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2021年12月10日 (金曜日)

12月9日/目がショボついて仕事にならなくて、映画「明日の食卓」を鑑賞

 7時54分起床。

 曇り。

 洗っておいた洗濯物を干しに行くが……雨がぱらつく。天気予報アプリ「あめふる」では午前中は小雨と出ているが、それ以外の天気予報アプリでは「晴れ」と出ている。空を見た感じではこの後晴れてきそうな感じなので、干す。

 

 朝のモロモロを済ませていると……晴れてきた。そして快晴に。「あめふる」破れたり!

 

 昨日のTwitterに棲息する「無粋なヤツ」に既視感があったのだが、それはスターツのCMに出てくる「人間の心を学習途上の不出来なAI」(←リンク)だったのを思い出した。ほんと、この学習途上の不出来なAIそのものだったなあ、アイツ。

 

 なんだかんだやっていると、もう11時近い。アサメシはダブルソフトのトースト、ゆで卵、牛乳、コーヒー。

 

 仕事を始めるが……目がショボついて、ダメ。これは昨日のテニスの疲れが目に来ているのだ。8時間寝たのに、ダメ。だいたい目のショボツキの法則性が判ってきたので対処法も判ってきた。こういう時は治らないので諦める。ちょっと寝ると治る場合もあるが、だいたいがその日の夕方になるまでダメ。目の疲れにいいと言うアリナミンEXα+を買ってこようかな。目の疲れならQPコーワプラスというのもある。どっちも高い。

 

 昼メシを食いに出る。

 くーたんのサプリを買いに北千住東口に行ったついでに、久々に「キッチン三幸」で、ランチ。「メンチカツ」にする。

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 これで500円は有り難い。美味しいし。

 ペット用品店に寄って、帰宅。

 

 目のショボツキは相変わらず。

 電子出版でずっとお世話になっていたM社が電子出版部門を閉じたのだが、「その後」の扱いについて、確認したいことがあったので問い合わせをし、そしてこのM社他複数の電子出版社を通して販売していた「旧グリーンドア文庫電子版」のその後について、元担当編集者のT氏に確認のメールを出して、しばしやり取りをした。

 だが、こちらの質問の意味がうまく伝わらずに隔靴掻痒。相手も忙しくて大量のメールを処理しているのだろう、きちんと読んでくれなかったりしたこともあるが、おれが電子出版のシステムをよく理解していないことも一因だった。基本的には紙の出版と同じように考えればいいのだが、発行元と配信会社の関係がよく判らない。電子出版の配信会社って、紙の本の「本屋」さんと思えばいいのか?

 それでも、なんとか理解出来た。

 M社から発行して貰っていた分は、紙の本で言う「絶版」になる。手許にある原稿データを使って、他社に売り込むか、自分でKindleとかで売ることを考えなければならない。

 電子出版していた官能短編はもう書いてからかなり経っていて売上げもあまり見込めないが、去年の暮れに出したばかりの「北千住日記」はまだまだいけると思う……。

 

 iMacのディスプレイを見るのはキツいが、テレビなら観られるので、今日は映画を観ることにする。

 wowowで録画してディスクに焼いて、相方に貸しておれはまだ観ていない「ミッドナイト・スワン」を観ようと思ったがディスクが見つからず、これもまだ観ていない「明日の食卓」にする。

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 同姓同名の子供を持つ、3人の母親。

 夫がカメラマンで二児の母・菅野美穂は元は雑誌ライターで育児のために休業していたが、ブログが好評で仕事の話が来る。

 東京で結婚して静岡の夫の実家の隣に家を建てて暮らす尾野真千子は一見、裕福で幸福な一児の母。

 夫が女を作って逃げて以来、古い公営住宅に住んでシンママとして寝る暇もなく働きづめの一児の母・高畑充希。

 この映画に登場する女性たちはみんな大変。懸命。

 しかし……出てくる男はみんな、クソ。人間として最低のクソ野郎ばかり。

 男として、観ているのがモーレツにキツい。

 クソ夫や子供のせいで、彼女たちは苦労を強いられる。いやこの「苦労を強いられる」という表現は適切ではないだろう。

 菅野美穂はライターの仕事が増えてくるのと反比例に、夫は仕事がなくなって荒れていく。同時に、「元気がよすぎて言うことを聞かない子供たち」にも手を焼いている。プライドを傷つけられて鬱憤が溜まって子供に暴力を振るってしまう夫を、仕事も抱えてイッパイイッパイな状態になった彼女は、夫をマンションから追い出す。

 尾野真千子は、「リッチな奥様」でいようとするあまり、普段から「装う」ようになってしまって、子供の異変や隣に住む姑の異変に気がつかない。しかもこの子供が、大人びて頭でっかちで口だけは立つクソガキで、問題児らしい友達を使って親友を殴らせたりしている悪質なクソガキだが、家ではいい子ちゃんを「装って」いるので気がつかない。

 高畑充希は一生懸命働いて、あと1回でローン(なんのローン?)を返し終わるところまで来たので、日頃から我慢させていた子供と一緒に1泊旅行に行こうかと話していたら、プータローの弟に預金通帳を盗まれて全額引き出されてしまうし、クリーニング工場を人員整理でクビになってしまう。彼女も生活のためにイッパイイッパイなので、息子が抱えている問題に気がつけない。

 映画の予告では、この中の誰かが自分の子供に手を掛ける展開になる……はずだったが、それじゃああまりにも救いがない。この状況だけでもモーレツに凹んでいるのに、この上、子供まで……。

 これは巧妙な「ひっかけ」で、菅野美穂が刑務所に面会にいった取材対象者の犯した罪だったことが判るが、この「ひっかけ」に怒る気はしないどころか、逆にホッとした。

 なんとかハッピーエンドで終わって欲しいと願うばかりなのだが、現実の生活に、そんな絵に描いたようなハッピーエンドは訪れない。

 とは言え、菅野美穂には平穏な暮らしが戻ってきた(離婚した夫は月イチの子供と面会して遊びにいって一人の時間が持てるようになった)し、高畑充希は母親から生まれて初めての援助を受けてローンを完済して子供と一緒に海に行く。

 尾野真千子は……ダメ夫との間に新たな子を授かったが、こまっしゃくれたクソ息子に「可哀想だね」と言われてしまう。

 

 おれには子供がなくて親になったことがないからか、子供の気持ちがまだ残っている。63にもなって気味が悪いとも思うが、こういう親子の話に触れると、子供の立場からも考えてしまう。

 おれは……こまっしゃくれた、大人びた、頭でっかちで口だけは立つ扱いにくいクソガキだった。性的には早熟でその方面に興味を持つのも早かったが、ビビリだから性犯罪にはまったく走らなかった分、変態の道に足を踏み込むとば口には、いた。

 その意味で、尾野真千子のクソ息子的だったが、親の苦労とか苦悩はしっかり見ていた。見ていたから親の為に何かをしたわけではないところが、おれのダメなところなのだが。

 そんなクソガキだったおれが、悪事に手を染めず、一応まあ、真っ当に生きてこられたのは、親の愛情をたっぷり受けたからだ、と思っている。親の愛情を疑ったことは一度もないし「どうしておれを産んだんだ!」みたいなことを口走ったこともない。そもそも、そういうことを言う発想自体がなかった。それだけ自己肯定が強すぎたのかもしれないけど。

 菅野美穂は、「理想の家庭なんか理想通りに行くはずがない」とは思っている。夫の浮気も知っているが知らないフリをして、とにかく今の生活を守ろうと懸命。あまりにも子供がドタバタし過ぎる(けど学校に呼びだされたりはしない……ということは、家ではドタバタするけど外ではキチンとしてるのか)けど。しかし、専業主婦だったのに仕事が忙しくなって仕事優先になると、家庭が疎かになってくる。それを夫がカバーすべきなのに、この夫がダメだから、家庭は崩壊していく。このエピソードは一番「よくある話」だ。しかし、菅野美穂の「イッパイイッパイな女」の悲鳴が耳をつんざく。この鬼気迫る芝居は凄いが、子役は大変だっただろう。だって、菅野美穂、怖いもん。

 高畑充希も、懸命に働く地道な女を地道に演じていて、これも「よくある展開」。デリヘルやらへん?と誘われても断るのが正しい展開。ここで誘いに乗ってしまったら……高畑充希はこの仕事は受けなかっただろうな。

 一番の難物が、尾野真千子のエピソード。これは一筋縄ではいかない。かつて一世を風靡した「揺れる眼差し」の神秘的な美女・真行寺君枝が認知症になった義母というのもショックだが、このクソガキが……なんじゃコイツ、と思うけど、理解出来ない事はないところが、逆に怖い。コイツは将来どうなるんだろうなあ。

 菅野美穂のところの兄弟は、たぶん、普通に元気なヤツになるだろうし、高畑充希の子供も「学校なんか行かへん!」と宣言して早くから働き出して、これも真っ当な人生を歩むと思う。しかし、尾野真千子のこのガキだけは……。

 親の愛情に疑いを持たなければ、大丈夫か。本当のサイコパスではないようだし。

 

 ……などなど、いろんな事を考えてしまった。

 メイキングも見たが、菅野美穂の部屋はセットかと思ったらロケセットだったのに驚いた。実際の部屋を使うと、撮りにくいのだ。リビングにビニールプールも持ち込んで水浸しにしたし、菅野美穂は絶叫するし……。

 尾野真千子のエピソード、晴れているのにカットが変わると雨になっていたのは、鈴木清順的アヴァンギャルド演出ではなくて、ロケの最中に天気が悪化して、中止して後日という準備もしていたのだが、尾野真千子の「やりましょう!」の言葉で続行したと。まあ、あのテンションを後日再度、と言うのはキツかっただろう。

 高畑充希の大阪弁が実にナチュラルだったのは、大阪出身だからか。デリヘルを誘われて断るところは、台本のセリフをいろいろ変えていくところが興味深かった。

 

 菅野美穂篇と高畑充希篇は、特に奇をてらった展開ではないので、もう少しヒネリが……と思ったが、その分、尾野真千子篇で思いっきりヒネっていて、異様な世界が展開するので、このバランスでいいのだろう。3つともヒネりすぎると「世にも奇妙な物語」の世界になってしまうし、現実的にあれこれ考えさせる作品にもならなかっただろう。

 ……いやしかし、これは男にとってはキッツい映画だった。

 

 本編を見終わってメイキングを見ていたところで相方から電話が入り、「明日の食卓」について感想を述べ合い、自分が如何にクソガキだったか白状する。

 そして、扱いフリーになった過去の短編についてどうしようか相談する。自分のサイトで売るのは論外。宣伝できないし。noteで売るとコピーされ放題になってしまうだろう。Kindleが一番現実的か。

 

 夕食は、キャベツと豚バラのタジン鍋。胡麻ダレ+ニンニクと七味ポン酢に柚胡椒で食べる。ご飯小。美味い!

 しかし、これだけでは足りなかったので、ご飯小でお茶漬け。しかしこれが少し多すぎた。

 

 「プレバト」の俳句を見る。誰かの句に凄く感動したのだが……なんだったか忘れてしまった。

 続く動物番組で、猫が飼い主を攻撃しまくる映像を見て大笑い。猫の「目パチパチ」について2020年に海外の論文で……とか言ってたけど、これはもう、以前から言われていたことなのに。

 

 その後、ニュースなどを見る。茨城の老人施設で空気を注射して老人を殺害した女、その犯行動機が知りたい。

 10万円給付の5万円分クーポンでキシダ首相は釈明に追われるが……目的が違うから現金ではなくクーポンという発想が理解出来ない。クーポンは無駄な経費と労力がかかるから大反対、と言うのは完全に理が通っている。クーポンにして儲かる関係者に忖度しているのだろうと、どうしたって思ってしまうだろうが!まったく不合理。

 

 ゴミ出しして風呂に入り、「アメトーーク!もっとやれるはずだったのに…反省会」「かまいガチ 濱家涙…実家を感じよう2弾!!3時のヒロイン福田・インディアンス田渕」を一部観る。ジャングル・ポケットの斉藤が亡き父を偲んで泣いたところで貰い泣き。チャンネルを変えてテレ東「じっくり聞いタロウ」の、徳光和夫のギャンブル狂ぶりに驚愕。いやまあ以前から有名なことだけど、ギャンブルで10億以上はスッてるって、凄いよなあ。日テレの局アナ時代から結婚式の司会に引っ張りだこで、そういうご祝儀の額が凄かったらしい。

 

 0時38分、就寝。

 

今朝の体重:86.30キロ

本日の摂取カロリー:2002kcal

本日の消費カロリー:72kcal/1592歩+自転車

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