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2017年9月12日 (火曜日)

9月11日/ゲラ受け渡し&ゲラ拝&「偉大なるマルグリット」

 7時過ぎ起床。

 曇り。

 朝のモロモロを済ませて、アサメシは、昨日買ったクロワッサン3つとカフェオレ。

 10時45分に相方と待ち合わせて、ゲラを受け取る。

 

 帰宅して、ゲラを最終チェック。

 徳間担当I氏と連絡を取り合って、30分後に落ち合おうという事になって北千住駅に向かうが、I氏より「思ったより移動に時間がかかる」との連絡があり、ルミネをぶらぶら。

 スタバに入ろうかと思ったが、空席なし。みんなノートパソコンとか出してなにかやってる。おれ、正直言ってノマドって嫌い。ま、席があれば寛容になるんだけど。

 12時51分にI氏と落ち合って、「第6章」までのゲラを渡して、交換に残り分のゲラを受け取り、いろいろ連絡事項を話す。

 クロワッサン大3つを食べると、意外に腹が膨れてしまって、ついでにヒルメシを食って帰ろうかと思ったけど全然腹が減らず。

 コンビニで「ハンバーグ弁当」を買って、帰宅。

 外出中の相方と連絡を取って、今夜ウチでゲラを見ることに。

 それまでにおれがゲラを見ておかねばならない。

 ということで、さっそくゲラ拝。

 I氏に指摘された3点のうち、2点は解決。ゲラに書き込むと読みにくくなるのでプリントアウトを該当箇所に貼る。

 ほどなく作業終了。

 夕方のテレビ、「臨場」再放送は、相変わらず内野聖陽のクサい芝居に辟易。

 ニュースは、昨日の「沿線の火事で小田急の電車も延焼」の検証。

 この件は、関係者全員が正しい判断をして、決められた行動を取ったはずなのに、「延焼しなくてもいい延焼」になり、乗客は恐怖を感じ、線路に下りて避難することになってしまった。

 警官が踏切の非常ボタンを押さなければ、電車は火災現場を通過して問題は起きなかった。しかし、火事が起きているんだから電車を止める必要があった。なので非常ボタンを押すのが間違いだったとは言えない……。

 結局この件は、小田急の運転指令が事態を把握するのに時間がかかって、運転士に迅速に的確な指示を出せなかったのが一番の問題だったのではないのか?火事に気づかなかった運転士は、踏切の安全確認をしなければならないというマニュアルに従ったのだし。

 今回は、屋根が燃えただけで済んだ(昔の「桜木町事故」を連想してしまうけど)が、これが火事ではなく津波だったら?南海トラフの大地震が起きて、江ノ島線を走っている電車を津波が襲ったら?

 そう言う緊急事態に、マニュアルに従って「モタモタして」いたら、起こさなくていい事故が起きてしまう可能性がある。

 しかし、現場判断で臨機応変というのも限界がある。

 ならば……すべての情報が運転指令に集中して、運転指令が出来るだけ早く状況を判断して一刻も早く的確な指示を現場に伝えなければいけない。

 今回は、非常時のシステムの不備だった。

 こういう事があったのだから、火事に限らず、緊急時の対応について、鉄道だけではない公共交通機関の会社は、システムをすぐにでも改訂して欲しい。

 「5時に夢中!」、若林さんがお休みで、代わりに大阪のオネエ2人が代打。この二人は本当に口が達者だから、マツコとトリオで大いに盛りあがる。大阪のオネエは凄い。

 19時ごろに相方来訪。と、すぐに、前もって注文して置いた弁当も到着。

 おれは腹が減っていたので、先に食べる。てんぷら弁当。海老天が3本入っているが、どうせなら他のてんぷらも欲しいよねえ。海老は3本もいらないから。

 相方はゲラ拝を続ける。

 途中、意見を求められたら一緒に考えたり、出来たところまで読んだり。

 21時ごろ、相方のゲラ拝終了。

 映画を観ようということになる。

 wowowで録画したフランス映画「偉大なるマルグリット」を見る。

 これは、実在した「世界最高の音痴歌手」フローレンス・フォスター・ジェンキンスの歌声からヒントを得た、完全な創作。

 1920年のフランス。いろんな前衛芸術が勃興していた時期に、自分のサロンでのみ歌っていた、オペラ愛好家の大富豪デュモン夫人。その音痴ぶりと金持ちぶりを徹底的に笑いものにして美味い汁を吸おうとした若い詩人(新聞で批評も書いている)と画家(新聞にイラストを描いている)によって、外の世界に導き出されるデュモン夫人。リサイタルを開きましょう!と夢を吹き込まれる。

 夫は当然、反対するが、それは純粋に夫人のことを思ってのコトだけではなかった。金持ちのヘタクソ極まりない道楽だと思っていたが、それは、夫を振り向かせるためでもあった……。


Photostory


 最初はシニカルに「大金持ちのクソな道楽」を軽蔑していた詩人は、夫人の真摯な努力を見て、だんだんと態度を変えていく。

 有能で万能な執事(しかし一番冷徹で残酷な存在)の活躍で、プロのオペラ歌手を教師につけることに成功。

 劇場を借り、オケを呼んでのリサイタル。満場はその音痴ぶりに大爆笑になるのだが、ひたすら懸命に歌うデュモン夫人。歌うはベリーニの「ノルマ」から「Casta Diva」。マリア・カラスの歌唱で有名な曲。

 しかし夫人の歌声は、音痴だったのが音程がとれて美しい歌声になっていく……。

 おお、と思った時、ステージ上の夫人は喉を酷使しすぎて喀血。そして、自分が思い描いた空想の世界に入ってしまう。
 音痴のくせに人前で歌いたがって恥を曝す妻と距離を置いて愛人に本心を明かしていた夫も、夫人への愛情を再確認するのだが……。

 こんな切ない作品だとは思わなかった。フランス流に辛辣にジェンキンス夫人の生涯を描いたのだと思ったら、まるで違う。

 ほんの少しだけ素晴らしく歌えた瞬間があった、というのが切なすぎて、哀しい。

 これ、人生みたいでねえ……。

 しみじみと、哀しい。

 フランス映画らしい屈折があって、これがなんとも、いいんだねえ。

 ジェンキンス夫人の生涯をきちんと描いた映画は「マダム・フローレンス 夢見る二人」があって、これも素晴らしい出来らしい。

 相方帰り、外を見ると雨。

 徳間I氏に「明日、何時でもゲラを渡せます」とメール。

 なんだかんだやっていると1時を回ってしまった。これから風呂とかシャワーを浴びていると寝るのが2時になってしまうので、省略して、1時44分就寝。

今朝の体重:88.15キロ

本日の摂取カロリー:2406kcal

本日の消費カロリー:66kcal/1733歩+95kcal(自転車)

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