4月3日/仕事&鎌倉殿の13人&おにぎらず&七つの会議
6時49分起床。
曇り~雨。
朝のモロモロを済ませて、アサメシはご飯を炊いて、卵かけご飯。お代わりして「無限やみつきのり」としば漬け、インスタントのアサリ汁。この有明産の味付け海苔をふりかけ状にしたものがもの凄く美味い。
仕事開始。徳間新作「降格警視2」の最終話。
序盤なので慎重に進める。
明日も雨の予報なので、今日と明日の分の食料を買いに行きたいのだが、午前中の雨の合間を逃がしてしまった。
昼は家で、ヤマザキの「塩フランスパン」(バゲットのスライス)をトーストしてマーガリンを塗り、牛乳、そしてシュガーロールと。
仕事再開。
14時過ぎに雨が止んだので外出。スーパーでまとめ買いして帰宅。
カップ麵の「桂花ラーメン」を食べる。あの店のスープの味はかなり再現しているのではないか?
仕事再開。
昨日と今日は期待したほど進まないが、序盤で手探り状態だから、まあ仕方がないだろう。
最近、市川海老蔵が批判されている。ちょっと前までの市川海老蔵は、素晴らしい奥さんと結婚して以前の悪行三昧をすっかり改めて歌舞伎に励んで家庭を大切にする立派な男に変身した、と言われていた。故中村勘三郎が海老蔵家に遊びにいって子供がジュースをこぼしたのを海老蔵が拭いているのを見て「あの海老蔵がだよ!」と驚いていたほど。
しかし好事魔多し。そんな幸福の絶頂だった海老蔵家に悲劇が襲い、最愛の妻を亡くしてしまった。男盛りを子供と歌舞伎に捧げる健気で禁欲的な男を続けているというイメージだったのに……全くそうじゃなかったのね。
この急なイメージ転換というか真相暴露は、松竹が海老蔵を見放したからってこと?市川宗家は天皇家と違って「万世一系」ではなく、いろんな人が「団十郎」を名乗ってきた歴史があるから……。
……という事をフェイスブックに書いたら『いえいえ、成田屋、「團十郎」名跡だけは養子がおらず、それこそ「万世一系」的なものですから…』という書き込みがあった。
普段は常識的な書き込みをする人物が、どうしてこんなスカタンなことを書くのか?おれが間違っているのかと調べ直したが、市川宗家には養子はいるし婿養子もいる。高麗屋・松本幸四郎家には市川宗家をサポートする役目もあるので、松本幸四郎家から団十郎になった人もいる。
いろいろ反論を書いたが、その人物は無反応。間違った事を書いてしまってトンヅラしたのか?
もしかして、彼なりのジョークを書いたつもりだったのか?ジョークだとしたら、無知と誤解される巧くないものだと思うけど。
17時30分、休憩。「るるぶ道東」を読みながら「笑点」を見る。チャンバラ・コントが面白い。
18時からは「鎌倉殿の13人」。今回も「恐怖の善児」が出ないので安心。
亀が政子に「まさかの説教」。
「伊豆の小さな豪族の家で育った行き遅れがさぁ、急に御台所、御台所って。勘違いしてもしようがないけど。大事なのはこれから。自分が本当に鎌倉殿の妻としてふさわしいのか、よく考えなさい!足りないものがあったら、それを補う!私だって文筆を学んだのよ。あなた、御台所と呼ばれて恥ずかしくない女になんなさい。憧れの的なんだから。坂東中の女の。そんなふうに考えたことあった?」
お見事。実に説得力がある。房総の漁師の女房がいつの間にこんな教養人になったのかと驚く。妾が本妻に説教するのも凄いが、「あなたは板東中の女の憧れなんだから」と巧く持ち上げる。江口のりこのあのぶっきらぼうな口調で言うから余計に妙な説得力がある。
それと、「八重の頼朝指囓り」。まさかの展開に、大笑いした。いやこの緩急は凄い。
そして、小四郎義時の真心が遂に通じた!感動して貰い泣きしてしまったぜ。八重さんは笑顔が似合うよね。
それと……義経。くるくる変わる表情がいいなあ。菅田将暉、巧いねえ。
頼朝がダメな分、木曽義仲が凄く立派に見える。
夕食は、「おにぎらず」に挑戦。
イメージはこれだが……。(写真は「クックパッド」より)
スパム2切れと卵1個の玉子焼を作り、フルサイズの海苔にご飯お茶碗半分を載せてスパムを並べて卵焼きを置いてマヨネーズとケチャップをかけて、残りのご飯を載せたら……。
ご飯の量が多すぎて、海苔1枚では包めなくなり、もう1枚追加。
ラップの上から少し握って、すこし置く。
サイズが大きいので4つに切って食べる。
なかなか美味い。しかし、分量的はご飯は小さなお茶碗1膳分が適量なのだろうか?
また挑戦しよう。
夕食はこれだけ。
「ダーウィンが来た」を見て、「鎌倉殿の13人」をもう1回見る。
仕事を再開するが……TBSでやっていた映画「七つの会議」、音だけ聞いていたが、ついつい、見てしまった。
モロに「半沢直樹」の世界で、堺雅人は出ていないが他のメンバーは総出演という感じ。この映画では北大路欣也は「結局ダメな経営トップ」。「半沢直樹」でも北大路欣也がもっと早くキッチリ決定を下しておけばあそこまで拗れることはなかったのだから、ダメ経営者だよね。ただ難しい顔をして会議の席に座っているだけ。
野村萬斎以下、全員の芝居はクサいし、こういう演出は嫌いなのだが……ついつい見てしまった。強度不足のネジが日本経済を麻痺に追い込む大変な事に発展していくのは、物語の大きな推進力だ。
鹿賀丈史が、「絵に描いたようなクソ重役」を絵に描いたように判りやすく演じる。福澤克雄の演出は判りやすすぎて、紙芝居のようだ。もうちょっと人物に陰影をつけられなかったのか?
しかしこのお話の最大の疑問は、業績も上げず人事考課で常に最低ランクの「万年係長」がどうして地方にも飛ばされずに本社に居続けられるのか?ということ。20年前のヤバい件にも関わっている人物なんだから、早々になんとかしてしまうのが現実なんじゃないの?原作を読めば、その「秘密」は描かれているのか?
Wikipediaには原作のあらすじが詳細に書かれていて、それを読むと、映画の脚本はかなり整理されていたことが判ったが、主人公たる「万年係長」については、やっぱりミステリアスなまま。
他にもなんか、展開に不自然さが残るんだよなあ。
親会社の副社長役で木下ほうかが出ていたはずだが、まったく登場しなかったねえ。きれいにカットされていたのだろう。
スケジュール表を見て、なんか忘れてるんじゃないかと不安。スケジュール表に書き込み忘れているけど大きなイベントがあって、「どうしてこれを忘れていたんだ!」と自分が嫌になるようなことが……と思ったら、思い出した。その件は日芸校友会の会報編集会議で、欠席すると連絡済みの件だったので、安堵。
ゴミ出しして、風呂に入り、wowowでやったジョン・ウィリアムズがベルリンフィルを振ったコンサートを見たというか聴いた。まあこれは、ウィーンフィルを振ったもののほうが驚きと感動があったし、ディスクも買ったから、こっちはいいや。
0時22分、就寝。
今朝の体重:85.85キロ
本日の摂取カロリー:2011kcal
本日の消費カロリー:58kcal/1472歩+自転車
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