

 北千住ルミネ屋上で「沖縄ビアガーデン」が週末限定で開催か。しかしこの週末は夜でも外はクソ暑いぞ。即汗になって全然酔わないかも。

 もう汗びっしょり。ハンカチじゃ追っつかないだろうと持っていったタオルもぐっしょり。

 くーたんにご飯を出し、ゴミ出しをして、風呂に入る。

 22時になっても室温は28度のまま。

 相方から来た角川新作の各章副題を、そのまま担当N氏にメール。おれはもう、考える気力が残っていない。

 なんだかんだで0時過ぎに就寝。

 寝入りばなに、くーたんが「にゃーん」と言いながらダイブしてきた。

 明け方にもやってきて、添い寝してくれた。至福。

今朝の体重:89.30キロ

本日の摂取カロリー:2389kcal

本日の消費カロリー:209kcal/6207歩+109kcal(自転車)

2016年8月 3日 (水曜日)

8月4日/「シン・ゴジラ」で頭がいっぱいだけどテニス

 7時起床。

 目を覚ますと、泣いていた。

 何故だ?と思ったら、「シン・ゴジラ」の夢を見ていたのだ。

 一夜明けて、あの映画の真のテーマというかメッセージというか、そういうものが判ってきて、というか、昨夜は「破壊の快感」「ゴジラ殲滅の達成感」というようなものに満たされていたが、落ち着いてくると、内容をじっくり吟味できるようになって、ゴジラの破壊による避難とか、多国籍軍が日本に攻めてくるとか、世界のために日本が犠牲になるとか、そういうことが頭の中に渦巻いて、泣いてしまったのだろう。

 改めて、素晴らしい映画だと思う。

 天気は曇りだが、予報では曇りのママとか午後から雨だとかバラバラ。今から干せば昼過ぎには乾くだろうと思って、干す。

 朝のモロモロを済ませる。

 昨日見た「シン・ゴジラ」の感想を一生懸命書く。

 この作品の軍事監修に、光文社新作の軍事監修をお願いしている軍事ジャーナリストの加藤健二郎さんが参加していた。うわ~。

 で、「シン・ゴジラ」の撮影にはiPhoneが活用されて、結構たくさんのショットがiPhoneで撮影されたらしい、と「MacFan」に載っていた。iPhoneユーザーとしては誇らしい。かの名作「東京オリンピック」の撮影に日芸映画学科が全面協力したのと同じくらいに誇らしい。どっちもオレはまったく何もしてないけど。

 もう、頭の中は「シン・ゴジラ」でいっぱい。

 今日、二度目を見に行こうかと時間を調べてしまった。いやいやしかし、仕事をしなければ。

 映画館では品切れだった映画のプログラムとサントラCDをアマゾンに注文。この映画について、いろんな事を知りたい!

 サントラがないので過去の伊福部音楽のCDを聞きながら、ネットをチェック。広上淳一指揮日本フィルの「SF交響ファンタジー」はなかなかいい演奏だと思う。

 やっぱりねえ、伊福部サウンドは絶対不可欠。昨夜だって、ゴジラの咆哮がキッカケで盛大に「ゴジラのテーマ」が鳴り始めた瞬間、「待ってました!」と声をかけたくなったもん。

 で、その加藤さんから、光文社新作の「要チェックファイル」が届いた。初校で直さなければならないが、初校が出るまでまだ時間がある。先に直す準備をしておかねば。イヤその前に、講談社新作のプロットをやらねば。

 イヤイヤその前に、先月分の税金関係の書類の整理をやってしまわねば。

 伊福部さんの過去のゴジラCDを聞きながら、やる。血湧き肉躍りますなあ。

 それを済ませて、ブランチ。トースト、ゆで卵、コーンフレーク。

 今日の天気予報は、どこのものもすべて大ハズレ。雨になるはずの時間が来ても、逆に晴れ間が広がって、午後はもう完全な晴れ。しかし予報は頑固に「雨」を表示し続けている。夕立を予測しているのかもしれないが、レーダーにもそんな雲は現れないのに。天気予報の頑固者!

 午後になって、洗濯物を取り込む。きっちり乾いていた。

 整理した税金関係所の書類を税理士の先生に送ろうとしたが、ゆうパックの専用封筒が品切れ。それと毎月の通帳への記帳と500円玉貯金の入金もあるので、外出。

 が、駅前の「富士そば」で盛りそばとミニ塩豚丼を食って、トイレットペーパーを買っただけで帰ってきてしまった。

 何をやってるんだ、この大馬鹿者!

 まあ、明日でもいいんだけど。

 出直そうかと思ったが、明日にする。

 午後は講談社新作のプロットを練る。

 しかし今日のところは考えがまとまらない。

 時間が来たので、テニスへ。

 スポーツクラブまで歩いていると、やっと気づいた。

 「シン・ゴジラ」の影響で、なんか、破壊されたあとの東京に住んでるんじゃないかという錯覚のなかで今日を過ごしていたと言うことを。それほどあの作品には「実体験したと錯覚するほどの臨場感」があったのだ。それはもちろん、311の体験があるからこそなのだが。

 そして……もっと大切な事が、やっと判った。

 「ゴジラ」第1作のゴジラは、恐怖の象徴だった。それは誰の目にも明らかだが、原水爆のメタファーだった。というかゴジラは放射能をまき散らす「放射能の権化」。この作品は作られた数年前には2発の原爆が日本に落ち、そして第五福竜丸事件があった。どうしたってゴジラは「核の脅威」そのものな存在なのだ。

 そして……今回の「シン・ゴジラ」。このゴジラが物凄く恐ろしいのは、第1作から64年。やっと、第1作の続篇というか、第1作を忠実に継承する作品が現れたからだ。

 2011年の東日本大震災と福島第一原発事故。福祉な第一原発から放出される放射能はまだまだ止まらないままに日本とその周辺を汚染し続けている。

 ゴジラ第1作と同じくらいの「核の脅威」を感じ、そのメタファーとしてのゴジラが、ハッキリと出現したから、今作のゴジラはたまらなく恐ろしいのだ。

 作品ではハッキリとは言っていないが、誰が見ても、福島第一原発事故の恐怖を想起させる。その基本構造とテーマ、メッセージは第1作と同じだ。

 逆に言えば、第1作からあとは、核の脅威は薄れ、第三次世界大戦の危機も遠ざかり、ゴジラが「核の恐怖」のメタファーである必然性がなくなってしまった。

 平和な時代には、ゴジラは他の怪獣とプロレスを演るしかなくなってしまったのだ。

 ゴジラを恐怖の象徴と思う時代が、幸せかどうか。

 ゴジラが詰まらない時代の方が、人間は幸せなのかもしれない……。

 そんなことを考えながら、歩いた。

 考えていると、なんだか、泣きそうになって困った。

 先週とても駄目だったバックボレーやバックハンド・ストロークに気をつけてレッスンを受け、試合。

 サーブがポンポン決まったり。これが「サービスエース」というものか。しかし、簡単な球を捕球出来なかったり、波が激しい。「今日は調子が悪いな……いつもだけど」と言ったら、ウケた。

 プールで泳ぐ。プール用にゴーグルを新調。度は入っていないが、水中だとハッキリ見える。海用の度付きゴーグルも古くなって傷んできたから、買い換えなきゃ。

 風呂に入って、晩メシをどうするか考える。「あずま」でオムライスを食うか?

 しかし、「喜多方ラーメン坂内小坊師」で中華風冷やしラーメンと餃子3つを食う。

 帰宅したら、汗びっしょり。シャツを着替える。

 くーたんにご飯を出し、抱っこしたり遊んだり。険しい顔の時はゴジラみたいに見えるけど、可愛いときはもうメロメロになるくらい可愛い。

 あまりテレビを観ないまま、0時20分、就寝。消灯したら、くーたんがやってきて一緒に寝てくれた。至福。

 消灯すると実弾攻撃、というパターンではないようで、眠りに落ちる。

今朝の体重:89.35キロ

本日の摂取カロリー:2091kcal

本日の消費カロリー:186kcal/5213歩+81kcal(自転車)+702kcal(テニス)

「シン・ゴジラ」(ネタバレ注意)*追記アリ

総監督・脚本・編集:庵野秀明

監督・特技監督:樋口真嗣

准監督・特技総括・B班監督:尾上克郎

109シネマ・グランベリーモールにてIMAX上映

 この巨大な作品の感想を、どこから書けばいいのだろう?

 第1作の「ゴジラ」、「モスラ」、「ラドン」以外の、怪獣が2匹(2頭?)以上出て来る怪獣映画はプロレスみたいなもの(「キングコング対ゴジラ」と平成ガメラは除く)で、特に平成ゴジラの「VSゴジラ」ものはヒドかった。しかし、大映が低予算で「平成ガメラ」シリーズを作り、ビックリした。センスがあって怪獣映画が判っている人が作れば、まだまだイケるぞ!と思った。金子修介監督は東宝ゴジラも手掛けて善戦はしたが、どうしても旧弊な勢力に負けたのか、まるで古典歌舞伎みたいに「ゴジラはこういうもの」という意味不明なお約束を押しつけられたぶん、詰まらなかった。他の作品はもう……監督を知っているので言いにくいが……まるでダメだ。珍妙な新兵器が突然登場したり、映画としても出来が悪い。これは監督だけのせいではない。くだらない脚本しか書けなかった脚本家の責任でもある。それと、怪獣オタクへの遠慮なのか何なのか、着ぐるみに拘る旧弊さ。「東宝のゴジラは着ぐるみでなければならない」と誰かが言ったか書いたかしていたと思うが、なんじゃそりゃ、だ。円谷英二が生きていたら、いつまでも古い技術を有り難がって使い続けてはいなかっただろう。

 で。

 本作は、そういう「東宝の旧弊なあれこれ」をすっぱり切り落として、フリーハンドを得たのかどうか定かではないが、庵野秀明がかなり自由に、自分の世界を構築した。

 そして、それは、極めて素晴らしく、見事であり、物凄い。

 怪獣映画でも、映画だ。まず映画として優れていなければお話にならない。しかし一部の怪獣バカは、怪獣が出てくればいいという幼児退行みたいなことを真顔で言う。こういうバカに関るから東宝怪獣映画は駄目になり続けたのだ。

 映画として駄目なものは、怪獣映画としても駄目。至極当然のことだ。

 そして。本作は、「日本に突如巨大不明静物が出現したらどうなるか」という命題をリアルに、考えられる限りリアルにシミュレートした。

 国内政治・国際政治・軍事、すべての知識を動員して、リアルな、ヒリヒリした世界が展開される。ここには、ゴジラが愛嬌を振りまく余地はまったくない。

 最初は楽観論に縋ろうとする政府高官(閣僚や官僚たち)。しかし、一人だけ現実を直視するリアリストが、政務担当内閣官房副長官の矢口(長谷川博巳)。総理補佐官の赤坂(竹野内豊)と組んで、駄目な政治家をなんとか操縦しながら難局に当たろうとする。

 この駄目政治家と駄目官僚の会議が「あるある」で、情けないけど笑える。官僚の果てしない「法律論議」(これは必要ではあるんだけどさ)に、駄目な御用学者のこんにゃく問答。

「楽観論に縋って現実を見なかった戦前の軍部と同じ轍を踏んではいけません!」

 と矢口は吠えるが、最初は独り相撲。しかし、彼の言うことが正しいとハッキリしてくる。

 巨大不明生物は、最初登場した時じゃ妙にキモカワイい顔で、「おいおいこれがゴジラかよ」と思ったら……どんどん変容していく。

 そして……ついに立ち上がって、あの咆哮!そして、あの「音楽」が!

 コントラバスの音をゆっくり再生したゴジラの咆哮と、伊福部昭の「ゴジラのテーマ」「自衛隊のテーマ」は、日本人のDNAに組み込まれている。これがないと、どうしても画竜点睛を欠くというか……締まらない。

 そういうところを、庵野さん、熟知している。ここだ、と言うタイミングで鳴り響く、不滅の伊福部サウンド!

 あたしゃ、泣いたね。泣きましたね。リアルな自衛隊がリアルに出動して果敢に攻撃するミリタリーなところとか、ツボにどんどんハマって、もう、感涙に噎んだ。

 平成ガメラは民間人が主人公だったけど、今回は政府の中枢にいる人物が主人公だから、政治や安全保障や軍事に関するワクワクするようなビッグワーズがポンポン飛び交う。

 そして遂に、アメリカから大統領特使が!

 これが石原さとみなのが少々「?」。ハーフかクオーターなんだから、石原さとみじゃないんじゃないの?ローラとかベッキーじゃアレだろうけど。

 しかし、石原さとみは、国際政治というかアメリカの冷徹な方針を伝える。とにかくゴジラは日本で駆除する、と。そのためには核兵器も使用すると。

 リアルな描写は、ゴジラに襲われる鎌倉・横浜・東京の街についても徹底している。

 ふっ飛ぶ京浜急行!

 逃げ遅れる婆さん。

 逃げ惑う群衆。

 避難するための無限のバスの列。

 どこかにやっと避難した避難民……。

 もうね、このへんは、あまりにリアルすぎて、見た直後はそうでもなかったが、時間が経つと、恐ろしくて哀しくて不安で……もう、本当に、怖い。

 本作のゴジラは空撮や仰角のショットを多用して、ゴジラの巨大さを的確に映し出しているし、逃げる人たちの頭上をゴジラの尻尾が通過するという「恐怖のショット」(これって「続・三丁目の夕日」に出てきた恐怖のショットに似てないか?いや、似ていてもいいんだけど)は、本当に迫力がある。

 ゴジラ自体も本当に怖いが、ゴジラがもたらす災害の描写が、311の大災害を想起させて、心から恐ろしい。しかも……ゴジラは放射能をまき散らしている。第1作からゴジラは放射能を撒くことになっているのに、これについてきっちり描写したのは今作が初めてではないだろうか?

 思えば、第1作では、戦争(都市への空襲)の恐怖が残っていて、「また疎開か?」という生々しいセリフがあった。

 その意味で、第1作の心をきちんと継承したのは、本作だろう。広島・長崎、そして第五福竜丸事件と、核への恐怖が生々しかった時代に作られた第1作と思いを一にした作品がやっと現れたのだ。これは、不幸なことなのだけれど……。

 首相はやっと、ゴジラに対する全面攻撃を決意するが、立川に避難しようとしたヘリがゴジラによって落とされて、主要閣僚は全員死亡。残された若手が仕切るしかなくなる。終戦直後の日本政府を彷彿とさせる展開。首相臨時代理に推されたのは、唯一生き残った「年痕序列中継ぎ穴埋め」の農水大臣(平泉成)。アメリカに押されまくって、多国籍軍がゴジラを攻撃するために日本に攻め込むことを承知せざるを得なくなる。

 多国籍軍にいいようにされてメチャクチャにされたイラクやアフガン、シリアの人たちの不条理な気持ちが少しだけ判った。シミュレーションとはいえ、多国籍軍に好き勝手される情けなさ!

 しかしここは多国籍軍を受け入れた方が、「その後」の援助も受けやすい、と国際通の赤坂の冷徹な判断。しかし、そうは言っても……。

 各省庁のはみ出し者が集められた「対策チーム」の面々が、いい。津田寛治や高橋一生、市川実日子に松尾諭とか、いい役者を集めている。彼らの不眠不休の献身的働きによって、徐々に「対ゴジラ新兵器」が出来上がっていく……。

 それは、「空飛ぶ鏡餅」みたいな珍奇な秘密兵器ではない、地に足の付いた、きちんとした新兵器。ゴジラの生態を研究した結果の唯一の方策。しかしそれは完成はしたが、必要分の製造が追いつかない。

 ゴジラへの核攻撃まであと1日。ダメ総理だと思われていた元農水相は、実は、誠実でオノレを棄てられる人物だった。(平泉さん、儲け役!)

 国際政治バランスを巧妙に利用して、フランスを抱き込む外交戦。

 そして……。

 新幹線や「E電」たちの特攻(これは……無人とはいえテッチャンとしては胸が痛む)のあと、福島第一原発の緊急非常冷却のあの光景を思い出す、ゴジラの口に向かっての一斉噴射!

 この作戦が終わるまで駐日フランス大使に頭を下げ続けた首相臨時代理(元農水相)の姿を思い出すと、フィクションなんだけど、号泣してしまう。

 こういう「ボンクラに見えていたけど危機に陥ると我を棄てる立派な政治家」と「はみ出し者ゆえに有能な官僚や研究者」、そして、「死を恐れない自衛隊員たち」によって、日本は何とか救われた……。

 つい最近経験したようなことで、それが頭の中でフィードバックして、激しい感動を呼び起こす。

 政治家や官僚のやり取り、自衛官たちのやり取りや行動のリアルさ。

 映像のリアルさ。臨場感が半端ない。

 特撮的にも、ドラマ的にも、アメリカ的な妙なヒロイズムを廃した、リアルな作品。

 こういうドラマに邪魔な、「家族の部分」がまったくなかったのが素晴らしい。日本映画でもアメリカ映画でも、「家族の代表」が出てきて映画の緊張感をぶった切ってしまったり妙に矮小化させてしまったりすることがあるのだが、今回はそれがないのが本当に素晴らしい。それに、石原さとみと主人公が恋に落ちたりとか、昔の恋人だったとかという面倒くさい要素もなかったし。

 これは、戦争映画なのだ。戦争映画に愛とか家庭とかは邪魔でしかないのだ。

 ミリオタによれば、自衛隊関係の描写はとても正確なのだそうだ。

 そういう正確さが壮大なウソを支える。

 この作品をきちんと理解するには、あと数回見なければならない。たぶん、見るたびに新しい発見があって小躍りするんだろう。

 この作品は、「ゴジラ第1作」以外のすべての怪獣映画とはクラスが違うくらい、はるかに凌駕した。もちろんアメリカ製のゴジラよりも比較にならないほど素晴らしい。

 ドラマ部分をきっちりと描き込んで嘘くさくならず、とても見応えがあった。役者の芝居にも熱が籠っていて、本当に「入魂の演技合戦」だった。

 こういうドラマは、民間人よりも、どうしたって、政府の中枢にいる人物が主人公になるべきだ。しかしきちんと描けずに嘘くさくなって映画全体が漫画みたいになってしまう場合もある。日本映画はこの辺が本当にヘタクソだったが……本作では、見事に描ききっている。

 演出部(だれが現場で監督していたのか不明なんだけど)の勝利だ。

 本当に素晴らしい。

 こんな凄い映画に巡り会えて、死ぬまでに見ることが出来て、心の底から幸せだ。

 まだまだ書き足りないが……。

 ネットでも大絶賛の嵐。貶そうと思えばいろいろあるだろうが、それよりも素晴らしいところの方が圧倒的に多いんだから。

 故岡本喜八監督が写真出演していた。ああ、岡本喜八!


(追記)

 「ゴジラ」第1作のゴジラは、恐怖の象徴だった。それは誰の目にも明らかだが、原水爆のメタファーだった。というかゴジラは放射能をまき散らす「放射能の権化」。この作品は作られた数年前には2発の原爆が日本に落ち、そして第五福竜丸事件があった。どうしたってゴジラは「核の脅威」そのものな存在なのだ。

 そして……今回の「シン・ゴジラ」。このゴジラが物凄く恐ろしいのは、第1作から64年。やっと、第1作の続篇というか、第1作を忠実に継承する作品が現れたからだ。

 2011年の東日本大震災と福島第一原発事故。福祉な第一原発から放出される放射能はまだまだ止まらないままに日本とその周辺を汚染し続けている。

 ゴジラ第1作と同じくらいの「核の脅威」を感じ、そのメタファーとしてのゴジラが、ハッキリと出現したから、今作のゴジラはたまらなく恐ろしいのだ。

 作品ではハッキリとは言っていないが、誰が見ても、福島第一原発事故の恐怖を想起させる。その基本構造とテーマ、メッセージは第1作と同じだ。

 逆に言えば、第1作からあとは、核の脅威は薄れ、第三次世界大戦の危機も遠ざかり、ゴジラが「核の恐怖」のメタファーである必然性がなくなってしまった。

 平和な時代には、ゴジラは他の怪獣とプロレスを演るしかなくなってしまったのだ。

 ゴジラを恐怖の象徴と思う時代が、幸せかどうか。

 ゴジラが詰まらない時代の方が、人間は幸せなのかもしれない……。

2016年8月 2日 (火曜日)

8月2日/ゲラ済ませて、「シン・ゴジラ」!!!

 7時前起床。

 曇り~雨~曇り。

 朝のモロモロを済ませて、アサメシはトースト2枚にスクランブルエッグ、ベーコン、牛乳にコーヒー。

 仕事開始。角川の新作ゲラ。今日は頭から見直して、名称などの統一を図る。

 原稿ファイルで検索をかけて、ゲラにありそうな場所を探す。

 今日は、夜、「シン・ゴジラ」を相方と見る。その時にゲラを渡せるよう、頑張る。

 と、くーたんがウロウロしていると思ったら、キッチンの隅にナニを。

 処理をしたが、一計を案じて、ナニをそのまま新しいトイレに置く。

 すると、くーたんがやって来て猫砂を掻いて懸命に隠した。これぞ猫のあるべき姿。これを習慣づければ、「オシッコ同様ナニもトイレにして猫砂をかける」という猫本来の修正を思い出してくれるんじゃないか?

 ナニはしばらく放置してから、回収・処理。

 ゲラは、今日中に終わらないんじゃないかという不安が過ぎったが、お昼過ぎには、一応終了。1つだけ心残りなことがあるが、それはまあ、再校を見て判断できるだろう。

 少し早めに外出。

 北千住駅構内の「小諸そば」でそばでも食べようかと思ったが、「夏の6種盛り」に惹かれて、「海鮮三崎港」で、寿司。ここはちょっと高いけど、美味いのよ。

 中とろ、夏の三種盛り(ウナギ・しらす・ひらまさ)、イカ、ネギトロに梅きゅう巻。

 14時29分の半蔵門線の中央林間行きに乗り、そのまま乗り換えなしで南町田へ。

 所用で外出中の相方はこの方面が便利だったのと、「シン・ゴジラ」はIMAXで見たかったのと、新宿方面のIMAX上映館は予約で既に良い席がなかったので、南町田のグランベリーモールの109シネマへ。

 「シン・ゴジラ」は、最初はあんまり見る気はしなかった。タイトルが気にくわない。「シン」ってなんだ!それに、何でもかんでも庵野秀明って……。

 しかし、断片的に流れ始めた映像を見ると、「こ、これはスゲエぞ!」と思った。東京の街を破壊しながら進んでいくゴジラを空撮で捉えたショットとか。その生々しさに息を飲んだ。

 16時過ぎに南町田着。相方と落ち合って、まず食事。グランベリーモールの「アウトバック」でステーキを食おうと思ったら、開くのは17時。

 仕方がないので、「神楽坂 茶寮」に入って、チキン南蛮定食。このお店は女性向きなので、お肉は薄くてライトな仕上がり。ま、90分前に寿司を食っていたので……。

 で、満を持して、109シネマへ。

 すでにチケットはネットで買ってあるので、自動発券機で。ガラガラだったんだけど。

 生まれて初めてのIMAXにワクワク。

 予告で「ミュータント・タートルズ」が流れると吐き気がした。超大画面でこんな目まぐるしいものを見ると、酔う。それに……この種の映画はもう結構。

 えんえんと予告が流れて……。

 今の東宝マークの次に昔の東宝マーク。そして「東宝映画作品」のクレジット。

 さあ!始まったぞ!

 ここからはネタバレになるので、感想は別に書く。
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 しかし、伊福部「ゴジラのテーマ」が流れた瞬間に、血が逆流しましたな。

 やっぱりね、ゴジラと言えば、この曲が流れないと、ダメ。もう日本人のDNAに組み込まれてしまった。これが流れないと、どうにもいけません。

 そういう、痒いところに手が届く、ほぼ完璧な作品。

 ただただ圧倒されて、ただただ「スゲエ!」としか思えない。

 映画としても、ポリティカル・サスペンスとしても、怪獣映画としても大満足!ミリオタは泣いて喜び狂喜乱舞したんじゃないかと思う。

 そして役者の使い方のゼイタクな事といったら!

 政治映画としても、極めてリアル。国際政治の非情さを抉り出し、本当に情けない思いに突き落とされたが……最後には何とか日本が救われて、涙が出た。

 東宝怪獣映画というと、陳腐極まりない「新兵器」が出て来るものだったが、今回の架空の兵器は米軍が使用した「貫通弾」だけだったようだ。

 

 東日本大震災と福島第一原発事故を経なければ、徹底してリアルなこの作品は生まれなかったのかもしれない。その意味で、以前のユルユルな東宝怪獣映画、特に平成の「VSゴジラ」シリーズは批判できないのかもしれないが……まあ、過去のことをあれこれ言うのは止めておこう。

 パンフを買い求めたら売り切れで、サントラCDも売り切れ。それどころか、ゴジラ関連商品はすべて売り切れ。

 グランベリーモールを興奮して歩き回り、コールド・ストーン・クリーマリーでアイスを食べながら、相方と興奮して喋りまくった。

 着ぐるみとか吊りメーションとかのごく一部の東宝怪獣バカにしかウケないものをすべて捨て去った成果だ。

 もうナニも言うことはない。日本映画がアメリカ映画を越えた!抜き去った!

 大ヒット間違いなしだろうが、だからと言って安直に続篇を作って欲しくない。そして安直に別の怪獣とゴジラが戦って欲しくない。これ1本で、終わり!

 少なくともあと2回は見ないと全貌が掴めない。

 また行くぞ!

 田園都市線~半蔵門線で、ストレートに帰宅。

 23時過ぎに帰り着き、くーたんにご飯を出し、リネンを取り替え、風呂に入り、ゴミ出しして、1時頃就寝。

 目が覚めると、泣いていた。昨夜は興奮して刺激的な部分だけに反応していたが、落ち着いてくると、この作品のメッセージが判ってきて、それに感動して泣いていたのだ。

今朝の体重:90.10キロ

本日の摂取カロリー:2641kcal

本日の消費カロリー:233kcal/6207歩+25kcal(自転車)

2016年8月 1日 (月曜日)

8月1日/ゲラ&歯医者&巨大地震の誤報

 今日から8月だー!

 小学生のトラウマというか、「夏休み感覚」ってカラダに染みついている感じで、57のオッサンになっても8月というとウキウキする。後半になると「やってない宿題地獄」が待ってるんだけど。

 

 7時起床。

 曇り。

 朝のモロモロを済ませて、今朝はもう一つ。

 長年使った猫トイレを更新。トイレで大をしてくれないのは、もしかしてトイレが狭くなったからかも、と思って、屋根なしの広いタイプのものにしてみた。

 これで、どうなるか……。

 これまでのトイレは少しの間、保存しておこう。慣れてくれない場合もあるし。

 で、仕事開始。昨日に引き続き、角川新作の最終章とエピローグのゲラ。

 昨日は選挙があったりして、あまり進まなかった。

 東京都知事選挙選挙の結果については、いろいろ腹が立った。

 Facebookでは「意識高いのよオレは」というイヤらしさをプンプン漂わせているスノッブが「東京都民はこの結果を厳粛に受け止めなければならない」とかエラソーに書いているが、東京都民でもない奴が上から目線で説教垂れるんじゃねえよ!あんたが住んでるところはさぞや理想的な地方政治が行われてるんでしょうね!あんたみたいな意識の高い住人がいるんだから、と皮肉のひとつも言ってやりたくなる。

 みんな評論家ごっこして「ご高説」を垂れて満足してるのが凄くイヤ。右翼もイヤだけど左翼のこういうところがイヤだ。こういう事を書くヤツに限って「政治に詳しくないし関心も無かったおれだけど」とか免罪符みたいな事も書いて逃げ道を作る。イヤだね!こういう姑息な態度。

 選挙結果って、意外に、選挙民の意識を素直に表していると思う。過去(戦後に限る)の結果を見ても、組織票とかキャンペーンで大きく歪められたようにも思えない。選挙民だって(意識高い系の人が上からバカ呼ばわりするけど)バカはバカなりに考えた末に投票しているのだ。その結果は、受け入れるしかないのだ。

 ブランチは、ご飯、W目玉焼き、インスタント味噌汁、キュウリとしらすとワカメの酢の物、しば漬け。大葉のニンニク醤油漬も食いたかったが今日は歯医者なので自粛。

 ゲラ拝を続ける。

 難物だと思ったら、意外に簡単だったり、考え込んでしまったり。

 昼過ぎに、おやつみたいな感じで冷凍炒飯をレンジで解凍。

 やっぱりねえ、冷凍炒飯は冷凍炒飯だねえ。一から作ったものとは違う。脂ぎっている度合いが強すぎる。これ、フライパンで解凍して炒めても同じようになるもんなあ。

 ゲラ拝に戻り、15時頃、一応終了。しかし、アタマからもう一度全部見直して、途中で設定を変えたところや「遡って修正する」箇所をきちんと処理しなければならない。

 しかし、すぐにやる元気が出ない。歯医者が控えているし。

 休憩して髭などを剃り、外出の支度。

 16時過ぎに、歯医者。今日は上の歯のチェック。日頃使っている歯ブラシを持ってきて、と言われたので、持参。磨き方の指導を受ける。

 あと1回で終わる。

 帰路、北千住東口の横浜家系ラーメンの「武蔵家」に入る。ここは開店当初は来ていたけど、学生客が溢れるようになって敬遠していたので、久々。ネギラーメンと半ライス。最近のおれにはちょっと重いか。でもたまにはこってり系を食べたくなるし。

 くーたんのご飯を買い、パンなども買って帰宅。

 夜はゲラを見るか、先月分の税金関係書類の整理をするか、と思っていたのだが、どちらもしない。

 「5時に夢中!」の後半を見る。若林サンが「スーパーで売ってるウナギも、お店で食べるウナギも値段は一緒なんだったら、お店で食べる方が美味しくない?」と言っていたが、まったく同感。焼きたてのウナギは、美味い。スーパーで売ってるのは、自宅で温め直さなければならない。その分どうしたって味は落ちる。激安で売ってるならともかく、高値で売るならオレは絶対に店で食べる。

 途中から見たので、どういう趣旨の話題だったのか判らなかったが、別のニュースでは「土用を当て込んでスーパーに並んだウナギが大幅に売れ残った」と報じている。絶滅危惧種で、高値安定で今後食べ続けられるかどうか判らないと言われているウナギだぞ!売れ残りは廃棄するんだろ?どうしてこんなもったいないことをするんだ!スーパーはウナギを扱うな!もしくは数量限定で「売り切れ御免」でやればいいのに。大量の売れ残りウナギを廃棄するようなスーパーは潰れてしまえ!

 ……考えてみれば、これはウナギだけの問題ではない。食べ物すべてに言えることなのだ。アメリカ流に「どんどん売ってどんどん廃棄」というパターンはもう、廃止しよう!廃棄ゼロを目指すスーパーがあれば、そこを贔屓にするぞ!

 で……。

 ふとiPhoneを見ると……。

 「首都圏で震度7」の警告画面が。しかし……地震が起きる時間は過ぎている。震度7の巨大地震に気がつかないわけがない。なんせ日本列島全部が揺れるほどの、東日本大震災に匹敵する巨大地震なのだ。

Img_2702
 揺れないんだから、誤報。

 ほどなく「気象庁からのデータに誤りがありました」というお知らせが来たし、テレビのニュースでも同様に報じていた。

 富津の観測点に落雷があって、それが生んだノイズのせいらしいが……そのノイズがこんな巨大地震に化けるとは……。

 気象庁の地震課長は「これは誤報ではありません」と言ったけど、誤報でしょう!そこは認めなければいかんでしょう!

 まあ、こういうものには誤報は付き纏うものだ、とは言え。

 なんだかグッタリしてしまったのは、こってりラーメンを食べて肝臓に負担を掛けてしまったせいか?

 ニュースを見ていると寝てしまった。

 夜もぼんやり。 

 テレ朝の「Qさま」をぼんやりと見る。音楽家のクイズ特集だったので。とくになんということもなし。

 相方から電話が入って、しばし打ち合わせ。

 「報道ステーション」の途中で、風呂に入る。

 ちょっと小腹が空いたので、食パン1枚と牛乳をグビグビ。

 ずっとテレ朝をつけっぱなし。

 「橋下×羽鳥の番組」は、最初の頃は見ていたが、今は見ない。いろんな「論客」が橋下に挑むがことごとく論破される、と言う番組のお約束が判ってきて(だって、誰一人橋下に勝てないっておかしいだろ!橋下は全知全能の神か?政治経済外交のすべてを判っているのか?そんなわけないだろ!)その滑稽さに堪えられなくなったから。テレ朝は、ここまで橋下をヨイショしなければいけないのか?この番組で調子に乗った橋下が政界復帰して国会議員になったらどうするんだ?そのお先棒をテレ朝が担ったことになるんだぞ。こんな「橋下翼賛番組」はクソ食らえだ。

 たまに、橋下が完膚無きまでに叩きのめされる回があればいいのに。プロレスだって猪木が負けたこともあったじゃないか。馬場は絶対に負けなかったのかもしれないけど。

 森永さんもギャラのためとは言え、完全な橋下の引き立て役に徹しているけど、プライドはないのか?痩せたからそれでいいのか?(って痩せたのと橋下は関係ないが)

 0時20分頃、就寝。

 消灯後、警戒していたが、今夜のくーたんの攻撃はなかった模様。

今朝の体重:89.85キロ

本日の摂取カロリー:1864kcal

本日の消費カロリー:16kcal/551歩+85kcal(自転車)

2016年7月31日 (日曜日)

7月31日/雨の中、サイテーの都知事選投票へ

 6時30分起床。目が覚めてしまった。

 天気予報では曇り~雨のはずなのに、晴天!

 これはもう、洗濯をせねば!

 

 朝のモロモロをやりつつ、洗濯をして干す。ま、昼頃には乾くだろう。

 トースト、コーンフレーク、ゆで卵のアサメシ。

 仕事開始。角川の最終章~エピローグのゲラ。

 設定を変更したと担当N氏には伝えたのに、校閲の人には伝わっていないようで、「これでいいのか」という警告が山ほど。エピローグでどうして設定を変更したのかその理由を書いてあるのだが、校閲者は納得していない様子。なんだかSiriとやり合ってるみたい。いや、校閲はこれくらい頑固である方が信頼出来るのかも。こっちは「そうじゃなくて」と否定できるんだから。真っ白で返ってくる初校はかえって不安になるんだし。

 外を見ると、雲行きが怪しくなってきたので、洗濯物を取り込む。取り込んでいると、ぽつりぽつりと降ってきた。ほぼ乾いていたのでラッキー!

 その後、本降りになるが、20分ほどで上がる。

 今日は都知事選挙の投票に行かねばならないので、外出。また雨が降り出す前に行っておこう。

 で、選挙。

 今回ほど「入れるヒトがいない」選挙も珍しい。国政選挙なら政党に入れることになるので迷わないのだが。

 小池は日本会議で金銭問題が今後出て来る可能性があるし増田は森や内田べったりだし鳥越は急激に胡散臭くなってしまったし。冗談でマック赤坂とか言っていたけど、それもなあ。

 結局は、野党共闘への支持を表明するために、投票した。

 その後は、「いろり庵きらく」で、「夏野菜の冷やしかき揚げそば」を食う事に決めている。

 北千住から近い「いろり庵きらく」は、上野か秋葉原。西日暮里にもあるが、工事中だったけどなあ。行ってやっぱり工事中だとガッカリするので、上野へ。

 

 投票所の外に出たら、雨。帰って家にあるものでランチにしようか迷ったが、「夏野菜の冷やしかき揚げそば」が食いたくて、北千住駅へ。

 常磐線で上野。上野駅の「いろり庵きらく」は改札の外にある。

 そばだけじゃ足りないと思ったので、ミニカツ丼をつける。

 で……その味は。
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 う~ん。期待が大きすぎたのかなあ。ゆで太郎の「夏の薬味そば」のほうがずっと美味しいなあ。夏野菜のかき揚げ自体は悪くないんだけどなあ。バジルソースが強すぎて風味がバジルになってしまう感じがするなあ。

 ボリュームはあったので、ミニカツ丼が多すぎた。美味しかったけど。最近、「もう1品が余分」な事が増えてきた。トシかのう。わしゃ衰えてきたのかのう、信繁?

 上野駅の駅弁事情を確認して、日比谷線で帰る。

 北千住に戻り、スーパーで買い物をして外に出たら、小雨。雨の中を自転車で突っ走って帰る。

 14時30分帰宅。

 NHK-FM「きらクラ!」は録音で聞こうかと思ったが、途中からオンエアを聞く。聞き逃したアタマ30分は録音を聞く。

 今日の成果は、オリジナルスコアが発見されて日本で録音された「サンダーバード」のテーマが聞けたこと。このCD、買おうかどうか迷ったのだが……演奏自体は、さすがオリジナルスコア。昔のままの音楽だ!別演奏だと妙にアレンジされていてダメだったのだ。このCD、欲しいなあ。だけど3000円もするんだよなあ。

 ゲラを見ながら聞くが、ながらで聞いていると、放送内容がきちんと頭に入ってこない。ほんと、学生の頃の「ながら勉強」って、頭のスイッチはラジオになってたんだなあ。聖徳太子みたいな人もいるんだろうけど、おれは仕事をしながらラジオを聞くと、ラジオの内容は全然頭に入ってこない。

 18時。

 BSで「真田丸」を見る。

 「秀吉、寝たきりに」「吉野太夫、暗殺」「徳川の陰謀」が今回のテーマ。その中に、信幸のW子宝のくすぐりが入る。

 しかし、今回は、秀吉の、老いの悲しさに溢れていた。

 いくらでも醜悪に描けるのに、三谷さんは最後まで、秀吉の明るい面を好んで描く。秀吉が好きなんだろうなあ。ヒスパニアの船の積み荷を没収するための大義名分としてキリシタン弾圧を強化する、という無茶苦茶な事も描いていたけど……。

 ラストの、「昔に返った秀吉」が信繁と初対面の時と同じ事を繰り返す場面には、涙腺が決壊してしまった。

 三谷さんの優しい目線が、いっそう悲しさを呼ぶ。そんな秀吉に瞬時に合わせる信繁。そして、吉野太夫はもういない……。

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 もうね、三谷さんの神業が毎週のように展開して、素晴らしいとしか言えない!もちろん演出も上手いし役者たちも素晴らしいから、毎回、物凄いクオリティが続くのだが。

 最初の頃は「真田丸」を貶す記事がネットにあったが、今はほとんどない。へそ曲がりでいいものを理解出来ない一部の一般人はどうだか知らないし、そんなヤツの書くことに何の興味もないが、一応マスコミが配信するライターの手になる記事で、「真田丸」をあげつらう記事は目にしなくなった。ザマアミロ!

 テレ東にすると、もう池上さんが登場して「都知事」についてのあれこれをやっていた。

 で、20時になったその瞬間、小池の当選確実が出た。

 だからさ~、出口調査でみんな、ウソをつこうよ!ウソをついて、実際の開票が進むまで勝敗は判らない事にしようよ!

 で、池上さんは小池さんにいろいろ突っ込んでいたし、増田陣営の下村にもキツくツッコミを入れていた。しかし鳥越は敵前逃亡。陣営の誰も池上さんのインタビューに答えなかった。なんじゃこりゃ。

 鳥越は選挙演説をロクにしない、森進一に歌わせて終わり、具体的な政策を話さない、という報道があったが、これもアンチ鳥越のキャンペーンの一環かもしれないと思って無視したし、週刊文春や新潮のスキャンダル報道も、あれはマスコミの使命感ではなく商売のためのスクープだと思ったし、いろいろ鳥越の「いいところ」を見ようとして、最後は「野党共闘を支持するためだけ」に投票したのだが……。

 この人には、本当にガッカリだ。

 一部の報道では、週刊誌は小池ネタをいろいろ持っていて、リオ・オリンピックのあと、文春砲をはじめとする週刊誌攻撃が始まって、またしても小池は辞職に追い込まれるだろうって……。

 冗談じゃないぞ!

 週刊誌が政治を決めるって、おかしいじゃないか!

 というか、「だからマスゾエでよかったのに」と思う。マスゾエはセコいが、巨悪みたいに巨額のカネを盗み取ったわけでもない。回転寿司やホテル三日月や外国の高級ホテルやファーストクラスの飛行機についてはきっちり謝って、「もうしません」と言ったんだから……。最初に屁理屈を捏ねて正当化しようとしたのがマズかったんだよね。

 しかし、小池に多少のことがあっても、また選挙ってのは勘弁して欲しい。また東京都民以外の「意識の高い(と自分では思い込んでいる)連中」がやいやい騒ぐんだろうが、もう選挙は結構だ。また50億円を無駄遣いして欲しくない。そんなに選挙をしたいんだったら、「したい連中」がカンパして金を集めてやってくれ!

 カネか下半身か、人間たるもの、何か問題を抱えてるでしょうよ。宇都宮先生ならそういう事はないのかもしれないけど。

 夕食抜きでもよかったのだが、スーパーで刺身盛り合わせを買ってきてしまったので、食う。刺身とご飯とインスタント味噌汁と漬け物。

 風呂に入ってゴミ出しをして、23時30分、消灯。

 しばらくして、くーたんのナニの音がしたので起きて、処理。

 便秘が治ったのは喜ばしいが、どうしてトイレを使ってくれないのか、依然として不明。妙なクセがついてしまったのか?

今朝の体重:90.15キロ

本日の摂取カロリー:2143kcal

本日の消費カロリー:112kcal/3082歩+39kcal(自転車)

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安達瑶の本

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