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2022年3月21日 (月曜日)

3月20日/再校ゲラ拝して、市川崑さんのお墓参り

 7時6分起床。
 快晴。

 今朝はまずアサメシ。ダブルソフトにマヨネーズで土手を作って卵を落として焼くトーストと牛乳。
 そのあと、朝のモロモロを済ます。

 

 再校ゲラ拝。というか、相方に渡す前にチェック箇所を確認して漢字間違いや助詞間違いは訂正して、他の箇所には付箋を貼る。登場する場所の表現に疑問が指摘された箇所は実際に取材に行って写真も撮ってあるので、それをプリントアウトしてゲラに添える。
 
 9時30分には出来たので、10時30分に相方に渡す約束をしていたが、少し早めに出る。

 

 10時25分に相方にゲラを渡し、北千住駅西口の駐輪場に自転車を止めてATMに寄って、千代田線に乗る。
 今日は、市川崑さんの墓参り。今も付き合いのある数少ない映画人の編集技師A氏と、市川さんのお墓参りに行きたいねと話していたのだ。
 去年行こうという話になって、市川崑記念館に問い合わせて場所が判ったのだが、新型コロナがひどくて断念。そして今年。

 

 途中の駅の構内で立ち食いそばとおにぎりを食ったが、子供の遠足みたいに、かなり早く着いてしまったので、時間潰しにわざと乗り越して、戻ってきて、かなり早く駅を出て、霊園の無料送迎バスの発着場の位置を確認して、A氏を待つ。

 天気は快晴だったのに、曇天になってしまった。

 A氏登場。人のことは言えないが、若々しくて精悍だったA氏も普通のオッサンになったなあ。しばらく会ってなかったので、その変貌に驚く。
 送迎バスを待つが、お彼岸なので凄い人出。マンモス霊園だし。
 バスに乗り込んで、霊園へ。
 
 霊園は広大なので受け付けの人に場所を聞き、地図を貰う。
 ここは有名人が多数眠っているので、有名人のお墓の場所を地図に明記してある。個人情報の保護的にいいのかな?墓参だから来る者は拒まずということか。故人を偲びに来るのなら。
 しかし市川さんについては載っていない(深作欣二監督や山本薩夫監督、岡本喜八監督や有名スターは載っているが)ので、霊園の名称を含めてここには書かないことにする。写真の位置情報も消してある。
 お花も売っているので、買う。

 

 しばし迷ったが、「発見」。
 お花を添え、墓石を掃除する。
 関係者が墓参してお花でいっぱいかと思ったら、我々が久々の墓参者だった感じ。まあ市川さん夫妻はクリスチャンだったから、お彼岸とか関係ないんだろうけど。
 市川さんの洗礼名がパウロだと初めて知った。

Img_6352


 深作さんのお墓にも行こうかとか話したのだが「ついで」はよくない、とA氏。「ついでではなく、一緒に、と思えばいいんじゃないの?」とおれは言ったが、広大な霊園の反対側なので、移動が大変そうだし、断念。

 しかし、市川家のお墓のすぐ近くに三船さんのお墓があったので、頭を下げて手を合わせる。こちらも墓参の跡がなかった……。
 この霊園に眠る映画人の墓参ツアーをやってもいい気がする。先人に敬意を表したい。

 

 帰りのバスに乗って、駅に戻る。
 14時前。
 ちょっと軽くやって帰ろうということにして、駅前を歩くが、店はほとんど閉まっている。その中で中国料理店は開いている。高くはない店なので、入る。
 アルコールは出していないが「微ビール」というあるアルコール度が凄く低いヤツはあったので、それで「献杯」して、ザーサイ、水餃子、海老チリ、海老のマヨネーズ和え(海老がWってしまった)、〆はあんかけかた焼きそば。
 かなり話し込んで17時くらいまで。
 今の映画の編集は、監督が編集者をオペレーター扱いすると。編集者が繋いだものを監督が見て意見を言うのではなく、編集者と一緒に編集してオペレーター扱いするのだと。映画の編集が判っている監督ならまだしも、そうではない監督の方が多いと。
 おれは、監督がオールマイティではないと思っているので、撮影については撮影監督、編集については編集技師の方が専門家として優れた感覚と技術を持っていると思っているから、今の風潮には腹が立つ。撮影に関して、普通の映画監督はレンズのミリ数とか被写体深度とか照明についてよく判らないからアングルぐらいしか指定しないが、編集だと「見れば判る」と思ってしまうのだろう、編集技師の専門家としての感覚を軽視する傾向があると思う。
 市川さんは別格で、編集の感覚や映像感覚については卓越していて「市川さんが十人いれば映画が出来てしまう」とおれの先輩が感嘆する存在だったが、これはもう、別格の別格。
 脚本家から監督になる例は多いが、ビリー・ワイルダーを筆頭に芸達者をキャスティングしてオーソドックスな映画作りをする。その映画の脚本を書いた人が一番その映画について理解しているのだろうから、野球で言えばキャッチャー出身者が監督になるのと同じようなことなのかもしれないが……「カットが割れない人は映画の監督には向いていない」という話になって、おれもA氏も意見が一致。

 外国の場合は、いろんなポジションから撮って、現場では「編集の材料を集める」。そして如何様にも編集できるように揃った素材を、プロの編集者が編集するから、カットが割れなくても、編集者の技量でキッチリした映画に仕上げてしまう。しかし日本は事情が違う。編集を軽視しすぎている。映画は編集で決まるのに!
 おれはそう思う。

 映画の話をしまくったのは久しぶりだったので、おおいに盛りあがった。

 勘定を払うのに小銭がないので、カフェでコーヒーを飲んで小銭を作り、お墓の花を含めて完全にワリカンにする。

 17時過ぎに解散。
 おれは一路、北千住に戻る。

 

 18時を過ぎると、さすがに夜。
 部屋の電気をつけないで外出したので、真っ暗。くーたんに詫びて電気をつける。
 録画していた「鎌倉殿の13人」、録画していると「後追い再生」が出来るので、30分遅れでBSの放送分を見る。
 いや~今回も面白い!義時が八重にフラれて泣いているところから始まって、政子が男子を産むために恩赦をすることになって赦された伊東祐親親子に、不気味な善児が迫る……。有能な義円が義経の嫉妬で死に至る……。
 いやあ今回も密度が濃い!凄いことになっている。登場人物に無駄がない。全員のキャラや思惑が伏線になって絡み合う。物語はどんどん権謀術数のドロドロの世界に雪崩込んでいく……。
 演出もコメディ部分とシリアス部分のメリハリが巧い。NHKの演出家には手練れが揃ってるなあ!と唸ってしまう。

 19時のニュースを見て、「ダーウィンが来た」を見つつネットを見て、20時からの「鎌倉殿の13人」をもう一度見始めたが……善児が怖いので見るのを止める。
 善児、怖いよ!

 ゴミ出しして風呂に入り、「NETAMI▼バカリ03飯塚ハライチ岩井MC▼芸人が妬むネタ&お笑い談義深掘り」を見て、23時20分、就寝。

 いろいろ焦る夢(主として〆切)を見て目が覚めて、大丈夫大丈夫と自分に言い聞かせてまた寝る。

 

今朝の体重:86.70キロ
本日の摂取カロリー:2131kcal
本日の消費カロリー:308kcal/6966歩+自転車

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