« 1月2日/仕事は大順調だが、テレビを観てノルマ果たせず | トップページ | 1月4日/仕事が進むと勇気百倍! »

2022年1月 4日 (火曜日)

1月3日/「第三章」改稿を終え、買い物&「NHKニューイヤー・オペラコンサート」をテレビ観劇して「グレートビューティ/追憶のローマ」を半分観た

 7時25分起床。
 もっと寝ようと思っていたが、仕事のことが頭を掠めて飛び起きる。もうオセオセになっていているのだ。

 快晴。

 ヤバい。目が霞み気味。ここ数日、寝不足気味だったからなあ。7時間は寝ないとダメみたいだなあ。
 朝のモロモロを済ませて、アサメシは最後のお雑煮。今日は卵と餅を入れるが、炊きすぎて餅は溶ける寸前で鍋にこびり付いてしまった。

 

 仕事開始。今日はなんとしても「第三章」の改訂を終えるぞ!とスイッチが入ってエンジン全開で臨んだら……。
 残っているのは1ヵ所だけで、すぐに終了。アレアレ。
 その勢いで、1月アタマに〆切が来る実日文庫の第1話に手をつける。仕事の順番としては祥伝社・徳間に次いで3番目だが、WEB掲載の関係があって、第1話だけ早く上げて渡す約束になっている。
 相方から第1話のメモが来ているのでそれを読み、もともと作った章割りも参照し、この企画のモトになった長編の元々の第1章も読み返す。設定が大幅に違っているので使える箇所はさほどないが、使える箇所もある。

 

 昼を過ぎた。
 外出する。
 元日に間違えて買ってしまった「挽いていないコーヒー豆」、西新井の系列店ならミルマシンがあるからそちらでと案内されたので、西新井へ。
 まず、駅ビルにあるケンタッキー・フライドチキンでオリジナルチキンセットとコールスローのSを食べる。安定の美味さ。
 そのあと、駅前にある系列店へ。
 サービスカウンターに行って事情を説明して、店にあるミルマシンを使わせて貰いたいと話して、売り場へ。係の人は「買った店の対応が悪かったですね」と言ってくれたが、おれはもう西新井に来ている。
 しかし!ミルマシンは故障中だった!
 上と話してきますと係の人は消えて、「上の人」が登場。板橋の店に行け、東雲の店に行けと言われたが、さすがに拒否。交通費を考えたらコーヒー豆を捨てて買い直した方が安い。そもそも北千住から西新井に来るのだって交通費がかかってるんだぞ。罪のないコーヒー豆を捨てたくない一心で来たのに(半分ウソ。買い直す金を惜しんだのだ)。

 コーヒーが本格的に好きならば、ミルマシンを買って自分で豆を挽くべきだけど、おれはそこまでコーヒーが好きではないし、凝りもしない。かといってインスタントはもう45年くらい飲んでいない。
 話し合った末に、系列とは言え他の店で買った豆を引き取ってくれて、やっと払い戻しをしてくれた。電車賃を考えたら、損したことになるよねえ……。まあ間違って買ったアタシが悪いんだけど。
 せっかくだからこの店で今夜食べるものを買って、帰宅。

 

 仕事再開。まあ今日は、どうするか考える日にしよう。

 午前中に放送した「青天を衝け」総集篇をディスクに焼く。この大河、コラムニストの堀井憲一郎氏は絶賛しているが、他の評は芳しくない。偉人伝は見たくないとか後半端折りすぎだとか。
 しかし、おれは凄く面白かった。この疾走感は、植木等の「日本一シリーズ」を越えている。まさに「日本一の出世男」だ。埼玉の農民(と言っても豪農だったが)の倅が紆余曲折あって一橋家の家臣となって侍になり、15代将軍のスタッフとなり、パリに行き、明治新政府のスタッフとなって近代化に奔走し、日本の資本主義のシステムを整備して……。
 おれには、吉沢亮の「トシを取らないやる気満々の顔」に植木等の「サァいっちょ、ブワーッとやるか!」と両手を挙げたガニ股踊りをやってる植木等がずっとWっていた。
 晩年、少し停滞したが、それでも民間外交に奔走して、平和のために働いて天寿を全うする。
 「無責任」が代名詞だった植木等も、アナーキーで無責任だったのは「ニッポン無責任時代」と「ニッポン無責任野郎」の2本だけで、あとの「日本一」シリーズでは責任感のあるモーレツ・サラリーマンに変身したんだよねえ。「明るく正しい」東宝の方針だったとはいえ。

 NHKは新大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の宣伝に躍起。いろんな特別番組を流している。坂東彌十郎さんが出てるのか!彌十郎さんは勘三郎の座組のレギュラーで悪役からコミカルな役まで幅広く、その持ち味と演技力で楽しませてくれる名優だ。テレビにはほとんど出ていないので、大泉洋が「彌十郎さんって誰?みたいな。歌舞伎を観ない人にとってはそうなるだろうけど、広くご紹介できるのが嬉しい」というようなことを言っていた。歌舞伎界の大ベテランを捕まえて、聞きようによっては失礼な発言だけど、歌舞伎の舞台を見ない人には、そうなんだよねえ。
 彌十郎さん以外にも、巧い脇役の役者は山ほどいるんだよねえ。
 「鎌倉殿の13人」はもちろん番宣がなくても観るつもりだったが、これでもかとやる番宣が面白いので、ますます観る気になった。こういう番宣を考えると、大泉洋と小池栄子というキャスティングはバッチリだ。お笑いタレントに勝つ話芸と反射神経の持ち主だからねえ。

 

 あっという間に夜。
 今夜は相方とNHK Eテレで放送の「ニューイヤーオペラコンサート」を観る。ポトフを温めたりバゲットを温めたりしていると、相方来訪。料理の準備でアタマを観られなかったが、それ以外はきちんと観た。食べたのは肉を増量したポトフ、バゲット、厚切りベーコンのポテトチーズ焼き、ブロッコリと海老のサラダ。おれは甘いワインを少々。
 チケットに応募して外れてしまったが、東京芸術劇場の客席はまばら。新型コロナ禍でクラスターが発生してしまうのを警戒したのね。1階席は本当にまばらで淋しい。
 しかしパフォーマンスは充実していて、なかなかよかった。特に後半が充実していて、コルンゴルトの「死の都」から「私に残された幸せ」、ワーグナーの「ワルキューレ」から「冬の嵐は過ぎ去り」、ヴェルディの「ドン・カルロ」から「泣かないで友よ」、「仮面舞踏会」から 「おまえこそ心を汚すもの」、プッチーニの「トスカ」から「星はきらめき」、「蝶々夫人」から二重唱「桜の枝をゆすぶって」、レオンカヴァッロの「道化師」から「衣装をつけろ」、そして、ヴェルディの「運命の力」から「神よ、平和を与えたまえ」。
 「運命の力」をまた観たいなあ!と思っていたので、これは嬉しかったし、やっぱりこのオペラは凄い。ヴェルディで一番好きだ。
 そして、オペラ歌手が皆さんとても魅力的で、大西宇宙さんとか若手がいい!特に石橋栄実さん。大阪を中心に活動していて母校・大阪音楽大学の准教授。新国の舞台に立って欲しい!いや、既に立っているのにおれが知らないだけかもしれないが。
 しかしベートーヴェンはくそ真面目だよなあ。「フィデリオ」は修身の教科書に出て来るようなハナシだし、その音楽も聞いてると「第九の第4楽章」が始まるんじゃないかって錯覚に陥ったりした。

 そのあと、wowowで録画した「グレート・ビューティ/追憶のローマ」を半分観た。

144967223926566990178

 主人公はたぶんインテリ受けする純文学なのだろう「人間装置」という小説が大当たりして、その印税で遊んで暮らす(雑誌に辛辣なインタビュー記事も書いている様子)スノッブなセレブ65歳。そのペダンティックさはイヤミなほどで、毎夜毎夜の狂乱騒ぎ……と来れば、どうしたって、フェリーニの「甘い生活」や「81/2」を想起する。というか、これは現代版の「甘い生活」じゃん!
 主人公ジェップに扮するトニ・セルヴィッロは、物凄く魅力的。65歳の男の成熟しすぎた色気を放っている。役柄も古典に通じるインテリだし、奥深そうなことを言いまくる。どんな有名人とも知り合いだから、女にモテまくる。「ひろゆき」的に相手を追いつけたりする、チョイ悪ジジイ。
 映し出されるローマの街は魅力的だし、音楽も美しい。クラシカルなものから最先端のポップス(知らんけど)まで、そのセレクトも趣味がいい。
 しかしねえ……こんなセレブの甘い生活を見せつけられてもねえ。たった1作で一生分の富を得て、高級アパルトマンに住んで毎晩パーティやいろんな前衛芸術の催しに顔を出すような男の毎日を観て、何が面白い?
 貧乏人のおれは、面白くないねえ。いや、主人公やローマの街は魅力的だし、彼らの生活ぶりを覗き見したいんだけど……。
 あ~あ、おれもイッパツ当ててこんな生活してぇなあ!とずんの飯尾和樹の持ちネタみたいに思うねえ。ほんと。

 半分まで観て、もう23時になって、お互い眠くなったので、ここで中断。中断したときは、こんなスノッブなセレブがどうなろうと知ったことかと思って先は観たくないと思っていたのだが……少し時間が経過すると、この先どうなるんだろうという興味が芽生えた。あらすじをチラッと見ると、スノッブな主人公は、ルイ・マルの「鬼火」みたいに、ふと人生を顧みるらしいが……。そうなると、気になる。とても気になる。
 やっぱり消さずに観ちゃおうか。

 相方が買ってきた「ふわふわケーキオムレット」を食べて、解散。

 

 風呂に入り、くーたんをジャラして、0時26分、就寝。
 が、消灯すると、例によって、くーたんが「もっと遊べ」と凄い声で鳴くので起きて、しばし遊ばせる。
 消灯すると、また凄い声で焦れたようなに鳴くが、今度は無視して寝る。

 

 久々に、「仕事を終えて爽快な気分で飲みに出かける」夢を見た。その飲む相手は、「追憶のローマ」のジェップ。映画と同じ黄色のジャケットを着ていた。夢に出て来やがったぞ、この通俗セレブ野郎。
 夏のローマで、このジャケットと同じような目にも鮮やかな黄色のジャケットを着こなした男が、真っ赤なアルファロメオのオープンカーから、ジャン・ポール=ベルモンドみたいに、ひら~りとドアを飛び越えて降りたったのを目撃して、心底感嘆した。これがイタリア名物・伊達男か!とトキかライチョウのような特別天然記念物を観た思いだった。この衝撃は、大阪の地下鉄御堂筋線で、隣に立ったサラリーマンふたりの会話がすでに漫才になっていて、普通に喋っているのにボケをかましたりツッコミを入れたりWテイク(一度納得して「それ、なんやねん」と言い返すアレ)もある、しごく魅惑的な会話を聞いた衝撃と同じだった。
 イタリア人は、日頃から大胆な色を着こなしているし、大阪人は日常で漫才(的な笑いの要素たっぷりな会話)をやっている。
 それに比べて、東京人はツマんないね。

 

今朝の体重:85.75キロ
本日の摂取カロリー:2296kcal
本日の消費カロリー:166kcal/4199歩+自転車

« 1月2日/仕事は大順調だが、テレビを観てノルマ果たせず | トップページ | 1月4日/仕事が進むと勇気百倍! »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 1月2日/仕事は大順調だが、テレビを観てノルマ果たせず | トップページ | 1月4日/仕事が進むと勇気百倍! »

安達瑶の本

2022年9月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
無料ブログはココログ

安達瑶のサイト