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2021年12月26日 (日曜日)

12月25日/「第三章」やっとあげ、「ミッドナイトスワン」と「ミナリ」を観て豪華ディナー

 6時51分起床。
 雨。

 

 朝のモロモロを済ませて、アサメシはダブルソフトのトースト、ゆで卵、ボローニャソーセージのガーリック風味&マヨネーズ、牛乳、コーヒー。

 

 書き忘れたが、爆笑問題・太田光の日芸裏口入学問題、二審の東京高裁でも太田光の勝訴。しかし週刊新潮はブザマにもがいて最高裁に上告。週刊新潮は太田光が激怒した翌週に「まあまあこれはシャレだから」みたいな記事を掲載したくせに。最高裁まで争うのは、何を守ろうとしてるんだ?週刊新潮に守るべきメンツなんかあるのか?決定的な証拠なら二審までに出せよ。出せないから負けたんだろ。

 

 仕事開始。「内閣裏官房3」の第三章。
 あと少しで終わる。

 

 昼過ぎに、終了。書き足しを前提に、相方に送る。
 昼は「スパゲティ・カルボナーラ」を作って食う。
 
 そのあと、「ミッドナイトスワン」を観る。

Midnight

 話の構成としてはとてもオーソドックス。一人で生きてきた人間が突然、子供を預かることになって、最初は拒絶するがだんだん情が移ってきて……。その子には群を抜いた才能があって、主人公はそれを伸ばしてやろうと思うのだが……。
 その主人公がトランスジェンダーでいろんな意味で苦しんでいる。預かることになる子供(少女)は親の虐待に苦しんでいる。
 自分は全く悪くないのに、苦しみを背負った人たち。
 極めて重い。観ていて苦しい。
 少女はバレエに興味を持っていて、自己流で練習したりしていた。バレエはカネがかかる。主人公の暮らしも苦しいのは判っているから、少女は「写真モデル」をやってレッスン代を稼ごうとするが客とトラブルを起こして露見。主人公はニューハーフクラブを辞めて普通の仕事に就いて、彼女を本格的に応援しようとするが……。
 悲劇的な面を強調しすぎている気もするし、イヤイヤそんなことはないという気もするし……要するに、おれは、何も判っていないと言うことを思い知らされた。遠い異国のことではないのに。
 ホモとヘテロという言い方はもうそぐわなくなっていると思うが、今まで積極的にヘテロなおれは、この問題について興味を持たなかった。その意味で、意識は低い。
 ただ……この映画のこういうアプローチがよかったのかどうか、よく判らない。
 草彅剛の芝居は、凄い。主人公の、少女への思いが変わって。それまで邪魔で面倒な存在だったのが、愛おしくて守ってやりたい存在に変わる瞬間を、目の芝居だけで、眼差しの変化だけで表現してしまった。これは凄いよ。大河ドラマでの特にメイクしなくても年齢を表現したあの芝居の深さとともに、草彅剛という役者の能力は本当に凄い。
 少女の母親の水川あさみは、最近はこういうヤンキー系の役は全然やらないが、実にリアル。不器用で母親失格だけど愛情はある、その微妙なところを表現していて、これまた巧い。
 しかし……苦しい映画だった。

 

 見終わったら17時過ぎ。
 今日は、以前ケータリングで何度もお世話になって、その美味しさに感動して、勝手に小説のモデルにしたお店が出したお弁当屋「ポタジェニスタ」のクリスマス・ボックスを取りに行く時間が迫ってきた。
 異教徒だしクリスマスを廃止したおれだけど、このシーズン限定の美味しいものは食べたい。宗教色を抜いたハッピーホリデイ!ということで。

 

 まずスーパーに寄って、バゲットを買う。すでにスライスしたのを売っていたので、それを買い、「ポタジェニスタ」で二人分のボックスを引き取り、速やかに帰宅。

 

 相方はその30分後に到着。
 少し冷えてしまったので、ミートパイやビーフシチューと肉のコンフィを温め直して、ウチにあるお皿を総動員して、サーブ。

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 これはお店の「イメージ写真」だが、一応こんな感じのセット。ミートパイ、鶏モモ肉のコンフィビストロ風、リゾットdeライスコロッケ、デミグラスビーフシチュー、メークインのジャーマンポテトサラダ、サーモンマリネサラダ。
 これにバゲット。おれは赤ワインを少々。
 シチューに鶏モモ肉とくると、少々胃もたれを感じた。弱くなったなあ。
 しかし、美味しく食べる。

 

 食後、「ミナリ」を観る。どうしてこの映画のディスクを買ったのか、よく覚えていない。しかしこの映画についてはアカデミー賞受賞ショーで知ったはず。アメリカに移民した韓国人一家の苦闘をリアルに描いたところに惹かれたのか?

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  この映画も、作りは極めてオーソドックス。全く奇をてらっていない。レーガン時代。西海岸からアーカンソーまでやって来たイ一家は、ヒヨコの選別をしながら曰くありげな土地を買って農場を建設する。朝鮮戦争に従軍したらしい地元の男ポールの協力を得て、心臓病の息子、しっかり者のお姉ちゃんの4人で頑張るが……。
 共稼ぎでは子供が心配だと韓国から妻の母を呼び寄せて5人暮らしになるが、農場をやっていくのは大変で、夫婦の間には亀裂が生じ始める……。
 ラスト、農産物がすべて灰燼と化してしまうのは、既視感がある。なにかの映画で観た記憶がある。移民の苦闘も、何かで観た記憶がある。地道に働いているのに上手くいかないのは「怒りの葡萄」「プレイス・イン・ザ・ハート」的でもある。
 映画としては途中まで、あまりに淡々としているので、どの方向に行くのか判らなかった。突如劇的な変化(竜巻とかハリケーンとか)に襲われるとか、悪辣な白人がやって来て一家をひどい目に遭わせるとか……。
 しかしハリケーンは通り過ぎ、登場する白人達はみんないい人たちで親切。
 愛すべき婆ちゃんは脳溢血で半身不随になりつつも、一家のために役立とうと懸命に動こうとする。
 息子の心臓病は奇跡的に良くなって、「生活環境がよかったのでしょう」と医者に言われるし、農作物が売れて、商売が軌道に乗り始めたのに、その時、妻の心は農場から離れていた。
 そして、一家を更なる悲劇が襲うけど……。
 その悲劇が一転して一家の結束を強くすると言う、救いがある。観ている側も、その救いにホッとする。それは実にアメリカ的なので、その辺がアピールして、アカデミー賞に大量ノミネートされたのかもしれない。実際、韓国人一家ではなくアイルランド人一家なら、ジョン・フォードが映画にしたような感じだし……。

 

 相方帰り、風呂に入って、さあ寝ようとしたとき、NHKで「BS世界のドキュメンタリー ウォルト・ディズニー」をやっているのを観始めたら止まらなくなってしまった。オズワルドの権利を奪われてしまったウォルトは、ミッキー・マウスを作り出して大成功、トーキー・アニメも大成功し、技術革新に努め、色彩アニメにも挑戦し、「白雪姫」で大成功を収める。ここまでが「1」。引き続いて「2」も観る。スタジオを拡大して野心的な「ピノキオ」「ファンタジア」を発表するが、戦争で欧州市場の売上げが見込めず、「ファンタジア」は野心的過ぎて興業的に失敗して……と言うところまで観た。
 このドキュメンタリーが凄いのは、映像が素晴らしいこと。「白雪姫」も「ファンタジア」もミッキーも、まったく劣化していない。ネガの保存状態は最高で、驚異的。
 「2」からは録画もしているので、2時24分、就寝。
 明日は、錦糸町の動物慰霊堂にお参りに行こうか。

 

今朝の体重:85.45キロ
本日の摂取カロリー:2265kcal
本日の消費カロリー:48kcal/1078歩+自転車

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