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2021年10月26日 (火曜日)

10月25日/部屋の中でいろいろ発掘

 6時45分起床。

 曇り~晴れ。

 

 朝のモロモロを済ませて、「おかえりモネ」を観る。いよいよ大詰めだなあ。モネのお父さん、案外当たり前というかベタに「逃げる」んだなあ。急に思いたって、なにか記念になるものを買いに行ったとか、そういうニクい趣向があることを望むけど。

 で、最終週なのに「朝イチ」はお休みで無粋な政見放送。この時間やらないとダメなの?

 アサメシは、ダブルソフトのトースト、ハムエッグ、牛乳、コーヒー。

 

 仕事開始……の前に、気になっている書類を探す。

 くーたんの「爪研ぎ&キャットタワー」の爪研ぎ支柱は一部交換可能でパーツが注文できる。予備がもうなくなったので発注したい。で、その部品詳細を記した取説を探すが……出てこない。いや、確かに仕舞ったはずなんだが。

 その代わりに、行方不明だった、ロバート・クラフトがストラヴィンスキーにインタビューした「118の質問に答える」の、「春の祭典」初演の夜の大スキャンダルについての部分のコピーが出てきた。図書館から借りて、部分的にコピーを取ってあったのだ。また行方不明になる前にPDFにした。

『私は、第四か第五列目の右手にすわっていた。いまではモントゥーの背中の方が、舞台の光景よりいきいきと心にのこっている。彼は、そこで、みたところ、鰐みたいに無神経に、犯しがたくたっていた。彼が、管弦楽をとにかくおわりまでやりぬいたというのは、いまだに、いつも、ほとんど信じられない気がするくらいだ。猛烈なさわぎがはじまると、私は席にいたたまれなくなり──かるい不安は、はじまるとすぐから、あたりにみなぎっていた──舞台のうらにまわり、右手のニジンスキーのところにいった。ニジンスキーは、椅子のうえにたちあがり、公衆からかろうじて見えないくらいのところで、踊り手たちに数をかぞえていた。私は、一体全体、この数をかぞえることが音楽と何の関係があるのか、ふしぎな気がした。とぃうのは楽譜の拍節の構造には《十三》とか《十七》とかいうものは、まるでなかったのだから。

 音楽の演奏については、ひとにきいたところでは、わるくはなかった。十六回もたっぶり練習をとっていたので、管弦楽も、しまいには、ある程度の確実さにたっしていた。公演がおわると、私たちは、興奮し、腹がたち、嘔き気がし、そうして……幸福だった。』(吉田秀和訳)

 この、最後の部分がとても感動的だ。ストラヴィンスキーも、みんな若かった。革新的なことをやってのけたという、経験者でなければ判らない「世界をこの手にした」気分だったのだろう。

 実際、これでストラヴィンスキーは世界を手に入れたのだ。

 この一夜を詳細に再現した映画が観たい。ストラヴィンスキーに関しては数本の映画があって録画してあるが……「春の祭典」の革命的な音楽とニジンスキーの前代未聞の振付について、専門家も納得するように詳細に描き込んだ映画って、あったっけ?

 可能ならばおれが映像化したいくらいだ。

 その他にも、いろいろと興味深いモノが出て来た。

 章割りまで作って中断したままの長編小説のプリント。

 甲府の要害山城近くにあった「積翠寺温泉 要害」という温泉旅館のパンフレット。全国80ヵ所のパワースポットに建つ旅館なのに、2017年に休館して介護施設「やまびこフォルテナ」になっている。この敷地には名水が湧いていたのだ(今も名水は戴けるようだ)。一度泊まりに行って、大広間に案内されたが広すぎて怖いので、狭い部屋に替えて貰った記憶がある。

 その近くに、もっと豪華でグレードの高い「坐忘庵」という温泉旅館もあったが、ここも休館したまま。なんだか凄くもったいない。狭い道をえんえん登っていくとドーンとある「隠れ旅館」みたいな風情で、今も旅行会社のサイトに写真が残っているが、なかなかいい旅館なのに。次に甲府で泊まるときにはここにしようと、その時は思ったんだけど……。

 どっちも車がないと不便な場所だからなあ。

 

 肝心のキャットタワーの取説は見つからなかったが、自力で支柱に荒縄を巻くやり方を記したサイトをいくつか見つけた。自分でやってみるか……。

 しかし、キャットタワー自体、思ったほど高くなかった。部屋も狭いし、もう少しコンパクトなものに替えるという手もある。

 

 で、仕事。相方の書いた構成をじっくり読む。いろいろと納得するのには多少の時間が必要。

 

 昼を過ぎたので、外出。

 図書館の出張所みたいな場所にマーガレット=バーク・ホワイトの写真集をやっと返して、近くの「キッチン・フライパン」で昼を食べる。ここはランチの営業時間が短くて混むので、なかなか行けないが、今日は近くに来たので。

 ハンバーグ定食にするが、もうカキフライが始まったのね。次はカキフライにしよう。しかしここのハンバーグは美味いのだ。

Img_6170

 食後、スーパーで買い物をして、帰宅。

 

 「第二章」を書き出すが、どう始めるか迷ってしまって、何度も書き直す。

 

 「デイリー新潮」に「『なぜかやたらと職務質問される人』の傾向とは」(←リンク)という、元エリート警察官で今は作家の人が書いているが、これはあくまで警察官からの主張でしかない。

 以前、北千住駅コンコースは新人警官の職質訓練の場で、おれは毎日のように職質された。ラフな格好でリュックを背負って昼間歩いていたからだろう。ちょうど秋葉原で無差別殺人事件が起きて、「オタクみたいな風体のやつ」を警戒していたのだろうが……結局はそういう外見で判断されるのよ。スーツ姿の男や女性は誰も職質されていなかったんだから。まあ新人警官だから、この文章にあるような「警官の勘」がまったく磨かれていなかったんだろうけど。

 2011年の3月11日。盛岡から帰ってきたおれは、この日も職質を受けたが、「任意だから応じません」「そんなに訊きたいなら千住署に行こう!」と言い返してすり抜けようとしたとき、緊急地震警報が鳴って……。

 その日以降、新人警官の姿はぱったりと消えたが。

 ベテラン警官は、たしかに「ローラー作戦」のように職質してこない。おれだって、毎日のように職質されていたのは北千住駅コンコースが「on the job training」の場所だったからだ。とは思うが……あれは極めて不愉快だった。

 

 パトリス・ルコントの「仕立て屋の恋」を録画して、ディスクに焼いた。これは昔のVHSからDVDに焼いたものしかなかった。

 この作品もいいけど、幕切れがなんとも切ない「髪結いの亭主」が胸がよじれるんだよなあ。この頃はもう、ルコントが大好きだったなあ。

 

 夕食は、買ってきた「豚バラ肉と白菜のミルフィーユ鍋」。しかしアルミ鍋で火で温めるのではなくレンジで加熱する。これ、火でぐつぐつやった方が美味いんだよねえ。七味を入れたポン酢で食べる。それでもまあ美味い。

 

 録画した「町中華で飲ろうぜ」を観る。玉袋筋太郎がどうでもいいことを喋りながら飲み食いするだけで、特に何の趣向もないのだが……今回だけは、泣けた。ワイワイ言いながら飲み食いするのに飢えているのかもしれないなあ。

 

 読売とかの世論調査は「自民過半数割れの可能性」と書き、朝日の世論調査は「自民過半数か」と書く。この逆転現象は何?読売などは危機感を煽って自民党に勝たせたいってことか?逆に朝日は……。

 とにかく、キシダにちょっとだけ期待したおれはバカだった。一夜にして自分の政策を引っ込めて3Aの言いなりになる腰抜けだったとは。

 

 勤勉で忍耐強く働いている日本人が低賃金低所得に喘いでいるのは政治が悪いからだ、と外国の教授が喝破したらしいが、まったくその通り。アベノミクスは大失敗で、日本を滅ぼそうとしている。トリクルダウンなんて、大企業を潤しただけ。

 こうなると、おれは以前より先鋭化して、モロに「プロレタリアート」な言動になるぞ。だって、モロに「無産階級」だからねえ。

 思えばそれはコイズミ政権から始まっている。コイズミは「日本をぶっ壊した」のだ。

 コイズミもアベも、清和会なんだよねえ。金権政治だなんだといわれつつ、経世会の政権が続いていた頃、そして民主党政権の時も、日本経済はここまで落ち込んでいなかった。

 自民党は保守合同以前の姿に分裂すべきだと思うね。諸悪の根源は清和会にある。

 しかしアベ政権下で経世会はすっかり牙を抜かれてしまったなあ。劣化って、ほんと、一気に進行するなあ……。

 

 風呂に入って、23時56分、就寝。

 

今朝の体重:86.90キロ

本日の摂取カロリー:2051kcal

本日の消費カロリー:48kcal/1072歩+自転車

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コメント

風様:
「要害」に泊まって、帰ろうとしたときに、道端に「坐忘庵」の看板を見つけて、ちょっと行ってみようと車を走らせたら、瀟洒な建物が見えて、その感じがとても良さそうだったし、ある種の品格も感じました。けっこうグレードの高い旅館だとも感じたのですが……。
それだけ「要害」が「たいしたことない宿」だったわけですが。
この宿は再起を目指しているという報道がありましたが……是非、復活して欲しいと思います。

「別邸坐忘庵」のHPに飛んでみました。なんとご立派というかたいそうな(笑)。
私が泊まった「坐忘庵」は一泊1万5千円程度で、ちょっと気品が漂う程度のクラスでした。
https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/8377/8377.html
部屋付きの仲居さんがいるような高級旅館はチェックアウトの瞬間に金額を目にしてめげますから、イマイチ寛げません。
私が泊まった頃の坐忘庵は、建物こそ古いものの綺麗に改装されていて、多少のゴージャス感がありました。山の中腹にある一軒宿、というロケーションですから、旅の気分も盛り上がりましたし、料理も美味しかったです。こういう中級の宿はいまの時代、経営がたいへんなんでしょうね。

風様:
「要害」は実に素っ気ない宿だったという記憶しかありません。いや、広い駐車場に、なんだか場違いな洋館が建っていて……「きっと若女将がワガママを言って建てた自宅なんだろう」とか相方と話したのは覚えています。商人宿に毛が生えたような宿でした。早朝に武田神社にお水取りに行くのにここに泊まったのですが、わざわざここに泊まる必要もなかったのですが……パワースポットだから御利益が増すかも、と思ったのかも。
「坐忘庵」は、「要害」を追うように休館してしまったんですね。設備が古くなって更新してもお客が来ないと読んでのことだとか。写真を見る限り、いい宿のように思えたのですが。
調べたら、似たな名前の宿が甲府から少し離れたところにあります。ここは料理に定評があったそうなので、場所を変えて再開したのかもしれません。
http://www.fuefukigawaonsen.com
宿泊プランを観たら、僕のようなプロレタリアートには無縁の宿だと判りました。

「要害」と「坐忘庵」の旅館名を見て、つい投稿したくなりました。
昇仙峡を巡る目的で、甲府郊外で前泊をしようと思い、この2軒の旅館が候補だったのです。で、結局泊まったのは「坐忘庵」で、宿泊日は2014年7月27日でした。夏休みに入った繁忙期で、普段なら少しお安い「要害」が特別シーズン価格となり、坐忘庵は通常値段だったからこちらを選んだんじゃなかったかな。両者ともそれなりに評判がいい宿で、ライバルとなるホテルや旅館はそんなに多くないはず。それなのにどちらも泊まれない、というのはなんとも悲しいな。坐忘庵はシックな宿で、庭のいい感じな荒れ具合とか、料理についても見た目綺麗な懐石風であったりとか、泊まって癒される(←嫌いな形容)宿でした。

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