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2024年12月17日 (火曜日)

12月16日/愛猫くーたんのワクチン接種と採血&平祐奈は本当に可愛い&「ダム・マネー」を観た

 7時20分起床。

 快晴。

 洗っておいた洗濯物を干す。

 目の調子ヨシ。体調は、腰がピリつく。Mac mini安定。

 朝のモロモロを済ませて、アサメシはご飯小、目玉焼き、シラス、インスタントのしじみ汁、野沢のお漬け物、焼き海苔。

 

 今日は、くーたんのワクチン接種と年1回の血液検査の日。以前はゴソゴソやっていて悟られ、ソファの下とかに逃げ込まれて身柄を確保するのが大変だった。しかし今は「完全騙し討ち作戦」が成功している。朝ご飯を食べてベッドの布団に潜り込んでいるところを急襲、何も疑っていないところを捕まえるのは申し訳ないが、捨てに行くわけではない。袋状の猫毛布(「ねこのきもち」の付録だった)に押し込み、紐で口を縛るネット(これも「ねこのきもち」の付録)に入れて、身柄確保。冷蔵庫の上にあるキャットバッグを降ろして、その中にネットごと入れて、準備完了。くーたんは泣き叫ぶが、部屋を出るころには覚悟したようで、静かになった。

 それから自転車で動物病院までの道中はまったく鳴かない。

 

 10時前、動物病院着。

 キャットバッグから出すと、くーたんはブルブル震えている。看護師のお姉さんとおれとで動かないようにして、まず、採血。猫の静脈は細いので、なかなか採血が終わらない。くーたんはさかんに嫌がるが、ここは我慢してくれ。

 採血が終わって、お尻の方に、ワクチン接種。以前は首の辺りに打っていたが。

 事前に13000円くらいと言われていたけど、実際は15000円ほどかかった。ペット保険の手続き書類を忘れてきたので、血液検査の結果を聞きに来たときに書類を書いて貰うことにする。

 

 10時30分、無事帰宅。

 くーたんはさかんに部屋の中を探索している。どこか違う場所に連れて来られたのではないかと疑っているが、これは毎年の恒例行事。30分ほど部屋の中をくまなく探索して、ようやく安心したのか……部屋の真ん中にウンコをした。これはおれへの抗議だろう。まあ君の健康維持のためなんだから、我慢しておくれ。

 ウチの歴代の猫は腎臓を悪くして10歳を過ぎて亡くなっているので、くーたんは10歳を過ぎてから毎年血液検査をしている。早期に異変に気づきたいので。幸い今のところは大丈夫だし、もう15歳。歴代最長寿記録を更新中。

 

 猫の件は終了したが、おれの腰は依然としてピリついている。しかし、昨日はMacに向かっているとすぐに腰が痛くなっていたが、今日は姿勢を工夫すれば長時間座っていられるようになってきた。

 

 仕事開始。ハルキ文庫の最終改訂、第三話。

 粛々と進行。

 

 昼に外出。

 スーパーで買い物。弁当を買おうと思ったが、「ダイエー・グルメシティ」で売っている弁当はどれも少量。2つ買うと高くつく。帰路、松屋に寄って「牛丼のアタマ大盛」に卵を付ける。それから、東稲荷に御神酒を御供えして1日遅れのお参り。

 

 帰宅。

 そう言えば、昨日の日記に書き忘れたこと。昨日の今頃、録画した「それぞれの孤独のグルメ」を観た。江口寿史当人が〆切間際に逃走する「癖のあるマンガ家」として実名で登場して、彼を追いかける新人編集者が平祐奈。彼女はもう、本当に可愛い。カスタードクリームのように可愛い。いやあ本当に可愛いなあ。彼女を叱咤して一緒に追う編集長が池田成志。彼女と五郎さんが食事をする吉祥寺のお店のマスターが今井雅彦という豪華な顔ぶれ。今井雅彦はキャップを被ってすぐには判らなかったが、声で判った。いやしかし……平祐奈は本当に可愛いなあ。もうね、成長した孫を愛でるような感覚だけど。食べる姿も可愛いねえ。

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 いまだに、この「それぞれの孤独のグルメ」を否定するヤツが多いらしい。いい加減、五郎さんの食べっぷりは堪能しただろうに。今回のシリーズは、それぞれの人生が五郎さんと交錯する巧い構成だし、それぞれの人生が垣間見えて、いい作品だと思う。これまでの最高作は「こども食堂」の回だが。亡くなった妻の味がボランティアで参加していたこども食堂で生きていた、というのは泣かせるではないか!

 

 で、仕事に戻ろうとしたら、相方からメッセージ。突然iPhoneで電話が出来なくなったのでSoftBankにいると。買ったばかりのiPhoneなのにどうしちゃったのだ?

 原因は、SIMカードの不良だったらしい。通話は復活して、ウチに来ると。

 

 ということで、相方来訪。コーヒーを淹れて飲み、wowowで録画した映画「ダム・マネー」を観る。

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 予備知識ゼロ。おれはこの方面には本当に疎いことを実感した、元本割れする可能性があるものには近づかないことにしているから、すべての投資はバクチと同じだと思っているので。

『2021年初頭、アメリカの金融マーケットが激震する前代未聞の大事件が発生した。ネット掲示板に集った小口の個人投資家たちが、時代遅れで倒産間近と囁かれていたゲームストップ社(実店舗によるゲームソフトの小売り企業)の株をこぞって買いまくり、同社を空売りしていたヘッジファンドに大損害を与えたのだ。アメリカ各地に点在する無力な一般市民がSNSを通じて団結し、強欲なウォール街の大富豪にギャフンと言わせたこの反乱劇は、全米を揺るがす社会現象となり、日本でも大きな反響を呼んだ』という実話を映画化したものだが……。

 この事件、うっすらとは聞いてはいたが、詳しい事は知らない。だから、この事件をよく知っている人には自明の理であろう「ゲームストップ」って何?どうして小口投資家(要するに一般人)がこの会社の株を買い集めたの?主人公「ローリング・キティ」って、どうしてみんなに影響力を持ったの?小口投資家がこの会社の株を買って値が上がれば、空売りして儲けようとしたヘッジファンドは濡れ手に粟で逆に喜ぶんじゃないの?

 などなど、疑問だらけのママ、観た。学生やエッセンシャル・ワーカーなどの普通の人たちがなけなしのお金を出して「ゲームストップ」の株を買って、「空売り」で大儲けしようとしたヘッジファンドを追い詰めた、というのは痛快至極。資本主義の権化であるアメリカで、こういうことが起きたことは本当に痛快だし、正義は生きている、と思う。ただ……この事件をよく知らないおれのような観客には少々不親切。前提になる「ゲームオタクが愛する『ゲームストップ』をハイエナのようなヘッジファンドの餌食にするな!という気持ちがきっちり描かれていないように感じたし、株が上がればその時点で売れば大儲けできるのに、どうして一般人たちはそれをやらなかったのか、という心理の掘り下げが足りないと思ったし……結局、多少は売って儲けた人と、まったく売らずに損をしている人の違いとか、そういう部分がよく判らない。そして「手数料無料」を謳った「ロビンフッド」という株取引会社がどんな不正を働いたのか、TwitterやYouTubeみたいなSNSがどうして一時使えなくなったのか、大金持ちたちの暗躍はどうなったのか、とか、何も知らない観客には判らないことだらけだ。

 ただ……汚い手で儲けようとしている連中が追い詰められてかなりの損害を受けたことは痛快この上ないことだけど。おれはもう、ネットでカネを動かすだけで大儲けしてる金持ちなんか大嫌いだからね。

 

 株に詳しい相方にあれこれ質問したり、いろいろ打ち合わせたり、引っ越しをすべきと言われたりしながら、相方が買ってきた「焼きそば」「チャーハン」「メンチカツ」を半分こして食べる。夕食のおかずは買ってあったのだが。

 

 相方帰り、ちょっと足りなかったので、8枚切り食パンにボローニャソーセージを挟んでマヨネーズとマスタードを塗ってサンドウィッチを作って食べ、風呂に入り、八式太極拳をやる。

 ネットの賃貸サイトで、2DKなのに破格に家賃が安い物件を再確認しようとしたら、それは思い違いだったことが判明。いや2DKの物件はあったが、他の物件の条件と混ざっていて、さほど破格の物件ではなかった。まあ、経済活動の縮小を考えると、家賃の安い部屋に引っ越すべきなんだが……ワンルームになると、ソファを手放さざるを得なくなるのが悲しいなあ。

 

 クソなニュースばかり。北九州市で女子中学生が刺殺された事件、塾帰りだったのに20時に中学生がマクドナルドに行くなとか狂ったことを書くバカがいるし、猪苗代湖でモーターボートが子供を殺して母親の足を切断した事件の控訴審でモーターボートを操縦していたヤツに逆転無罪という狂った判決が出たし、実の娘を何度もレイプした実父が「娘は抵抗しなかったから無罪」と狂ったことを主張したのはクソ弁護士の入れ知恵もあったんじゃないのか?元大阪地検のクソ野郎と同じような主張をするな。どっちも地獄に墜ちて狂い死ね。

 クソ野郎のタチバナが泉大津の市長選で僅かな票しか取れずに惨敗したのは当然だったが。このクソ野郎は、今度は淡路島の南あわじ市の市長選挙に出て、えんえんと選挙に出続けて刑事訴追とか逮捕とかを免れる戦略か?このクサッた男に資金を提供しているヤツ、破産してしまえ!

 0時24分、就寝。

 

太極拳100日練功:69日目

今朝の体重:81.45キロ

本日の摂取カロリー:2342kcal

本日の消費カロリー:105kcal/2644歩+自転車

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コメント

そもそも「売りポジション」の意味が判りません。つまり、株取引の初歩から全然判っていないんです。カブのことを勉強する暇があったら仕事に精出すほうが……と思う、一種の「職人気質」というか「芸を磨くだけのバカ」は、今はもうダメなんでしょうね。気がつくと、気のきいた知り合いの多くが株というか投資をやっていて、特に大損したという話も聞かないし……。

署名を忘れました

投資が全部ギャンブルということはありません。地道につみたてNISAやっている人たちがo(^-^)oワクワクすることも、脳内にドーパミンが出ているはずもないので。
あと売りポジションなら株価がいくら上がっても儲かることはありません。そもそも自分が持っていない株を証券会社から借りて売っているのです。期日までに買い戻すことがルールなので、その期日に爆上げしていたら差額で大損します。

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