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2017年1月31日 (火曜日)

1月31日/CDマスタリングと腹部CTと「緋牡丹博徒・お竜参上」

 7時過ぎ起床。

 快晴。

 朝のモロモロを済ませる。

 今日は10時30分から腹部CTを撮る。もっと早い時間ではどうかと言われたが、9時とかだと早すぎると思ったが……もっと早い時間にしておけば良かった。

 仕事をするには半端な時間なので、快楽亭のCDを作ることにする。まずはおれが去年11月に上野広小路亭で録音した「看板のピン」を編集。

 ここで10時になったので、病院へ。

 途中、ATMに寄ってお金を下ろす。

 頭部CTとかMRIは閉所恐怖症なのでシンドイが、腹部だから問題ナシ。ただ、造影剤について脅しじゃないかと思えるほどの「こういう副作用が出る場合があります」という警告を受ける。これだけでビビっちゃう人も多いと思うけどなあ。

 幸い、おれは、打った時にカーッと全身が熱くなったが、それだけで済んだ。

 終わってから30分は病院に居てくれと言われて、待合室のベンチでiPhoneを見る。

 会計を済ませる。思ったよりカネがかかった。保険が利いて8000円。

 結果は1週間後。

 北千住東口に回って、「定食かあちゃん」で牡蠣フライ・トリカラ・クリームコロッケのミックスフライ定食を食べ、くーたんのドライフードを買い、スーパーで買い物をして、帰宅。

 どうせなら快楽亭のCDマスタリングをやってしまおうと、2席目の「三十石」にかかる。これは上野でもやって大ウケだったのだが、一部トチってしまったので名古屋の毒演会で録り直したという音声データを先日渡された。

 それを聞いてみると……音が小さすぎるし、マイクがきちんと師匠の口に向いてないんじゃないかと思えるレベル。

 複数のソフトを使い、いろんな手を使って、なんとか音量を上げるが……やっぱり音量は足りないし、無理しているので音は悪い。これをCDにするのは気が引ける。というか、1席目の「看板のピン」と音が違いすぎる。

 快楽亭のケータイに電話するが留守電だったので「これは使えません。録り直した方がいいです」と入れておく。

 と、ほどなく折り返して電話が入り「トチッたところだけ名古屋の分に差し替えられませんか?」と。その方が音の違いがハッキリ判るので避けたいと答えて、録り直しを勧める。師匠は、3月の博多毒演会で売りたいので困ったな、と。

「なんとか一部差し替えをやってみてください」

 と言われたので、アタマから聞き直す。だいたいの場所まで飛ばすと、その編集ポイントを探すのにかえって時間がかかるので、こういう場合はアタマから聞いていく方がいい。早回しが出来ないので。

 で、そろそろ「問題の箇所」か、というところで、快楽亭から電話。2月の新宿・道楽亭での会で録り直しましょう、ということになる。

 ホッとした半面、差し替えの作業をする直前だったのでちょっとガッカリ。いや、録り直した方がすべての面でいいのだが。

 帰宅してからの3時間の作業が無駄になった……けれど、それは、録り直しを進言するために必要だった。

 「ブラック版三十石」は傑作なので、万全の状態で聴いて戴きたいので……。

 ということで、CDマスタリング作業は中断・延期。

 今朝、相方から届いた「悪徳探偵3の3」の原稿ファイルを読む。

 面白い!

 これはいけるぞ!

 今夜はウチで鍋を食べてから参考のために映画を観ることになっている。それで打ち合わせて、祥伝社の第2章は中断して、明日からこっちを仕上げてしまおう。

 「5時に夢中!」を見ていると、相方到着。

 今夜は食事の前に映画を観ることにする。

 藤純子の美しい佇まいを見ておきたいので「緋牡丹博徒・お竜参上」を見る。これは、熱狂的ファンが多い「緋牡丹博徒」シリーズの中でも屈指の名作らしい。快楽亭に聞くと「『緋牡丹博徒シリーズ』は甲乙つけがたい」とのことだが……。

 おれは、小津安二郎と溝口健二が苦手。どちらも戦前の作品はいいのだが、戦後の「巨匠」になってからの作品は、どうしても、ダメ。小津は、生理的にどうしても受け付けない。役者の芝居に編集、音楽の使い方がまったく合わない。努力して好きになろうとしたのだが、どうしても駄目だった。

 これは「死者の世界」だからではないかという是枝監督の言葉に接して「なるほど!」と膝を打ったのだ。似たような世界を描いても、成瀬巳喜男は大好きだが小津はダメ。どうしても、ダメ。それは「死者の世界」を描いているからだと思えば、なんだか納得出来る。

 溝口健二は、「ワンシーンワンカット」という自分のスタイルに固執しすぎて、映画の武器である「編集」を捨てているのが不思議で溜まらないし、表現が不自由になっているのが耐えられない。「カットの切り替えでアップになったりロングに引いたり」という映画表現の武器をどうして使わないのか。これは相米慎治にも言えることで、「ここでどうしてアップにしない?」「ロングショットだと役者の表情が判らない」「セリフが拾えていない」(これは録音部のせいにされるが)というイライラが募るのだ。

 で……「緋牡丹博徒・お竜参上」は……。

 期待が大きすぎたせいか、「あれ?」と思ってしまった。

 名場面だと語り継がれる「雪の今川戸橋」の場面も、転がるミカンがもっと転がるのかと思ったら意外にアッサリしていて……。

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 参考資料としてみたのだが、やっぱり「映画」として見てしまう。

 「仁義なき戦い」シリーズは、映画としてまったく古びず、今も新鮮で斬新でのめり込むのだが……映画の構造が、どうも、おれにはシンドイ。やっぱりどうも、任侠映画の世界は、おれは苦手すぎる。日活アクションは大好きでオールナイトを追っかけてかなり見たのだが、東映任侠映画はほとんど見ていない。「網走番外地」は物凄く好きだけど、あれは飛び抜けてテンポのいい傑作アクション映画であって、任侠映画ではないし……。

 安部徹の「へこたれない悪役」ぶりが見事だし、藤純子は美しいし、菅原文太はカッコイイが……。

 しかし、このジャンルの最高傑作とも言われる「総長賭博」は見ておかねばなるまい。書き始める前に見ておくべきか……。

 見終わってから、鍋。豚バラ白菜鍋。

 打ち合わせ以外のこともあれこれ喋って、デザートにデニッシュを食べて紅茶を飲んで、22時ごろ解散。

 しかし……トランプはバランス感覚というモノを持っているのだろうか?このままでは大暴走してしまうぞ。

 Facebookでは、洒落者I氏が「リバティ・バランスを求める」という書き込みをしてらっしゃった。これはもうジョン・フォードの小品だが名作の「リバティ・バランスを撃った男」を暗喩しているのは明らか。

 このままだと、この映画みたいに、悪党リバティ・バランス(リー・マーヴィン)を撃ってヒーローになって上院議員になったジェイムズ・スチュワート(しかし本当に撃ったのはジョン・ウェイン)みたいな人物が出て来るかもしれない……。

 風呂に入ったりしていると2時近くになってしまった。

 慌てて就寝。

今朝の体重:88.30キロ

本日の摂取カロリー:2045kcal

本日の消費カロリー:48kcal/1301歩+125kcal(自転車)

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