7月25日/再び渋谷キャットストリート~外苑前を歩く
6時28分起床。
薄曇り~快晴。
朝のモロモロを済ませて、アサメシはポンジュース、コーンフロスティ、ダブルソフトのトースト、ゆで卵、コーヒー。
仕事開始。ハルキ文庫の新作第一話。粛々と進行。
早起きすると、ホント、午前中がたっぷり使えるからいい。遅く起きるとあっという間にお昼になってしまう。
昼は、「岡本中華」のラーメンを作る。最後の1セット。モヤシと麵を一緒に茹でて、市販のチャーシューと。メンマやネギはナシ。なかなか美味い。足りないときはスパゲティを作って「東西麵責め」にしようかと思ったが、足りた。
ネットでの発言責任を考える。ネットも実生活も同じで、間違った事を言ってしまったと判ったら「ごめんね」と言って訂正するのが、人間として普通だろう。しかしネットでは「発言の自由を大事にする」という意味不明の理由で、間違った発言に対して謝罪も訂正もしない輩が多いし、開き直る外道も多い。こういう連中は実生活でも「言いっ放し」「間違った事を言ったことが発覚してもトンズラ」するのだろうか?もしそうなら、人間としておかしいから付き合いたくない輩だ。
第一話、気がついたらかなり書いていた。いつの間にか50ページ近くまで来ていた。やれば出来る!
本日も、18時に明治神宮前駅で相方と待ち合わせて歩く。前回歩いたコースが楽しかったので、もう一度。今回は脇道や横丁に寄り道する。
シャワーを浴びて、外出。
17時過ぎの千代田線に乗り、18時に相方と合流。
表参道から「キャットストリート」に入る。右折して沿道のビルの裏側を回ったり。この界隈、「FOR RENT」な物件が多い。新築したのにアテが外れたのか、お店が撤退したのか、とにかく多い。
前回歩いて見つけた「この界隈にはそぐわない時間が止まったような一角にある古いアパート」を見に行くと……そこはアパートではなく、外国人観光客向けの民泊施設になっていた。しかし新型コロナで客が来ず、閉まっているようだ。
その路地を抜けると、この界隈としては信じ難い低料金の食べ物屋さんが集結している一角に出た。フライやハンバーグの盛り合わせ「ミックス定食」が880円!通りの名前は「原宿通り」。他にも極めて大衆的な店がある。この一角だけ、どうしちゃったの?という感じ。
ここは再訪していろいろ食べたい。
建物の裏路地を抜けて、「キャットストリート」に戻る。
「キラー通り」にぶつかったが、今回はあえて道をずらして脇道を行く。
古くて風情のあるマンションではなくて、ひっそりと佇む小さなマンションやコーポ(どう違うのか知らんけど)が目について、アプローチまで行ってみたりした。この界隈は案外静かで、暮らしやすそうだ。いや、物価が高いか?
と、ちょっとした小径のある公園に出た。「原宿1丁目公園」。小径と小洒落たベンチがある。しかしトイレはない。
通りの向かい側にあるガソリンスタンドでトイレを借りる。
なおも裏道を選んで歩いていると……都立青山高校周辺に出た。この界隈には古い民家が残っている。ドアがたくさんあるからアパートとして使われていたのだろう。あと、立派そうな家とか。
前回は「熊野通り」を歩いたが、今回は青山高校から「スタジアム通り」に出た。そのまま外苑前駅へ。
この前は青山通りを少し歩いて「上海港」というお店に行ったが、今回は駅のすぐ近くにある「三喜園」という中華のお店に入る。
例によって「セットメニュー」や「定食」はランチタイムのみ。おれは青椒肉絲丼、相方は五目炒飯を頼み、餃子とチーズ春巻きをシェアする。本当は料理を数品頼んでシェアしたかったのだが。
店の雰囲気はいいし、お客さんがたくさん来て賑わっていた。味は好みだけど前回の「上海港」で食べた天津丼のほうが感動した。前回は疲れていたのかな?いや今日は前回より腹が減っていたのだが……。
外苑前から銀座線で浅草まで。もう21時になっていたので、浅草の地下街にある立ち食いそばの「文殊」は終了。ここは美味いんだ。
この時間、浅草駅は階段のみ。松屋が開いていれば店内のエスカレーターが使えるのだが。
で、東武線で帰ってくる。次回のウォーキングは、キャットストリートの渋谷側を攻めて、渋谷センター街の奥の、交番の裏にある中華で……とか、いっそ上野か浅草で、とか考える。
明日は雨らしいので、スーパーに寄って食材を買って帰宅。
くーたんにご飯を出し、もう一度風呂に入る。
「激レアさんを連れてきた。」のあと、「証言者バラエティ アンタウォッチマン!」を見るが、これが面白かった。
男女コンビが登場して、自己分析。昔は「夫婦漫才」のコンビは「正司敏江・玲児」以前から、たくさんいたが、近年は「大助花子」以外……「めおと漫才ジキジキ」というコンビは知っているが……それが「南海キャンディーズ」でフェイズが変わった。
ピンでやっていた山里が、「競争相手がいない方向」を考えた末に辿り着いたのが「男女コンビ」、しかも「夫婦ではないただの男女コンビ」で、しずちゃんを女として扱わず「得体の知れない怪物」にした。その経緯と戦略が山里から詳しく語られて、「ここまで考えたのか」「この緻密な戦略は凄い」と思った。まあ、後づけの部分もあると思うし、成功した今から考えると、という部分もあると思うが……。
その次にブレイクした男女コンビは「相席スタート」。彼らもオリジナリティを追求しないと売れないと、かなり戦略を練って、自分たちの笑いを開拓して会得していった。その過程がかなり詳しく語られて、なかなかスリリング。
そして、芸歴としては「相席スタート」より長い「蛙亭」。売れない時期が長くて、途中で戦略を変更したと。これもまた、物凄く考えていて、やっぱり競争が激烈なお笑い界で頭角を現すには、緻密な計算と戦略、そして微妙な方向修整と相方との相性が物凄く大切なのだ、と学んだ。
この番組は、かなりマジに深掘りするので、とても勉強になる。アンタッチャブルやサンドウィッチマンよりも、伊集院光の分析が凄い。明晰で鋭くて、怖いくらい。伊集院光が本気で来ると、ヤワなスタッフは逃げたくなるだろうな。お笑いに対して猛烈に真剣で、かなり怖い人物だ。
NHK-BSで、「BS世界のドキュメンタリー▽人体と機械の融合を求めて 生体工学者ヒュー・ハー」という極めて興味深いドキュメンタリーをやっていた。義足の進化。切断した足の筋肉を上手に使うことで脳の誤認を防ぎ、ひいては義足をもっと思うように動かせるようにする技術の開発……凄い。しかし、寝なければ。
寝る前に飲んではいけないカルピスを飲んで、0時28分、就寝。
今朝の体重:85.95キロ
本日の摂取カロリー:2071kcal
本日の消費カロリー:359kcal/8535歩+自転車
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風様:
さすがです!
番組では「かつみさゆり」の名前も出ていたのですが、「大助花子」と同列の扱い(大御所的な)で、ほとんど飛ばされてしまいました。僕もこの夫婦漫才のコンビについてはまったく知らなかったので……。
南海キャンディーズの山里のクレバーすぎる戦略が、後輩にどれほど大きな影響を与えたか、に番組の焦点が絞られていました。
「大助花子」はよく知っているのに、「かつみさゆり」については、まったく知りませんでした。迂闊です。
勉強し直して参ります。
投稿: 安達O | 2022年7月26日 (火曜日) 11:38
私みたいなお笑いに詳しくない人間がコメントするのもなんですが……。
夫婦漫才、男女コンビの漫才と言えば「かつみさゆり」です。
借金の額といい、二人の掛け合いといい、私にとってはかなり惹きの強い漫才でして、1週間くらい、夜ごとYouTubeに上がっている動画を探しては見続けたくらいです。
こんな夫婦がいる、ということだけで、救われました(笑)。
投稿: 風 | 2022年7月26日 (火曜日) 11:28