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2017年2月14日 (火曜日)

2月14日/葬儀と初七日、「岡本」の中華ソバ、そして帰京

 斎場の「控え室」で、7時前起床。

 起きたら喉が凄く痛かった。これは、口を開けて寝ていたので乾燥したからだろう。と言うことは、かなり盛大にイビキをかいたと言うことだ。

 隣で寝ていたHに聞いたら「それほどでもなかった」と。いやあ、かなりうるさかったはず……。

 簡単に髭を剃り、喪服に着替える。

 叔母が用意してくれたおにぎりで朝食。

 納棺までの時間を利用して、墓参り。

 叔父が車で送ってくれた。

 この叔父も80になるのだが、かなりの速度でぶっ飛ばす。しかし、安全運転。

 車中、「墓じまい」についてあれこれ話す。墓地は「使用する権利」を買ったのであって土地を買ったのではないので、墓じまいをすると、墓石の処分とかにカネがかかるだけと聞いて、う~んと考えてしまう。墓じまいすればそういう経費の差し引きをしても多少儲かるんじゃないかと思ったのだが……。

 なかなか帰省出来ないので、母親の墓参もしばらくぶり。もっと来ないといけないね。しかし……四国は遠い。

 斎場に戻る。

 納棺までまだ時間があるので、みんなでいろいろ喋る。

 従兄弟Hのご子息はみんな優秀で、東大と慶大と聞いて驚いた。まあHもTも優秀で理系のエンジニアだし、他のイトコたちも理系が多い。文系で、しかも浮き草稼業のおれは異色というか系列が違う感じ。

 しかしそのHのご子息はおれというか「安達瑶」に興味を持っていて、この日記も読んでくれているらしい。面映ゆいことである。しかし、肝心の小説を読むのには抵抗があるらしい。官能場面があるからか?だけどハタチを超えてるんだし、エロも多少はいいんじゃないの?

 納棺の儀。

 亡骸に、足袋や脚絆を装着して、財布にお弁当を持たせて、白装束を着せる(事にして、上から被せる)。

 おれの経験では、葬儀社の手によって白装束になっていて、納棺の時に手を添えるけど、ここまでの装備を装着するのは初めて。

 物凄く緊張。足の方からやっていくので、早めに志願して脚絆を担当した。

 やっぱり、顔を見るのは怖いので。

 布団に取っ手が付いていて、それを男衆のみんなが持って、納棺。

 簡単に焼香。

 菩提寺・堀越寺のご住職がお見えになるまでしばし待つ。

 その時、講談社T氏から、今夜ゲラをバイク便で送るとのメールが来たので、「今夜夜行で帰るのでゲラは明日の午前中に」と返信メールを打ったら電話が来た。

 席を外して電話で段取りの打ち合わせをして、席に戻った直後に、ご住職が到着。

 葬儀開始。

 お棺に花を添えて……出棺。

 お棺に蓋をする前に最後のお別れを、と言われたけど……やっぱり顔を見るのが怖い。叔母だけは涙ながらに最後のお別れをした。こういうところ、凄く立派だと思う。

 バスで火葬場へ。

 最後のお別れをする。

 以前は、「焼き上がる」まで控え室で待っていたのだが、時間がかかるので、斎場に戻って食事をして、「焼き上がった頃合い」を見て火葬場に戻って骨を拾うという段取り。

 この段取りは、地方によって、施設によって大きく違うのだろう。シキタリとかマナーとか習慣とかって、千差万別。「これが正しい!」と決めつけられないものだ。

 バスで斎場に戻って、食事。けっこうお腹が減っていたのだが、料理も山ほど出てきたので、すべて食べられず。天ぷらとかお造りは食べたが、お寿司はオミヤにする。他のものは残してしまった。

 ビールを飲んだら酔っ払ってしまった。まだ儀式は続くのだが。

 そろそろ、ということで、火葬場へ。

 すでに焼き上がっていて、窯はオープンしていた。

 係の人が拾い集めて、解説しながら順番に骨壺に入れていく。

 松方弘樹の骨を拾った梅宮辰夫が「人間、みんなこうなっちゃうんだと思うと……」と涙ぐんでいたが、まさにそう思う。

 お骨を持って、斎場に戻ると、ここからは「初七日」。

 別件で斎場を離れていたご住職の帰りを待って、「初七日」。

 おれは般若心経はだいたい覚えているのだが、他の部分はあやふや。

 16時前にすべて、終了。

 一同みんな、叔父の家に移動。

 着替えて、喪服などはけっこう重いので、宅急便で送って貰うことにした。これを持ってウロウロするのは大変だ。

 20時の最終便で帰るH夫婦と彼らを空港に送っていくTを見送り、おれも、大変お世話になった叔父夫婦にお礼を言って、ある場所に送って貰った。

 ある場所とは……「岡本中華」。

 昔、徳島のラーメン(中華ソバ)と言えば、「白系」だった。博多ラーメンにとてもよく似た豚骨。しかし微妙に違う。

 しかし今は、和歌山ラーメンに近い「茶系」の天下。

 白系で育ったおれにとっては、世界で最高に美味いラーメン(中華ソバ)と言えば、今や、この「岡本中華」しか現存していない、と言っても過言ではない。

Original

 写真はすべて「食べログ」からの借用。

 おれがいった時は18時で、もう暗かったので。

 「中華ソバの大盛り」を頼む。この店の盛りでは「大盛り」が普通盛りくらいの分量。ラーメンと一緒にご飯とか巻寿司やお稲荷さんを食べるのが通例。しかしおれはこの店の「中華ソバ」を食べに来たのだ!

 ああ、夢にまで見た、懐かしの「岡本の中華ソバ」!

Original2

 一口スープを啜って、大満足。この味なのだ!

 博多ラーメンのようで、もっと塩分を強くする感じ……。

 しかし、大盛りと言うほどの量ではなくてすぐ食べ終わってしまった。

 アレ?という感じだった。あんなに恋い焦がれた味なのに……。

 いや、美味いのだ。美味いのは間違いなく美味いんだけど……おれが勝手に神格化してしまったような感じ。

 普段食べる日常の味だから、食ってしばらくはもうイイや、と言う濃厚な味でも特別な味でもないのは当然なんだけど……。

 食べ終わっても、まだ18時過ぎ。

 今夜の夜行バスは22時8分発。それまで時間を潰さねば。

 読まねばならない資料本を持ってきているし、iPadには章割りも入っている。やることはある。

 バスで徳島駅まで行くが、道路は大渋滞。たっぷり時間がかかって19時着。

 今夜乗るバスの発着場所を確認してから、駅前にあるスタバへ。

 スターバックスラテのトールを頼んで、コンセントのある席に行って、iPhoneを充電しながら、資料本を読む。

 祥伝社O氏からメールが来たので返答したり。

 21時まで粘るが、資料本はざっとだが読んでしまった。

 トイレに行きたいので、スタバを出て、駅の土産物屋の中にあるトイレに入り、ちくわや天ぷらなどを買う。これもおれのソウルフードなのだ。

 駅前をぶらぶら。

 徳島は、これといった企業もないのに、みんなのんびりと幸せそうに暮らしてるんだよなあ。駅前も立派になっちゃって。

 なんか不思議だなあ。南国らしいなあ。海洋性の特性なのかなあ。おおらかというかノンビリしていて、ユルいんだよなあ。そういうところが暮らしやすいんだろうなあ。

Img_2903

 もっと早い時間に出発する夜行バス、調べてみると、空席あるじゃん!

 夜行バスの検索サイトで出てきたバスが「琴電バス」の3列シートだったけど……この検索サイトの結果のみで予約を入れたのが敗因だったなあ。

 超豪華バスの「フローラ」も空席があるじゃないか!ほとんど個室のこのバスに乗ってみたかったのだ。

 今度夜行バスに乗るときは、1つの検索サイトの結果だけを信用しないで、いろいろ試してみよう。

 他のバス会社の待合室で時間を潰して、22時前に乗り場に。

 ちょっと待って、バスが到着。このバスは高松方面からきたので、すでにお客さんで半分くらい塞がっている。

 3列シートの真ん中の列。

 真ん中の席は気分的に広い感じはするけど、やっぱりどうもねえ。

 車内が明るいウチに、オミヤにしたお寿司を食べる。ちょっと傷んでいるかも。

 とは言え、今回は目的を完全に果たした。お通夜と葬式はもちろんだが、母の墓参に、「岡本」の中華ソバを食べることも達成したし。

 「コトデン鳴門ターミナル」で、トイレ休憩と、高知や松山から来た乗り換え客が乗ってくる。

 ここを出ると、カーテンは閉め切られて、消灯。

 外がまったく見えないと、閉所恐怖症が襲ってくる感じ。外が見たい!

 この真っ暗な感じはイヤだなあ。どこを走ってるのか判らない(iPhoneのマップを使えば判るとはいえ)……。

 車内はwi-fiが使える。

 ウトウトしたりしつつ、2時ごろ、iPadでユーミンや太田裕美、寺尾聰とかを聞き、「シン・ゴジラ」のサントラに涙。やっぱりねえ、「宇宙大戦争」の5分を超えるマーチは圧巻だ。

 そんなこんなで、寝たのか寝てないのかよく判らない状態で……たぶん寝たのだと思う。

今朝の体重:計れず

本日の摂取カロリー:2629kcal

本日の消費カロリー:248kcal/6408歩

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