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2017年7月29日 (土曜日)

7月28日/逗子で墓参・仕事・「おみおくりの作法」鑑賞

 6時過ぎに目が覚めてトイレへ。

 iPhoneを見ると相方から、体調が悪いのと仕事の進み方が遅いので今日は海に行かずに頑張る、とのメッセージが。

 7時起床。

 薄曇り。

 朝のモロモロを済ませる。

 さて。

 今日は今期初の海に行こうと思っていたし、相方からファイルが来ないと仕事にもならない……。

 逗子に行って父の墓参をすることに。いつもは「初江ノ島」の日に、江ノ島から逗子に回っていたのだが、これはけっこう遠い。江ノ電の「湘南海岸公園」から鎌倉に出て、横須賀線で逗子にいくのは、なかなか大変。

 今年はおれ単独で墓参だけすることにした。

 9時過ぎに外出。

 行きは錦糸町から横須賀線に乗る。

 東京メトロ錦糸町駅で改札を出ようとしたら同時に入場しようとした客と完全に鉢合わせ。Suicaにタッチしたらエラーが出た。

 こういう場合、その場できちんと対処しないと次の駅で「使えません」とか言われてしまう場合があるので窓口で見て貰ったら「問題ありません」と。

 JR錦糸町の「本所そば」で何か食った場合は普通車で、駅弁を買った場合はグリーン車に乗るつもり。

 が、「本所そば」はなくなっていて、お茶漬けの店とかに変わっていた。東京メトロに引き替えして「めとろ庵」でそばを食うのものなあ……。

 駅コンビニのNEW DAYSで幕の内弁当とオニギリを買って、iPhoneでグリーン券を買って、総武横須賀線プラットフォームへ。

 が、プラットフォームには立ち食いそばがあった!完全に忘れていた。しかし弁当もグリーン券も買ってしまった。

 やってきた横須賀線電車、普通車はかなり混んでいる。東京で空くのかもしれないが……まあ、グリーン車にして正解だったような。

 大船駅でかなりの時間、停車。もしかして切り離しがあって、おれが乗っている方は大船止まりじゃないだろうな、と思っていたら動き出した。

 この電車の終点は、逗子。

 電車から降りると、暑い!

 

 逗子駅は、以前、駅そばも早々に締まって、何も食えなかったという思い出があるのだが、今は違う。大船軒の駅弁売り場には、美味そうな駅弁が各種売っている。

 行きは京急にして帰りを横須賀線にすれば良かったかな。来年はそうするか。

 いつもは濡れて重いボディボードを背負って、JR逗子からお寺の墓地まで歩くのだが、今日は身軽。駅前商店街をぶらぶらしたりして、京急新逗子方面へ。

 コンビニでお供えのミニ缶ビールを買い、線香も買おうと思ったが、売っていない。

 花屋で花を買うついでに聞いてみたら、あった。

Img_3175

 いつもは誰かが墓参していてその花に足す感じだが、今日はそれがない。関東の「新盆」っていつだっけ?もう過ぎてるよね?

 線香になかなか火がつかない。フード付きの専用のライターを使うのだが、なかなか火がつかず悪戦苦闘。

 汗がポタポタ。

 花を生けて、お墓に水をかけて、手を合わせる。

 年1回じゃ足りないか。今年は冬にも来ますかね。

 お寺の墓地の入口には「動物慰霊碑」もある。いつもは手を合わせるだけだが、今年は線香をお供えする。

 お昼前。

 京急新逗子にある中華チェーン「東秀」に入る。他にも店はたくさんあるし、せっかく逗子に来たのに魚を食えばいいようなものだが、なんだかさっさと食って帰りたい気分。一人だし。まだ駅弁が腹に残っているから逗子で食わなくてもいいのだが……。

 「東秀」で「東秀セット」を食べる。チャーハンと半ラーメン、餃子という中華の三種の神器。

 食べていると汗が噴き出して、止まらなくなる。

Img_3177

 食後、新逗子から京急に乗る。

 羽田空港行きの急行。途中の金沢八景で快速特急に乗り換えると速いのだが、ボックス席に座れたし車内が空いているし、相方からファイルはまだ届いていないから急いで帰ることもないしで、いっそ羽田まで行って羽田で乗り換えようかとすら思ったが……京急蒲田で乗り換える。

 あ。蒲田でJRに乗り換えて、その時に何か食うという手もあったな……。蒲田大好きだし。

 品川でJRに乗り換える。常磐線に入る特別快速。

 そのまま北千住へ。

 あんまり暑いので、コンビニでアイスを買って、食いながら歩く。

 帰宅したら汗びっしょり。

 シャワーを浴びてサッパリすると、どっと疲れと寝不足が出て、午後のテレビを見ながらウトウト~結構本格的に毛布を被って寝る。

 15時過ぎに相方から「第3章」のファイルが届いたので、チェックして徳間のI氏に送る。

 今夜、「第4章」の打ち合わせをすることに。

 19時になって、目玉焼きをご飯に載せて、ちくわと漬け物、インスタント味噌汁で夕食。すでにカロリーオーバーなので。ほんとは夕食は抜くべきだが、それは寂しいので食う。

 日テレ「沸騰ワード」を見ていると、20時30分を回って、相方来訪。

 1時間ほど「第4章」の流れを整理。話していると骨格が出来て肉付けが出来てそれなりに形になって固まる。

 相方のメモをコピー。

 そのあと、wowowで録画した映画を観る。「おみおくりの作法」。英国版「おくりびと」のように思えたが、かなり違う。

 ロンドンの区役所(?)の民生係ジョンの仕事は、孤独死した人の身元を調べて葬儀に立ち会って貰い、埋葬すること。身寄りの無い孤独死だからと事務的に処理するのではなく、出来る限り縁故者を探し出し、人としての尊厳を守ろうとする。

 故人の足跡を辿っておくる言葉を起草して牧師(や僧侶)に読んで貰い、故人を偲ぶ。

 しかし、行政の簡素化と予算の問題でジョンは失職することになる。自治体としてはもっと事務的に効率よく処理して欲しいのだ。死人に尊厳はない、というように……。

 ジョンは手掛けていた最後の案件を完璧に仕上げようとするが……。

Pic_cast02

 ラスト、監督はこのイメージが頭にあって、このラストショットのために全編を作り上げたんじゃないかと思える、素晴らしいショットになった。彼がきちんと葬式を出した多くの故人の霊が集まってきて……。

 かなり感動した。そして、この感動は時間が経つとより強くなる。

 ジョンを演じたエディ・マーサンが素晴らしい。感情を出さず、「やるべき仕事」を淡々と丁寧に誠実にこなす。几帳面で服装も食べるものもいつも一緒。実際にいそうな人物をエディ・マーサンは、これまた誠実な態度で丁寧に演じる。

 

 演出も丁寧で、彼の生活を几帳面に描いていく。

 こういう作品の場合、生活音を丹念に拾っていくことで「生活感」が伝わってくる。ドアの音、足音、食器の音、ページを捲る音、スイッチの音……こういう音をないがしろにすると、途端に生活感が伝わってこなくなる。シンクロ撮影で拾った音ではなくて、一つ一つ丹念に効果音として付けている。その丁寧な姿勢が作品の完成度に結びつく。

 

 60を前にすると、どうしても「死に方」を意識する。世間は「終活」が話題になって久しいが、死んでしまったら当人はどうにも出来ないのだから、むしろ、死ぬまでの生き方を考えるねえ。あんまり考えたくないけど……考えざるを得ない。

 収入があるウチに死ぬのがいいのかもしれないなあ。仕事がなくなって貧困の中で細いロウソクが消えるように死ぬよりも、豊かじゃないけどそれなりに活力があってお金が回っている時に死ぬ方が……。

 思えば、この作品の主人公ジョンはそうだったねえ……。

 この作品に出て来る孤独死した人たちは、おれの目から見れば、それなりのアパートに住んでそれなりの暮らしをしていたように感じるのだが、英国人から見れば、最底辺の貧困な生活なのだろうか?公務員である主人公も同じアパートに住んでいるのだけど……。

 今は「木賃アパート」は激減しているけど、1Kの木造アパートは山ほどある。そんな部屋より、主人公たちが住んでいる部屋はずっと豪華というか、いい部屋じゃないの。主人公の食い物は正体不明の缶詰とトースト1枚という超簡素なものだけど……。

 とにかく、ラストには感動した。しみじみと泣けた。

 監督はイタリア人。パゾリーニという名前だが、あのパゾリーニとは関係ないらしい。

 こういうところ、ヨーロッパはいいなあと思う。共通の文化が確固としてあるから、ヨーロッパの域内で、言葉は違うし、文化の面でも細かなところは違うとしても、「ヨーロッパ人」たり得るというか……イタリア人が英国で映画のキャリアを積んだり、移り住んだり、仕事を得たり……アジアだと、そういうのは無理だ。いや、ディーン・フジオカとかアジアを股にかけて活躍しているはいるけど……。

 いろんな意味で、観点で、考えさせられて、深く感動した。

 相方帰り、資源ゴミを出して、1時過ぎ就寝。

今朝の体重:88.70キロ

本日の摂取カロリー:2517kcal

本日の消費カロリー:201kcal/5225歩+25kcal(自転車)

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