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2017年2月23日 (木曜日)

2月23日/仕事&腹部MRI結果&牛すね肉の赤ワイン煮賞味&「ブリッジ・オブ・スパイ」鑑賞

 寝ていると、くーたんがおれの足(足の甲とか指)をやたらに舐めて頭を擦りつけてきた。親愛の情を示しているのかと思っていたら……どうも顔や頭を洗うのに、自分の手を使わないでおれの足をツールにしているようで……。その方が表面積が広いから一気に洗える……猫ながら賢いことをすると思ったが、こそばゆいので、布団の中に足を入れて、寝続ける。

 7時過ぎには目を覚まし、しばらくベッドでiPhoneでニュースを読む。

 朝のモロモロを済ませ、冷蔵庫に入れておいた「牛すね肉の赤ワイン煮」の鍋を出して、加熱。30分ほど弱火で。

 一かけ食べてみようとフタを開けたら……肉自体が溶け始めていた。これはいかん。もう食べないと肉も溶けて濃厚ソースだけになってしまう。

 肉は、イメージ通りにほろほろになっている。

 相方に、今夜食べようと連絡する。

 目のかすみがひどくて、痒いし、朝起きたら涙がゴワゴワになっているので……花粉症用の目薬(去年処方して貰ったが使わないまま未開封状態で冷蔵庫に入れておいた)を注してみたら……。

 あ~ら不思議。目のかすみは一気に解消!

 花粉症だったのか!

 トシによって、鼻に来る場合と目に来る場合があるなあ。今年は目だったのか。

 ダブルソフトのトーストにゆで卵、牛乳のアサメシを済ませて、仕事開始。

 昨日の続き。スイッチが入ってどんどん進む。

 快調に原稿が書けるのはとても気持ちがいい。

 14時を過ぎて、外出。病院の午後の診察に行く。

 その前に、松屋に寄って牛丼・お新香・半熟卵のセットを食べる。これがヒルメシ。

 で、1時間待って、診察。

 先週撮った腹部MRIの結果は、「胆嚢包」だった。胆嚢に泡状の玉が出来ている。中身は液体。おれの場合1つだけで、問題ナシ。問題があるのは、これがたくさんできた場合。胆嚢の機能を邪魔するので手術が必要になる。

「1年後に腹部エコーを撮って増えてないか確認しましょう」

と言うことになる。

 やれやれ。一安心。

 

 薬局で血圧と花粉症の薬を出して貰うのを待つ間にネットで調べると、「50代以上の女性に多い」「先天性である場合が多い」らしい。

 バゲットや生クリーム、ジャガイモや野菜サラダにマリネを買って、帰宅。

 仕事再開。

 キリのいいところまで進めたら、18時を過ぎる。

 「牛すね肉の赤ワイン煮」をザルで濾して、肉とソースを分離して、肉とソースだけを最終加熱して水分を飛ばしてもっと濃厚にする。

 それと同時進行で付け合わせのマッシュポテトを作る。久々なのでレシピを確認。今回は牛乳を使わず生クリームとバター少々で作る。

 相方が想定より遅く来ると言うので、作業を一時中断。

 20時少し前に来たので、作業再開。というか、盛り付けだけだけど。

Img_2915

 これが完成。マッシュポテトを下に敷いた。

 イメージでは、肉はもっと大きくてゴロッとしている状態で、マッシュポテトの上に上品かつ美味そうに乗っている感じだったのだが……。

 煮込むときに「一口サイズ」に切ってしまったのが敗因。そして「すね肉」なので煮込むのに時間がかかり、煮込んだ分バラバラになって小さくなってしまった。

 しかし……。

 美味い!

 自画自賛だけど、時間と手間をかけただけのことはある。

 濃厚で、肉はほろほろ。マッシュポテトも美味い。

 皿に残ったソースはバゲットでさらう。これ、マナー的にどうなんだと「発言小町」で話題になったが、高級レストランや晩餐会レベルでやると恥ずかしいと。まあ、晩餐会に呼ばれるなんて一生ないし、高級レストランに行くこともないので、美味しいソースはパンで拭って戴くとしよう。まあ、中級以下の店でも雰囲気を見て判断するけど。

 料理に使った残りのワインで乾杯。

 買ってきた京野菜のサラダとベーコンとタマネギのマリネも美味しかった。

 また「赤ワイン煮」を作るときは、シチュー用か、もう少し高くてもっと大きな塊の肉を買ってきて、やろう。その方が煮込む時間も短く出来るだろうし。

 食後、wowowで録画した「ブリッジ・オブ・スパイ」を見る。

 スピルバーグ円熟の演出で、冷戦たけなわの頃の「スパイ交換」作戦を描く。

 日本の世論も相当にヒステリックだが、アメリカだって似たようなもの。ソ連のスパイは殺せの大合唱の中、法に基づいて弁護をするドノバン弁護士(トム・ハンクス)。ハンクスはもうね、完全な名優だ。

 完全なスパイは敵国にとっては「国家の英雄」。世が世なら、第1次世界大戦以前の「貴族がやる戦争」の頃なら、敵方の英雄にはそれ相応の敬意を持った対応が取られた(捕虜の扱いも同じく)。しかし、そんな時代は遠い昔。

 同じ頃、偵察機U-2が撃墜されてパイロットが捕まり、捕虜交換ということになる。そこで面倒な事に、ベルリンの壁を作っている最中にエール大学の大学生が東ベルリンで拘束されてしまった。

 ドノバンは1対2の交換を実現させるよう、尽力するが……。

 スピルバーグ監督で、脚本にはコーエン兄弟も参加している。時々、オハナシには関連があるがまったく別物のカットが挿入されるのは彼らのタッチか?

 スピルバーグは円熟の極みで、ややこしい状況を手際よく判りやすく見せて、しかも、ソ連のスパイを人間味豊かに描き、当時のアメリカ世論のヒステリックさもきっちり描く。

 おれは、「ベルリンの壁」が崩壊する前年に東ヨーロッパから東ベルリンに行き、検問所から西ベルリンに抜けた。トランジットヴィザで東ベルリンを半日うろついたので、マシンガンを持った東ドイツの兵士に問い質されたが、おれはドイツ語は判らないし、イエスとノーを間違えた(否定疑問文で質問されると、日本語と英語では逆になるので混乱してしまう)り、カバンの中にはデンマークで買った当時ご禁制の「ノーカットポルノ雑誌」が入っていたのでハラハラした。留守電のリモコン(受話器に当ててピロピロ音を送って操作する)が見つかって質問を受けてしまって、スパイ容疑をかけられるか!と思ったが、しどろもどろで説明するとなんとか許して貰った。冷戦最盛期だったらこうはいかなかったろうなあ。すでに「壁の崩壊」は始まっていたのか。

 東ベルリンのデパートには、商品がなくて、店員だけが大勢いた。それを見て、この体制はもう長くはないと思ったが……まさか翌年にあっけなく崩壊してしまうとは、まったく思わなかったけれど。

 そんなこんなを、スピルバーグは本当に手練れに判りやすく見せて、しかも、感銘も与える。

 もうね、スピルバーグは映画の神様だね。

 大ヒットメーカーだし、スピルバーグの名前はハリウッドで確固たるものだと思うのに、この作品には製作会社がたくさん表示される。これって、インディペンデント系の製作費の調達が難しい映画によくあるパターンで、スピルバーグの名前を以ってしても、今はそう言う時代なのか?と思ったが、実はスピルバーグ自身が複数の製作会社を持っていて(実態は知らない)、それらの名前を列記したから、のようだ。

 映画によっては演出の捌きがヘタクソで、破綻するんじゃないかとハラハラするときがあるが、スピルバーグ作品にはそんな心配は無用だ。

 映画の面白さと、この作品の大切なテーマをきっちり味わった。

 23時台のニュースを見る。地下アイドルを殺そうとしたクソ野郎の裁判、求刑は17年だって!

 たった17年!

 仮釈放ナシの無期懲役でどうしていけないんだ?法廷でのあの態度はなんだ?

 おれが被害者なら、このクソ野郎が出所する事を考えると不安が高まっていても立ってもいられなくなると思う。クソ野郎はまるで反省せず虚勢を張り続けているようだし。

 相方帰り、後片付けをしてゴミ出しをして、テレビをつけると「ゴロウ・デラックス」をやっていたので、見る。新芥川賞作家がゲスト。富良野塾での2年間を描いた作品が芥川賞を獲ったので、その「富良野塾」についてのトーク。

 いやあ、こういう生活は、オレには無理だなあ。絶対に無理。いくら倉本聰を崇拝していても、こういうのはキツい。「考え方が変わってもいいけどここに居る間はおれの言うことを聞け」というのは、倉本さんのかなり譲歩した言い方だと思うけど、2年は長い。まあ、人間として、こういう期間はあった方がいいのかもしれないが……いや、やっぱり、おれはダメだ。少しでも個人崇拝的な臭いを感じると逃げ出したくなる。

 1時30分就寝。

今朝の体重:88.40キロ

本日の摂取カロリー:2705kcal

本日の消費カロリー:60kcal/1747歩+64kcal(自転車)

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