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2020年2月11日 (火曜日)

2月10日/アカデミー賞ショーを生中継で観て大興奮して「バイス」も観て3度目の「ザ・ノンフィクション」も……

 7時59分起床。

 晴れ。

 

 今朝は先にアサメシ。ご飯(小)に目玉焼きを乗せてマゼマゼしてちりめんじゃこを足して。それと揚げ茄子のインスタント味噌汁。その際に、生卵を床に落として割ってしまった。痛恨の失策。こんなこと、生まれてこの方やったことがなかった(はず)。生卵1個のことだけど、凄く残念。

 朝食を済ませてから、朝のモロモロを済ませる。

 

 済ませたところで、10時。

 今日はアカデミー賞の受賞ショーを相方と一緒に観る。思えば数年前までは生放送を一緒に観ていたのだが、ここしばらくはアカデミー賞ショーすら観ていなかった。映画館で新作を見る本数が激減したからねえ。

 オープニングのショー(録画した)が終わったところで、相方到着。

 今年の候補作は1本も観ていない。以前は日本公開されたモノはほとんど観て、賞レースの予想をして楽しんでいたんだけど。

 例年楽しみにしていた、「映画史を辿るような名場面の連続」が最近はないのね。ビリー・クリスタルが司会をしていた頃は、彼が映画の中に入り込んで共演するような凝ったことをしていて、それが本当に楽しかったんだけどねえ。今は司会すらいない。

 11時30分頃に宅配ピザを頼む。ドミノで2枚頼むとサイドが3品ついてくるオトクなプランがあったのでそれにする。

 アメリカの中継のCM部分はwowowのスタジオから放送するが、「sound mixing」と「sound editing」の邦訳と解釈で食い違いがあったようだけど……「sound mixing」は日本では「整音」と呼び、「sound editing」は「音響効果」もしくは「音響デザイン」と呼ぶ。「録音」としてクレジットされるのは最終的な音の責任者で、現場で同時録音から一貫して担当する人と、ミキシングと音全般を指揮する人に分かれる。

 

 ピザとチキンなどを食べながら、大詰めを観る。昨年亡くなった映画人の「メモリアル」のコーナーも短くなってしまって哀しいねえ。

 

 で。

 何と言っても今年最大の事件は、韓国映画「パラサイト」が作品賞・監督賞・脚本賞と国際長編映画賞(去年までは外国語映画賞)を取ったこと。これは快挙だ。物凄い壮挙だ。なんせアメリカ人は字幕のある外国語映画を嫌う。それでも「パラサイト」が受賞したというのは、それだけ作品が素晴らしくて力があって卓越したものだからだ。

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 同じ東洋人として、素直に嬉しい。日本映画がなしえなかったことを韓国映画がやってのけたことに、心からの称賛を送りたい。まあ、ここしばらくの韓国映画には物凄い力があって面白い。日本映画も一時のドン底を脱したと言えども、韓国映画のパワーにはかなわない。企画が貧困だもんなあ。

 

 この受賞に対して、アメリカのアカデミー賞なのに外国映画が主要部門賞や作品賞を撮るのはおかしいというヒトもいるけど、黒澤の「乱」は監督賞・撮影賞・美術賞・衣裳デザイン賞でノミネートされている。

 基本的にはアメリカ映画を対象とした映画賞であるけれど、選考対象は「1年以内にロサンゼルス郡内の映画館で連続7日以上の期間、有料で公開された40分以上の長さの作品(劇場公開以前にテレビ放送、ネット配信、ビデオ発売などで公開されている作品を除く)」などの条件を満たせば、外国映画もアメリカ資本の映画も同列に扱われるので、外国映画が作品賞や各部門賞を取るのは、その作品がアメリカ映画を押さえて優秀だったからなのだ。

 それに、今やアメリカ人ではないアカデミー会員も多い(例えば、片渕須直監督はアカデミー会員で投票権がある)ので、投票結果も過去とは違って多種多様な価値感が反映されるわけだし。

 それプラス、アカデミー賞はリベラルなので、白人や男性の優越、という批判に敏感だから、時代時代でバランス感覚が働く。人種やジェンダーの後は国籍(言語)の壁を取り払おうとしているのだ。日本人はこの辺の感覚がとても鈍感だけど。

 

 「パラサイト」の受賞に興奮したのは会場も同じだったようで、放送時間が過ぎていたから早く終わりたいからスピーチの区切りでプレゼンターのジェーン・フォンダに切り替えたところ、「アップ!アップ!アップ!」の大合唱。ステージのマイクの音を上げろ!というシュプレヒコール。数秒で放送時間延長の決断があったのか、ライトはステージ中央に灯り、老女(しかしハリウッドに力を持つ韓国人女性)が見事なスピーチをして、これがまた感動ものだった。

 ボン・ジュノ監督は、スコセッシの言葉を暗唱してスコセッシに敬意を表したが、当のスコセッシは客席で「おれ、そんなこと言ったっけ?」みたいな顔をしていたのが、おかしかった。

 

 いやしかし、この感動と興奮を生で観られたのはよかった。録画じゃあ、この興奮は味わえなかった。

 おめでとう、「パラサイト」!まだ観てないんだけど。

 

 その後、「バイス」を観る。

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 史上最悪の副大統領と言われるチェイニーの半生を描いた作品で、タッチは皮肉なコメディだが、ほとんど笑えない。出来が悪いというのではなくて、辛辣で、チェイニーとその政治が最悪だから。

 しかし……チェイニーとブッシュはクリソツで、まるでドキュメンタリーを見ているようだし、こんな事が展開したんだろうなあと思わせる。まだ存命のチェイニーや彼の妻、娘たちから告訴されていないのは、下手に告訴したら「真実の証明」をしなければいけなくなって、それが面倒だからなのだろうか?

 とは言え、なんだかチェイニー自身はそんなに悪い人物ではない(優秀な妻に認めて欲しくて頑張るダメ男で、子供を溺愛するワイオミングの保守的な男)ように思えるし、彼の最悪の決断は取り巻きがクソばかりだったから、とも言えるし……。

 しかしこの作品のクリスチャン・ベールも特殊メイクで跡形もなく変貌している。凄いなあ。見た目だけじゃなくて芝居も凄いけど。

 凄いと言えば、サム・ロックウェルの小ブッシュ。これはもう、瓜二つ。小心そうな目とかもう、腹が立つほどそっくりだし、芝居もこれまた凄い。溜息が出ますな。

 ラストには大笑いしたけど。

 

 その後、またしても快楽亭ブラ坊さんの「ザ・ノンフィクション」を観る。相方は初めてだが、おれは3度目。イヤこれは、何度観ても面白いドキュメンタリーだし、ブラック師匠に惚れ直した。弟子への小言やお叱りは直接言えばいいのに、とおれも思うけど、その辺がブラック師匠の含羞なんだろう。弟子ならばその辺のアヤを理解して先回りしなければいけないのだなあ。

 そう思えば、こういう事はおれの周囲にもあった気がする。直接言えばいいのに言わない人のことだけど。だけどまあ、おれはその人物の弟子じゃないから、そこまで先回りして忖度して気を遣う必要があったのか?イヤそんな必要はなかった、と思うんだが。

 だけど、ブラック師匠の事は大好きだし、敬意がますます深まった。

 

 相方帰り、仕事のメールの返事を書いて、プロットを修正して相方と担当編集F氏に送り、動物病院に行って、くーたんの腎臓にいいキャットフードを受け取り、「まいばすけっと」で買い物をして帰宅。

 

 夕食は「ごはんがススムくん」でご飯(小)を食べて済ませる。

 

 どうも、Twitterに比べて穏やかな場所だったFacebookでも、自分が書いた事に反論めいたコメントがつくと激怒するケースが目につく。どうしたんだろう?どうしてそんなに気が立ってるんだろう?Facebookって異論を書き込むのはルール違反なのか?

 だったらなんでもアリに近いTwitterのほうがスッキリする。

 

 じゅぶじゅぶのフランス語が聞きたくて録画した「おかえり、ブルゴーニュへ」を半分観て、風呂。いや、いい映画なんだけど全部観通すのは時間が足りなかった。

 

 風呂上がりに、定期購読しているが「積ん読」状態になっていた「ねこのきもち」を1月号から3月号まで読む。くーたんがトイレでウンコをしてくれないのは、トイレの位置が悪いのかもしれない。しかし、ベッドの近くにトイレは置きたくないんだよねえ……。今ある場所で、段ボールで囲いを作ってやろうかな。

 

 0時59分、就寝。

 

今朝の体重:87キロ

本日の摂取カロリー:2320kcal

本日の消費カロリー:226kcal/907歩+自転車

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